0006話 ソルダと出発!
……何故に、僕の家に誰もこない!……ああ、 友達居なかったんだ。今回少し、短いかも知れません。
さて、奴隷商で、ソルダを手に入れた俺は、二人で、宿に戻っていった。
戻る途中、奴隷商の男の言った事を思い出した。『これでこの娘は貴方様の物です。何に使われても構いません。但し、奴隷への暴力や殺害は、許されませんので、ご了承ください。あと、首輪の事ですけどこの首輪を外せるのは、貴方様だけです。この首輪を外したらこの娘は自由ですのでもし、この娘が要らなくなりましたら、こちらの店に売って下さい。それでは。』
なんて言っていたな。まあ売ることはないだろうから、いいんだが。そして、宿に着いた俺達は、風呂に入った。混浴でないのが、惜しい!
そして、二人揃った所で、自己紹介をした。「俺の名前は、タイト=サカイだ。宜しくな!」『私の名前は、ソルダ=キースです。……これから宜しくお願いします。』俺は鑑定スキルで、彼女を調べた。
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ソルダ=リミック[13歳]
獣人(奴隷)
HP540
MP33
スキル 獣の血脈 爆心 俊敏
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普通だな……うーむしかし美人だ。例えるなら、け○おんの秋山○だな、うん美人だ。「それじゃあはじめよっか。」『え、もう。ですか?』「もちろん!早い方がいいだろ?」そういって、俺は、ソルダに近付いていった。『い、いや……まだ、心の準備が…』俺は問答無用で、首に着いた。首輪を取り外した。
『へっ!?』「え!?なに?」『え?……いや、ご主人様がHな行為をするのかと、おもって。』「あ、そう聞こえた?そうだったらごめん。襲うつもりは、まだないよ?」『まだってことは、襲う事もあるってことですよね?』「いやいやそんなことはないよ!……多分」『なんか最後に、多分って聞こえたんですけど……』「まあ、気にしない!さ、はずしたよ。これから君は自由だ。」
『!?なんで首輪を取り外したんですか?』「うーん……何かに縛られるって嫌じゃん?」『なるほど……やはりご主人様は優しかったんですね。』「じゃあ寝ようか。服とかは、明日買いにいこうね!」『はい!』そういうやり取りをして、俺達は眠りについた。
翌朝目が覚めたら、横でソルバが寝ていた。……あ、ヤバイ今襲うところだった危ない危ないそんなことはおいといて、朝の特訓を始めた。やはりまだ制御出来ていない、うーん伸びなやむなー、少し考えてから、こうした。
よし、ソルバと、モンスターの討伐しに行こう。ついでにソルバの冒険者登録をしておこう。3時間位したあと、特訓を切り上げて、部屋に行ったそして、丁度おきたソルバと、食事をしながら、今日の予定を説明した。
朝食を食べ終わった俺達は、まず、防具屋に行った。ソルバに、「何の防具がいい?」ときいたら、『私は、皮の防具がいいです』と言った。まあ、本人がいいと言うなら、いいかな。なんて思いながら、皮の防具をかった。そのあと、ギルドに向かった。俺が、ギルドに入った瞬間ギルドの中が、一気にしんとなった。
そんなことは、露知らず俺達は、カウンターへむかった。「この娘の、冒険者登録したいんですけど」『では、此方に身分証明を』言われるがままにソルバは、自分の身分を書いていた。『はい、登録完了です。あと、ギルドカードですね』そういわれてソルバは、ギルドカードを受け取った。そして、俺たちは、このクエストに行くことにした。
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ネツェラ洞窟の調査
危険度 D
報酬 3000レイン
内容 旅の商人
最近ネツェラ洞窟の辺りで、大量に魔物をみかける!これじゃいつ馬車が襲われるか、分かったもんじゃない!早急に問題を解決してくれ。報酬は、はずむぞ!!
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少し危険なクエストだが、いざとなったら俺が、転移を使うし、
大丈夫だろう。そして、俺とソルバは地図を元にネツェラ洞窟に向かった。
しかし、洞窟まで1Kmというところで、魔物の大群に見つかった。俺はすぐに杖をかまえ、ソルバに言った「後ろは頼むぞ!」と、そして、戦闘が、始まった。
まず始めに、魔物の大群の中央に、魔法をぶちこんだ。「ドラゴンダイヴ!!」しょっぱなから大技をぶちこんだ。
技説明 ドラゴンダイヴ
たくさんの隕石が、多くの敵を砕く威力で、半径500メートルに降ってくる。
これで大体の敵は、倒したな、本番は、ここからだ。
あの攻撃を耐えたモンスター達をどうかたづけるかが問題だ。幸いまだ魔力は、100分の2程しか減っていない。
(もう一度ドラゴンダイヴをぶちこむかな……いや、それでは、ソルバの訓練にならないからな、止めよう。まあ、無難に攻めよう。
~ソルバ視点~
こんな大群どうしよう?
ご主人は、余裕そうだけど……ううん!弱気になっちゃいけない!まず、あそこにいるゴブリン達を殺ろう。
そう思った瞬間空から、何か降ってきた。ご主人が、「ドラゴンダイヴ」とか何とかいってたけど、これのことか。しかしすごいわね。私が狙っていたゴブリン達を一撃で倒すなんて。改めて、ご主人に惚れたわ!
まあいいわ、とりあえず、残りのゴブリン達を滅殺しましょうか。そういって、ソルバは駆け出した。
~タイト視点~
これでこっちは粗方片付いたな、ソルバの方も手伝うかな。なんて思ったが、やめといた。それでは特訓にならないからな。ピンチになったら助けよう。
そして、2時間後、魔物は、全滅した。死んだ魔物たちをボックスに入れ、俺達は、洞窟に足を踏み入れた。
次回、いよいよドラゴンが出ます!




