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あなたと別れるところまで  作者: オレンジ
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3月3日


今日は光穂の誕生日だ。


プレゼントは何が欲しいと聞いたら、まだわからないと言われたから今年は当日に用意出来ずにいたが、最近はネットショップで買い物するのが殆どだから、家にプレゼントのものが届いても光穂の喜びさは半減してしまうだろうな、なんて考えていた。


光穂とグラスをかわす。

初めて会った光穂の眩しかった笑顔を乾杯するたびに思い出してしまう。


美味しそうに食べる顔、嬉しそうな顔を見ると大切にしなきゃと思っていた頃を思い出した。



もうこうして光穂の誕生日を祝うのは4回目か。


最近は忙しくして、一緒にご飯をする回数が減っていた。仕事を口実にしていた自分に


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