第二話・スキル設定
第二話ですが、まだゲームに入れてませんw
あと
二話後くらいには入れると考えています。
あと今回から、ステータスをあとがきに書いていきたいと思います。
あの後勇から貰った優先権で買った『Infinity Skill Online』、たしか略して『ISO』というのだったな。
その『ISO』をヘッドギアにセットし、ベットに寝転んだ。
横のスイッチを入れて…
「たしか……リンク・スタート」
……起動しない。間違えたかと思い説明書を読んでみると『セットアップ』だった。どうやら間違えていたようだ。
「次こそは……!セットアップ」
今度は正しかったようで目の前は暗くなっていく……
◆◆◆
目を開けるとそこは真っ白な世界だった。まぁこれは俺がサーバーホームを設定していないだけだが。
ここで『Infinity Skill Online』を選択する。
すると真っ白な世界だったのが、真っ白に変わった。……変化してない?いやよく見ると目の前には一体の妖精のようなものと、一枚の板が浮いていた。
「ようこそ『Infinity Skill Online』へ。私はナビゲーションピクシー、ナビと読んでください。ここであなたのキャラメイクを行えます。行いますか?yes/no」
「yesだ」
「では最初に名前と性別を決めてください」
「名前は『カガチ』で、性別は男にしてくれ」
名前は蛇の別の読みからだが、性別変える必要とかあるのか?
たしかそういうのはネカマというのだったな。まぁ俺には関係ないが。
「次に、初期スキルの中から十個選んでください。ここでのスキル選択により使用できる種族の種類が増減します」
勇が言っていた限りだとここが重要と言っていたな。まあ大体は決まっているから問題はない。
まずは『隠密』に『索敵』だな。ソロでやっていくつもりだからこれは外せん。
武器スキルなんだが蛇の牙をイメージすると短剣なんだが……二本には増やせないのか?
たしか『装備制限解除』というものがあった気がするが……おぉ、あった。では『短剣』に『装備限界解除』っと。
防御はほとんど捨てるから攻撃を避けるために『見切り』も入れて。
しかしあと何個くらいあるのかもわからないな……。
「おい、ナビ。このスキル選択とかを見やすくできないか?」
「わかりました。少々お待ちください……できました」
ナビに提案してみるとできたみたいだ。
実際に画面は整頓されていて見やすくなっている。
現在は……
名前:カガチ 性別:男
スキル:『隠密』『索敵』『装備制限解除』『短剣』『見切り』『』『』『』『』『』
となっている。
あと五つだから、補助系スキルでも取得するとしよう。
『身体強化』に短剣を使うから『繊細な指先』であとは『蹴り』とかもとっておくかな。
蛇と言えば毒だから『調薬』に、相性のよさそうな『投擲』で全部のスキルが埋まる。
それぞれのスキルの効果は……
『隠密』……魔力を消費して、気配を消し敵から気づかれにくくする。
『索敵』……周りに存在する敵の数を察知する(プレイヤーも含む)。
『装備制限解除』……装備する武器の数や、持ち方などを変えても相手にダメージが入るようになるが、武器スキルのアーツは使えなくなる。
『短剣』……短剣の武器スキル。短剣を使うことに補正がかかる。
『見切り』……相手の攻撃などを予測線として見切ることができる。
『身体強化』……体全体に補正がかかる代わりに、各部分への補正は少なくなる。
『繊細な指先』……細かい行動や、器用さに補正がかかる。
『蹴り』……足に補正がかかる。蹴りによるダメージが入るようになる。
『調薬』……薬を作れるようになる。一度作ったメニューはMPを消費することでショートカットできる
『投擲』……投擲時の命中率に補正がかかる。投擲によるダメージが入るようになる。
……である。
スキルの設定はこれで終わりだ。
※ステータス
名前:カガチ 性別:男
種族:
スキル:
隠密…LV1 索敵…LV1 装備制限解除…LV1 短剣…LV1 見切り…LV1
身体強化…LV1 繊細な指先…LV1 蹴り…LV1 調薬…LV1 投擲…LV1
称号:
◆◆◆
感想、誤字脱字の報告、アイディア求めています。
ぜひお願いします。