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俺の飼い主 僕の異能力ペット  作者: 一つの装置
怪物獣道ファング 願いを求める500チーム
36/93

31話 風が吹けばいろいろ起こる

お久しぶりです!

ほぼほぼ見切り発車でやってるので遅くなりました!

よろしくお願いします!

「着いた!一茶街!」

「でっちゅ!」

「思っていたより人がいますね」


禎達5人とサシミ達5匹は昨日隆弘に言われた通り隣町、通称一茶街に来ていた。一茶街は日曜という事もあり家族連れやデートをしている男女が沢山いた




「なぁ本当にこの街は治安が悪いっていうか不思議な事が起こってんのかよ」

「ああ、我輩がたかひろと見たニュース番組で特集が組まれていたからね。人が一気に倒れたり、駐車場の車が溶かされていたらしい。そして














君が出会った、うさぎも出没したみたいだよ」

「!」「へっ!そいつは良かった」

「なんで笑ってるんだよ。大丈夫か?こたろう」「ゴホッコホッ」


サシミは笑顔で横断歩道に歩いて行った。それに続くように全員歩き出した。




──────────────────────




「何処にもいないねぇ」「あんころんの能力で探し出せばいいんじゃないでちゅか?」

「吾輩の気を読む力は、かなり体力を使うんだよ。あまり使いたくない。それに・・」

「あからさまに悪い事をする奴もいないだろ。強い奴と戦いたかったのに」


禎達は、それから異能力ペットを探し回ったが一向に見つからず、午後になっていた。智晴とハリちゃんは疲れており、由里香はイライラしていた。


「よし、みんなも腹が減っただろう。腹が減っては戦はできぬ。昼飯を食べてから考えよう。私が奢ろう」

「やったー!ご飯!ご飯!」

「でちゅ!」

「奢ってもらっていいんですか?」

「ん?気にするな。着いて来てもらったんだから、これぐらいはさせてくれ」

「ありがとうござっ痛!」


禎が隆弘にお礼をした直後に前から何ものかが禎に勢いよくぶつかった。その人物は何も言わずに走っていってしまった。


「なんだよあいつ。謝らずに行っちまった。禎、大丈夫か?」

「うん、大丈夫」


由里香が走っていった人物を睨みながら禎を心配して近づいて来た。


「サシミさん、さっきの人わざと禎さんにぶつかったように見えたのですが」

「ああ、俺もそう見えた・・・ぜ。!ただし!財布あるか!」


サシミは禎の足元から禎に向かって血相を変えて、喋った。


「ん?財布?それならこのポケ・・ット・・に。あれ、ない。なくなってる!」

「まさか!?」

「くそっ!」


禎は自分のズボンのポケットを見たがそこに入れていた、財布は無くなっていた。サシミはすぐさま、さっきぶつかった、人物を追った。


「サシミ!」


禎もそれに続くように、サシミの後を追った。


「おい!澤畑くん!」

「我輩達も追うんだ」

「でちゅ!」「うん!」

「ゴホッ、スリか」

「やはり治安は悪いみたいだな」


隆弘達はサシミと禎が走った事に驚き、足が動かなかった。隆弘達はあんころの言葉に従ってもうかなり先にいる、禎達に追いつこうとした。しかしそれは叶わなかった。


「なんだ急に・・暗く」「なんだ・・これ」

「でちゅ?でちゅ?」「なんか・・暗い」

「何!?」「これは一体!?」

「・・・・・なんだ、ゴホッ」

「智晴!」


走っている最中、後ろで走っていた隆弘、あんころ、智晴、ハリちゃんが何かに包まれていた。最前列を走っていたその何かに巻き込まれなかった。由里香チームと虎太郎チームはその様子に面食らってしまった。その何かとは一言で言えば

















闇。闇が隆弘達をゆっくり後ろから包み込み、隆弘達が見えなくなると徐々に小さくなっていった。虎太郎の背と同じくらいの闇の玉になった。


「おい!どういう事だ!智晴!隆弘!」

「これは・・確実に」

「異能力ペットですね」

「闇に閉じ込める力」


その闇の玉は禍々しく光っていた。絶望の色であった。虎太郎達はその闇の玉を見つめていた。


「なぁ!智晴達は無事なのかよ?」

「わからない。ただ、異能力ペットは近くにいるはずだ。その異能力ペットを探そう」


虎太郎は剣山とともにあたりを見渡して異能力ペットを探したが一向に見つかる気配がない。


「近くにはいなさそうだ。探しに行こう」

「ああ」

「・・・・・・」

「由里香さん?」


虎太郎達は異能力ペットが遠くに逃げたと見て、移動しようと試みた。しかし


「そんな事してる間に、こいつらに何があったらどうすんだよ!もう何かされてるかもしんねぇ!もういい、殴ってこの玉潰してやる」

「由里香さん!?」

「やめろ!何があるかわからゴホッ!」

「虎太郎!」


由里香の堪忍袋の尾が切れた。由里香は目一杯右腕を引くと、闇の玉目掛けて振り下ろした。そして、由里香の拳が闇の玉に当たったその時


「〜〜〜っ!」

「由里香さん!」

「綾さん!」「!」


由里香は声にもならない痛みを感じていた。その闇の玉は何一つ変化はなかった。すると何処からともなく


「ててててててて定員オーバー。ててててて定員最大8名。はははははは入れなかった物が気概を加えると、いいいいいい痛みが走る。かかかかか体全体に」

「っく!何処にいんだよ!すげぇ痛かったぞ!」

「由里香さん!よかった」

「綾さん、きっと今の声の主は












この闇の玉の中だ。ここから声がしている。どうりで見つからないわけだ」


闇の玉から声が聞こえてきた。闇の玉がスピーカーのように声が聞こえてくる。


「ここここここここの人達やったら次は、あああああ貴方達」

「くそっ!入れやがれ!定員最大8名なら、後2名入れんだろうが!」

「てててててて定員オーバー、8名はははは入ってる」

「どうゆう事だよ!」

「綾さん、簡単な事だ。この闇の玉を生み出す異能力ペット、その飼い主、雨森さん達、武捨さん達、これで6名、だが8名入ってるって事は
















もう1チームの異能力ペットが中にいるという事だ」

「は?なんで「お!2チームもいるじゃん」あ!?」


虎太郎達が闇の玉について話していると、後ろから声がした。振り返ると














片手にみかんを持った犬の異能力ペットが横断歩道の真ん中に男の飼い主と立っていた。そいつらは沢山の車にクラクションを鳴らされていた。


「おい、あんた!そこどきやがれ!」

「邪魔なんだよ!」

「信号が見えねぇのか!」


運転手達はイライラしていたが、その横断歩道でいまだに突っ立ってる、飼い主は運転手を睨みつけており、異能力ペットの方は息が荒かった。


「はぁはぁはぁ〜いいねぇ〜もっともっと言ってくれ〜」

「ココ、あいつら早く倒そうぜ」

「はぁはぁはぁ〜了解!」


その瞬間、犬は腕をクロスさせたかと思うとその腕を勢いよく太陽の方にあげると














犬の前身から液体が噴出した。その噴出された液体は、クラクションを鳴らしていた、車を一気に溶かした。中に乗っていた人達は大声をあげながら逃げて行った。


「くそっ!めんどくさそうな奴だな。ただでさえめんどくさい事が起こってんのによ」

「あんころが言ってた異能力ペットか。早めに倒して、武捨さん達を助けるぞ」

「虎太郎には指一本触れさせん」

「さぁさぁさぁさぁ





















みかんを食べながら楽しもうじゃないか」







ここは一茶街。この日本で一番不思議な事が起こる。治安の悪い街である。







残り・466チーム

ありがとうございました!

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次もよろしくお願いします!

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