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——「女騎士の涙」



「……あん? ユイちゃんが?」


 ——勇者が呪われた。

 そのニュースは瞬く間に城を駆け回り、陛下はすぐに幹部連中を会議室に招集した。そこには珍しく潜入魔法を解いた護衛達の姿もあった。


「司さんは一体何してたのよ。護衛してたんだろ?」


「知りたいこともあったし、勇者くんには加護とやらがあるようだし、どうせ死なないだろうと思ってね。少々静観させてもらっていた」


 野暮な黒縁眼鏡をかけた最古参は、そう言って快活に笑った。陛下に睨まれても一切気にする素振りもないときた。


「自白魔法をかけたおかげで呪術師くんもペラペラ話してくれた訳だしいいだろう? 今度こそマーキングも成功したから潜伏場所も割れたしな」


「……僕は勇者を守れって言ったよねぇ?」


 子供の姿になって迫力が半減しているものの陛下はだいぶお冠らしい。まあ、無理やり声を低くしているのが伝わる辺りに妙な微笑ましさが出てしまっているが。


 俺達闇の民は——こう、長寿ゆえなのか子供に弱いところがある。

 他の民と比べると子供が出来難いから数が少ないのも大きい。失敗も何もかも子供のすることには弱いから、法も子供の過ちには寛容だし、世間で流行る映画やドラマなんかは子供を主人公に据えたモンばっかりだ。

 隣国で語られる魔王を成敗する勇者の物語ですら、主人公を幼い容姿に変えた途端に闇の国でも大ヒットしていたくらいで、子供が努力の末に成長するようなストーリーは王道である。


 二桁年齢なんざ見た目が大人になっても中身はまだまだお子様もいい所。酒など大人の嗜好品ぐらいはまあ若い内から許してやるが、真の一人前は三桁年齢になってから。この国じゃ常識だ。


 だから今は子供(ユイちゃん)がやられるところを黙って見ていたのかと司さんに非難の目が集まっている訳だ。俺を始め、普段の陛下より今の陛下にどやされる方が苦手な奴も多そうだった。その点、司さんは陛下の幼少期には教育係をしていたからか何も響いてないらしい。


(このオッサン、弱点とかないのかね……)


 あの眼鏡だって視力が特別弱い訳じゃなく、何かの魔具だと聞いたことがある。頬杖をついて眺めた先で、司さんは腕を組み悠然としている。


「ちゃんとトドメを刺されそうになった所で助けに入ったが?」


「俺らに対するスパルタ論を客人に適用しないでやってくれませんかね……」


 トモが呆れたように言う。

 護衛連中は護衛とは名ばかりで、実際の所は命の危機が訪れない限り傍観に徹するのが常だ。最強の魔王と四天王なんだから手前の身は自分で守れという事らしい。先代陛下の一声から導入された真新しい不思議職業のひとつだ。


「今はそれよりも話すべき事があるだろう」


 ——いや、まあ、その通りだけどよ。

 別に客人が呪われただけで幹部会議が開かれた訳じゃない。一番の問題は自白魔法を掛けられた件の男が語った内容についてだ。今の会話は光の国に確認を取らせている間の繋ぎのようなものだった。


 間が空いた瞬間、まるで図ったようなタイミングで会議室の扉が開かれた。数居る魔王秘書の一人はやって来て早々、口早に報告を始めた。

 ——大凡は俺達が想定していた通りの状況らしい。



「葉介。今すぐ光の国に渡って聖王陛下の容態を確認してきて」


「はいよ」


 道往(みちゆ)きの杖を召喚し、その場で転移魔法を展開する。白亜の城はすぐに眼前へと現れた。



 *



 ——光の城は今まで訪れたどの時とも違う雰囲気が流れていた。

 誰も彼もが忙しなく行き来し、張り詰めた空気が満ちている。

 普段なら、緊急の訪問であろうとも聖王が直々に対応してくれる事が多い。すぐに都合が付かない時には、聖王の秘書であり、執事であり、護衛でもあるヒジリ=アインスに対応されるのが常だったが、当然ながら今日はそのどちらでもなかった。


 応接間に通され、待たされる事少し。

 現れたのは眼鏡を掛けた薄茶色の髪の男——宰相のサイガ=べセットだった。

 目の下には隈があり、血色も悪い。憔悴した様子の宰相殿と当たり障りのない挨拶を交わしている最中だった。応接間の扉がノックもなく開き、女騎士が現れた。


 色濃く鮮やかな金髪を肩でばっさりと切り揃えた可愛い子。聖王騎士団親衛隊隊長を務めるヒカル=ライトリバーだ。白い外套を翻しながら早足でやってきた彼女は、俺には目もくれず宰相に詰め寄った。


「サイガさん! 何があったのさ⁉︎」


 「……客人の前ですよ」と、宰相は女騎士を見ないまま固い声で答えた。一瞬眉間に深い皺を刻んだが、女騎士は言い募ることはせず、こちらへ向き直る。


「若宮さん、お久しぶりです。お話中に失礼しました」


「いいっていいって。それよか、何かあったの?」


 「それは……」と、女騎士は露骨に目を逸らした。こっちでは聖王とアインス一族が狙われた以外にも何か問題が起きているのか、と危惧した俺へ、宰相殿が声を掛けてくる。


「若宮さん。これから情報交換をと考えていましたが、彼女も同席させても宜しいでしょうか」


「それは構わないですが……」


 浅く頷くと、宰相は女騎士に目配せをした。彼女はすぐに姿勢を正し、宰相が座るソファの斜め後ろに控えた。


「いえ、彼女は今日城へ戻ってきたばかりで、今回の件について何も知らないのですよ」


「遠征ですか」


「バカンスです」


 苦虫を噛み潰したような顔で宰相が答えると、ヒカルちゃんは沈痛な面持ちで俯いた。

 ……成る程ねえ、と微かに引っかかっていた疑問に納得が行く。


 何故ならばライトリバー家の人間は、俺が知る限りではあるが魔法使いと相性が良い(﹅﹅)


 【魔法佩帯】——相手の放った魔法を異能の力で己の剣に纏わせ、俊敏な動きを以って斬りかかってくるという戦法を採用しているライトリバー家の騎士には、俺や他の四天王も親善試合で苦しめられてきた。どれだけ練りに練った大魔法も、この家の騎士はいとも容易く盗んでしまう。魔法を付与する魔剣技術のモデルとなったこの異能を前にすれば、仮に呪いであろうが結果は変わらないだろう。そして異能を抜きに語ってもライトリバーの騎士は純粋に強い。


 そんな彼女が常時付き従っているはずの女王様がどうして呪術師にしてやられてしまったのか——という点は、少々気になっていたのだ。



「聖王陛下が臥せったのは三日前になります。いつものように寝室に下がった翌朝の事でした。侍女が声を掛けても返事が無く、今日まで眠り続けているのです。ランリ殿下の癒しも効かず、医者も理由が分からぬと」


「なるほどねぇ……。そういえばアインス一族も襲われたと聞きましたが、彼等は光の国でも屈指の実力者じゃ?」


 もう一つ気になっていた部分を口に出す。

 アインスの一族が継ぐ異能については闇の国でも有名だ。魔法使いにとっての脅威と呼ぶべき異能を持つ彼等こそ、魔法使い殺しと言って過言ではない。


 【魔力無効化】——つまり魔法も何もかも、魔力を要する“何か”はアインスの人間に効果を及ぼさない。アインスが許容するのは己自身が体内で生成した生命活動に必要な魔力だけ。呪術にも魔力を使用する以上、彼等に呪いが効く訳がないのだ。



 「……お恥ずかしい限りです」と、宰相は眼鏡のつるに触れた。


「恋人や友人など、親しい者を魔法で操られたようで……」

「あ〜……」


 まあ確かにそれしかないか……と納得しかけた時、宰相の背後で「えーっ、ヒジリくんにそんな人いたかなぁ?」とヒカルちゃんが声を上げた。思わず口に出してしまった、という様子だ。……人見知りには見えなかったと記憶しているが、あの執事くんはそんなに嫌われ者なのか?


「陛下に襲われたなら分かるけど……」


「……はあ。流石に失礼ですよ。彼もオリエンスの彼女や、ライツシュバルツの長男とは親しいでしょう」


 呆れた調子の宰相殿が七名家に数えられる二家の名を出すと、ヒカルちゃんは「二人も操られちゃったの⁉︎」と更に驚いた様子だった。


「……ええ、キユさんが。彼は強いですが、しかし彼女にはすこぶる弱いですからね……」


「あっ、そっかあ、確かにヒジリくんっていつもきゅーちゃんから逃げ回ってる……」


「そういう“弱い”ではないんですが……」


 ヒカルちゃんが口を開く度、宰相殿の顔には疲労が増し、部屋の空気が和んでいく。

 「話を戻しますが」と、宰相は強い口調で会話を切った。


「アインス家の者達は皆、一命は取り留めていますが未だに意識が戻っていません。操られていた者達は無事ですが、その間の記憶を失っていました。犯人について探らせてはいますが、残念ながら有力な手掛かりは見つかっていない状況です」


 今は聖王の不調に主力を入れて調べていること。しかしそっちに関しても芳しい結果が得られていないこと。疲れた様子で淡々と一通りの状況説明を終えた宰相殿へ、次はこっちの情報を明かした。


 セイブル=クラウンフィールと思われる人物の手により、陛下や兵士達、そして親善勇者が“幼児化の呪い”に掛けられたこと。接触時に掛けた自白魔法により、相手の狙いがグロウレディス、アインス、マギアルッソ三家であると判明したこと。

 手短に事情を話すと、二人は顔色を変えた。


「ひとまず今は聖王陛下へ御目通りをさせて頂きたい。眠りから目覚めないのは病ではなく呪いである可能性が高い。自分は呪術師ではありませんが、呪術か否か、そのくらいは判別できますよ」



 *



 光の城は——いや。光の国は、白くて、青い。

 聖王の寝所も例には漏れず、青い床と白い壁材、そして純白の家具といった具合に徹底していた。


 白の寝間着を着せられた聖王は、呼吸以外には身じろぎもせず白いシーツに横たわっていた。色の無いものに囲まれている中、彼女の鮮やかな青く長い髪がやたらと目を引く。

 何度か見かけた事のある双子の侍女が泣き腫らした目で寝台のそばに控えている。寝所には他に誰も居らず、双子は新たに入ってきた俺達に気付くと物言わず頭を下げた。


 寝台の横に立ち、麗しの女王を見下ろす。一見すれば血色は良く、肌艶も悪くない。こんな時でもなければただ寝ているだけにしか思えなかっただろう。宰相殿の方が余程病人じみて見える。


 ——だが、それも外見に限ったことだ。

 一目で分かった。ここに寝ている女がアイリ=グロウレディスではないことが。


 魔力(オド)の質がまるで違う。女神の権能を遺憾無くその身に宿したグロウレディスの人間は、それ故か通常の人間が持つ魔力と少し気配の違うそれを宿している。



(それに……この子は、昔っから魔力(オド)の気配がちょっと変なんだよな。今まで会った聖王家の誰とも違う……二人分(﹅﹅﹅)あるっつうか……)


 今まで秘めてきたその違和感すら、眼下で眠るこの何者かには存在しない。

 魔法に精通し、他者の魔力まで推し量れるような、それなりに腕のある魔法使いが側にいればすぐに判明した事だろうが——剣を愛し、魔法が浸透せず、王室付き魔法使い(ロイヤルブルー)すら今は空席である光の国の弱点が露出した形といったところか。


 よく似た別人か、はたまた魔力で偽られた何かであるのか——恐らく後者だろうと読んではいるが、それを確かめるのは簡単だ。俺は管理する亜空間へと魔力を繋げ、対魔物用に常備している聖水の小瓶を取り出した。



 様々な用途に使われる聖水は普通に作ろうと思えば長い期間と手間が必要で、闇の国では需要に供給が追い付かず、光の国から輸入するのが一般的だ。

 何故なら光の国には枯れる事なく聖水が湧き出る女神の泉が複数存在し、それらは聖王直轄の教会にて管理され、比較的安価で世に流通している。無論、手の中のコレも聖王教会印のものだ。


 よく見れば水自体が淡く光る聖なる水は、透明度の高い硝子瓶に詰めた状態で世に出回る。特に平たい形が好まれるのは、このように聖水を通して物を見る使い方もあるからだ。 

 顔の前に掲げた小瓶越しに見える景色は、さっきまで俺が見ていたものと異なっている。眼下で横たわる誰かの体は、聖水部分だけぽっかりと穴が空いたように消えていた。当然、瓶から目を外せば何事もなかったように五体満足の姿がこの目に映った。


 聖水は魔力を正常な流れに戻す性質を持ち、何らかの理由から在り方が歪んでしまった負の魔力を浄化する事ができる。魔術や呪術といった分野は犠牲を昇華する際に魔力が歪む。一説によれば犠牲となった生物の(アニマ)が耐え難い苦痛の末に穢れ、汚染されるからだというが、この辺りのプロセスは未だに解明されていない。



 まあ、つまり聖水は魔術や呪術に対してある種のアドバンテージがあるのだ。それらで偽装された偽物を暴く、モノによっては無効化するなど、用途・効果は様々だが。


 「こいつは呪いで間違いないな」。布団から出ている腕に触れると、侍女達から不満たっぷりに「ちょっと」と声が掛かったが、無視(スルー)した。



 土塊や魔力を人型に加工し使役するようなものは主に魔術の分野になるが、魔法にも一部似た術がある。

 魔術のそれを再現し、更に突き詰めようと考えた魔法使いがかつて居たという。今は禁じられた結晶魔法——呪術の中に、(アニマ)を盗み、人形に移し替えようという術が存在する。“成り代わりの魔法”だ。

 手に入らなかった想い人を自分の思うままに動く奴隷として欲した哀れな魔女の逸話と共に、現代に伝わっている。


 人肌の温度を保ち、呼吸もする。髪や肌の質感も、よく見慣れた“人間”のものである。ただの人形には決して思えない精巧さは、執拗なまでに本物に近いリアルを追求して編み出された“成り代わりの魔法”でしか再現できない。


 今回の相手が自由に呪術を創作できるというセイブル=クラウンフィールである可能性が高い以上、専門家による分析も欲しいところだが、今は聖水が弾いたという一点こそが重要だ。ここにいる聖王が呪術による偽物というのは間違いない。


 ——俺の所見を伝えると、宰相は難しい顔で顎に手を当てた。


「呪い……ですか。しかし、聖王陛下には女神の加護があります。そう簡単に呪えるものではありません」


「ううん。ホントのほんとに相手がセイブルなら、陛下の事も呪えるかもしれないんだよ」


 宰相の言葉を否定したのはヒカルちゃんだった。


「だって女神様はお人好しだから、身内が裏切るなんて何も考えてないもん」


「あー、ユイちゃんも似たような事を言ってたな……。クラウンフィールの呪いなら自分にも効くとか何とか……」


「ユイの加護は陛下ほど強くはないですけど、でもやっぱり、普通の人より遥かに耐性があります。そんな二人が呪われちゃったんだから、やっぱり敵はクラウンフィールで間違いないんだと思います。……そのナントカって呪いは、どうしたら解けるんですか?」



 *



 呪術に詳しい専門家を手配し分析を進めてもらう傍ら、俺達はあれが“成り代わりの魔法”であると想定して対処に当たる事になった。


 成り代わりの魔法は完成までに少しの期間が必要となる。今は眠っている精巧な人形が動き出してしまえばもう打つ手はないが、今ならばまだ間に合う。


 解呪には術を掛けられた被害者本人が必要だ。つまりきっと今頃は敵の手中に囚われているだろう聖王陛下を——敵を探し当てなければならない事を意味する。



 現在判明している敵の潜伏場所は鏡池付近だが、近寄れば問答無用で呪われる事が判明している上、呪術によるプロテクトが邪魔をして遠見の魔法も上手く作動しないときた。まずは呪術への対抗策を講じなければならない。

 俺は一度国へ帰り、現時点で何の形もない“対抗策”について練ることになった。




「若宮さん」


 来訪時同様、転移魔法を使用して国へ戻ろうとした俺へ、丸っこい可愛い声が掛かった。

 振り向けば、白鞘の剣を腰に帯佩した女騎士が浮かない顔で立っている。


「忙しい時にすみません。……ユイについて、お聞きしたくて」


 丸っこい緑の瞳は憂うように揺れていた。

 彼女のライトラバー家は七名家の一つ、かつて序列の三番目に数えられていた聖騎士の一族だ。更に年も近いとくれば、ユイちゃんと個人的に関わりがあっても可笑しくはない。


「今のところ、命に別状はないってさ。犯人に狙われてる上に魔法を使えなくなってるから、今は信頼できる施設で保護してる状態だな」


「……そう、ですか……」


 話を聞いても、彼女は安堵を見せなかった。

 胸の前で握り締められた右手が、やけに目に付く。


「これは……僕の、私見ですけど。今思えば、アイリ様はこの事をずっと前から予見されていたみたいでした」


 躊躇った末、呟くように騎士は言う。

 そして、深く頭を下げた。指触りの良さそうな金糸の髪が滑らかに艶めき、するりと肩からすべり落ちる。


「勇者の任は元々は僕が授かる予定だったんです。でも、陛下は“女神様のお告げ”だからと数ヶ月前に急遽予定を変更されました。……いつもグロウレディス家を救うのは、マギアルッソの人間でした。その最後の一人であるユイに聖剣を託した以上、きっと聖王様にはユイが必要になるんです。……僕は、この城を守らなければなりません。きっと僕が出来る事は全然無くて……だから、どうか——ユイのこと、よろしくお願いします」


 「今のあの子は……少しだけ、危なっかしいから」と。

 言うだけ言って踵を返した後ろ姿を暫し眺めたのち、今の自分がするべきことを思い出して杖を喚んだ。


「……よろしく、なあ」


 今のユイちゃんに、俺が——我々が求める事は、研究所で大人しく保護されていてくれることだけだ。客人をこれ以上危機に直面させる訳にはいかないと陛下が躍起になっている以上、この決定が覆される事はない。

 最後、潤んだ緑の瞳から流れ落ちた雫に気付いてしまった己が憎かった。



「女の子に泣かれるのは苦手なのよね……」



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