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4

 夏音がもう一晩泊まる泊まる言い出し、颯真は小折との約束を外へと変更した。本来はいつも通り颯真の部屋で、とのことだったのだが、完全な部外者である夏音に事件の話を聞かせるわけにはいかないからだ。

 颯真達も部外者であることに変わりはないのだが、一応、小折から協力を頼まれているという立場なので、夏音の立場とは違う。

「すみません、遅くなって」

 小折が涼しくなってきたというのに額にうっすらと汗を浮かせながら焦った様子でやってきた。

 待ち合わせ場所は駅前のカフェだった。夜だというのに客は多く、賑やかだ。一人だったり、二人組だったり。年齢も様々だ。颯真は普段あまりこういう場所を訪れないので、新鮮な気分で他の客を眺めていた。

 色羽と比奈子は甘そうな匂いを漂わせる飲み物を楽しそうに飲んでいる。

「大丈夫っすよ」

 颯真が言うと、小折は安堵の表情を浮かべた。

「しかし、ここで話すわけにもいかないっすよね。どうします?」

 賑やかな店内。声が響くということはないだろうが、近くの席の者には聞こえてしまうだろう。情報云々の前に、物騒な話を楽しそうな人達に聞かせるのは気が引ける。

「じゃあ、カラオケに行こうよ。そこなら誰にも聞かれないよ」

 色羽が良案を提示してきたので、颯真と小折は同時に頷いた。確かに、カラオケであれば誰にも話を聞かれることはないし、落ち着いて話すことが出来る。

 それなら、と四人は即座に行動に移した。


 駅前のカラオケは安さが売りの為か、シンプルな造りだった。一応全国チェーンを歌っているのだが、部屋は狭い。通された部屋も四人でぎりぎり。少しばかり詰めるような形でそれぞれ座った。

 颯真は小折と比奈子に挟まれるようにして座り、小折の向こうに色羽がいる。

 ドリンクバーを注文したので、各々好きな飲み物を目の前に置いている。

 ──カラオケなんて、いつ振りだろう。

 颯真は見覚えのない電子機器を見た。颯真の記憶にあるのはもっと粗いものだ。しかし、目の前にあるそれはカラフルな液晶画面で、所謂歌本というものは何処にもない。

「事件の話は、颯真君から聞いていますか?」

 小折が資料を鞄から出しながら言う。その資料の束はきちんと揃えられておらず、小折らしくなく思えた。そういえば、約束の時間にも遅れて来たし、何やら他にも忙しいのだろうか。

「小折さん、少し休んでからでいいっすよ?」

 早速話を始めようとした小折に颯真は言った。確かに犯人は早急に逮捕されるべきだとは思うが、ここで小折が五分十分休むことに何の問題もない。

「すみません。他にも事件が起きまして」

 小折は申し訳なさそうに眉を下げる。小折はいつもこういった表情をしている気がする。後は、にこやかなもの。怒っている表情というのは颯真の記憶する限り一度もない。彼は人に対して怒ったりすることはあるのだろうか、という疑問が頭をもたげる。

「他にも、ですか?」

 比奈子が颯真の横から身を乗り出す。シャンプーの香りらしきものが鼻腔を擽った。甘い香りは果物の匂いのようだ。それだけのことで胸が微かにざわつく。

 颯真は本当に少しだけ、比奈子から離れて小折の方に詰めた。それに比奈子や小折が気付いた様子はなく、一人で安堵した。

「はい。この間の遺体とは別に、他の遺体も見付かったんです」

 小折が眉を下げて説明をした。

 その遺体は空き地に放置してある車の中から発見されたらしい。空き地を開拓する話が持ち上がり、放置されている多数の物を撤去する際、車の一台から男性の遺体が発見されたとのことだ。

 遺体は腐敗が進んでいたが、衣服のポケットに入っていた財布の中身から身許はすぐに判明したらしい。

 発見された遺体は三十歳の会社員で、本人の家族と婚約者により捜索願が出されていた。行方不明となったのは一ヶ月前で、捜索願もその後すぐに出されているようだ。殺害されたのも、行方不明となった時期と同じだろうとのこと。

「小折さん、そっちも担当なんすか?」

「いえ、違うんですが、同じ管轄内の事件なので、所轄が一緒なんです」

 それは慌ただしいことこのうえないだろう。

 颯真は僅かに疲れを滲ませている小折の顔を見ながらそう思った。週に三日程度のアルバイトしかしていない自分とは違う。

「大変だねぇ」

 色羽が憐れみを顕にした声で言う。そんな色羽は今日、大量の荷物を持っている。

 色羽は今朝颯真のところを訪れてから、一旦大学へと向かったのだ。大きなトートバッグには教科書やら何やらが詰め込まれているのだろう。

 ──忙しくないのは自分くらいだ。

 比奈子も仕事や学校があるわけではないが、新しい生活に慣れるだけで必死だろうし、ユキの家事もよく手伝っているらしい。

「そっちの事件は早く解決しそうなんすか?」

 颯真が訊くと、小折は渋い表情を見せた。

「遺体が発見されたのは今朝なんですが、既に被害者の婚約者が疑われてまして」

 進展は早いようだが、どうして、と思う。先程の話によれば、婚約者は被害者の捜索願を出しているのだ。殺したのであれば、そんなことをするだろうか。いや、もしかしたらカモフラージュの為にする可能性もあるにはある。

「疑える要素が?」

「被害者の失踪前、揉めていたようなんです。被害者は周囲に婚約を解消するかもしれない、と漏らしていたようで」

 それで、殺した。有り得ない話ではないのかもしれない。しかし、どこかしっくり来ないのだ。

「捜索願を出したとき、婚約者はもしかしたらそれで姿を眩ましたのかも、と考えていたそうです」

 だが、そんな愛しい彼は腐乱した姿で発見された。

 ──どんな気分なのだろう。

 結婚を約束した男が腐った体で見付かり、挙げ句自分が殺したのではないかと疑われる。彼女は正気を保っていられるのだろうか。

「なんとも言えないっすね」

 颯真としてはその婚約者を知っているわけではないので何の判断もつかなかった。その女性が狡猾な可能性だってある。

「僕としては、彼女は犯人でないように思えるのですが」

「でも小折さん、女見る目なさそうだよ?」

 色羽があっさりと言った。確かに、言われてみればそう思えなくもない。颯真はそう考えてしまい、小さく吹き出した。同じことを思ったのか、隣では比奈子も少しだけ笑っている。

「え、え? 僕、そんなふうに見えますか?」

 それに小折が驚いたようにきょろきょろと顔を動かす。こういったことは本人には自覚がないものだ。

「大丈夫っす。今後小折さんに彼女が出来たときは俺らで見極めますから」

 言ったはいいが、どうにも声が震えた。

「え、それって、今までが駄目だった前提ですよね?」

 小折は今までの彼女を思い出してか、焦っている。心当たりでもあるのだろうか、と颯真は何度も瞬きをする小折を見て思った。

「小折さん、今、彼女いるの?」

 色羽がまるで女子高生かのような軽さで訊く。

「今はいないです。半年前に振られて、それっきりですね」

 小折が振られる要因というのは何ひとつ思い付かず、やはりいい女と付き合っていたわけではないのだな、と勝手に納得をした。

「それより、事件の話をしましょう」

 自分がひたすら弄られることに慣れていないのか、小折はこほん、と咳払いをして場を取り成そうとしたが、それでも颯真達三人は微かに笑い続けていた。

「あー、すみません。はい、事件の話をしましょう」

 颯真は笑ったせいで滲んだ涙を指で拭いながら口を開いた。こうした、何気無いやり取りは心が温まる。けれど同時に、心の奥底が冷えていくのだ。

 ──自分だけ、こんなふうに笑っていいのか。

 浮かび上がる疑問に颯真は無理矢理蓋をした。今はそのことを考えるときではない。そのことは、一人になったときにじっくりと向き合えばいいのだ。

「とはいえ、俺が思い付くのはこの間言った程度のことなんすよね」

「ああ、何も感じないというやつですね」

 小折は資料を丁寧に揃えながら言った。

「それっす」

 それ以外は何も感じることはない。これが何を意味するのか。捜査解決の鍵になるのか、それとも解決からは程遠いものなのか。それすらの判断も出来ない。

「捜査会議でもそのことを発言してみたんですが、だから何だ、という反応をされてしまって」

 小折はまるで叱られた仔犬かのようにしゅんとした。肩を小さく丸める姿は愛らしい。

「やっぱりそうっすよねぇ。だから何だ、てことっすよね」

 颯真は大きく息を吐いた。所詮素人が目をつける部分。それが重要な可能性など恐ろしく低い。

「いえ、僕としては妙に引っ掛かるんですよ」

 小折は途端に力を入れたような口調になった。つい今しがたまで肩を丸めていたとは思えぬ程だ。

「うーん、なんと言えばいいんですかね。そうか、と思ったんですよね」

 小折は今度は腕を組んで首を傾げた。これだけ仕草や表情が変わるというのは見ていて飽きないものだ。

「颯真君の言う通りなんですよ。実際、殺人というのはそこに何かしらあるわけじゃないですか。上手く説明出来ないんですが、憎しみとか愛情の裏返しとか、妬み、そねみ。後はなんですかね……。けど、咄嗟に殺してしまったんだとしても一瞬にしてもそれらの感情があったり、計画的に殺すのだとしてもあるわけですね。猟奇殺人ならば、見て欲しいという欲求があるので遺体を隠したりはしない。これらの矛盾から鑑みるに、やはりそこには何もないように思うんですよ」

 小折の説明はゆっくりなものでわかりやすかった。そしてそれは颯真が言いたいことそのままだ。

「しかし、それらがどんな意味を持つのかまでは……」

 小折はそう言ってまた肩を丸めた。

「そうなんすよねぇ。そこなんすよ」

 それが、颯真にもわからない。捜査会議で突っ込みを入れられるのも仕方無いだろう。どうせ、岐志のように厳つい風貌した猛者共が揃っているに違いない。

「ということは、本日は各々思ったことを発言すればいいの?」

 色羽が長髪のウィッグを揺らしながら言う。

「今はまだそれしか出来ないですね」

 小折は残念そうにぽつりと溢した。

 わかりやすい構図のある事件ではないのだ。恐らく、被害者の知人に犯人がいる、ということではないのだろう。だとしたら、そんな犯人に自分が辿り着くことなど出来るのだろうか。

 犯人の姿はシルエットすら見えていない。パズルのピースは一欠片も手元にない状態なのだ。

 颯真はそう考えて、大きな溜め息を吐いた。


 結局有益な話は出来ずに、解散をした。小折が今夜も泊まるかと誘ってくれたが、颯真はそれに首を横に振った。疲れている小折をゆっくり休ませてやりたいというのもあるが、夏音ときちんと話さなければならないというのもある。

 色羽と小折とは駅前で別れ、比奈子と連れ立って歩く。比奈子の歩幅は小さくて、気にしていないと直ぐに離れてしまいそうだ。狭い歩幅で進むというのはどこか擽ったい気分ななる。

「あの……」

 控えめな声が耳に届いた。隣より、半歩だけ後ろにいる比奈子の声。

「ん?」

 颯真はもう少しだけ歩幅を狭くした。そうすることでぴったりと横に並ぶ。

「……何でも、ないです」

 しかし比奈子は小さな声でそう言う。比奈子の声は小さな鈴が鳴っているかのようだ。もしくは、幼い頃に鳴らしたナズナの音。か弱いような音が好きだった。

「何だよ。何かあんなら言えよ?」

 比奈子の言いたいことの見当は付かないが、言いたいことを飲み込んだのはわかる。

「はい」

 しかし比奈子はそれを言おうとはしなかった。並んで歩く道はすっかり夜が深まっている。時間は既に深夜に近いだろう。あのままカラオケで夕飯まで済ませてしまい、気付けばいい時間になっていたのだ。

 合計金額の半分以上を小折が支払ってくれ、残りを颯真と色羽で半分ずつ出した。小折に何かしらお礼をしなくてはと思うのだが、何がいいか思い付かない。

「あの」

 小折へのお礼をどうしたものかと考えながら進んでいると、また比奈子に声を掛けられた。

「ん、どした?」

 やはり何か言いたいことがあるのだろう。

「アルバイトを、したいです」

 比奈子は足を止めて、小さいながらもしっかりとした声で告げた。

「アルバイト?」

 つられるように颯真も足を止め、比奈子の姿を見た。俯いているのだと思い込んでいたのだが、比奈子は顔を上げ、真っ直ぐに颯真を見ていた。

「はい」

 比奈子は何かを決意したような表情をしている。しかし、と颯真の脳裏には不安が過った。比奈子は対人恐怖症だ。この頃はそんな成りも身を潜めてはいるが、知らない人が現れるだけで口を閉ざしてしまうし、大きな物音に過剰に反応したりもする。そんな比奈子が外で働くなど可能なのだろうか。

「金でも欲しいのか?」

 比奈子は少ないながらもユキから小遣いを貰っているらしいし、兄が残してくれた貯金もあるとのことだった。けれど年頃の娘ともなればそれでは足りないのかもしれない。

 ──とはいえ、心配しかない。

 きっとこれは個人的な心配なのだとわかってはいる。端から見ても比奈子が働くというのは心配しかないだろうが、颯真のそれとは違う。颯真自身が心配だし、不安なのだ。

 出来れば、何の心配も不安もないところにいて欲しいだけだ。

「それも、あります。今日みたいなときに、少しは出したいです」

 確かに今日、比奈子は一銭も支払いはしていない。けれどそれは比奈子がアルバイトをしていたとしても同じことだ。男が三人も揃って女に金を出させるわけにはいかない。

 颯真はそれをそのまま比奈子に告げたが、比奈子としてはいまいち納得出来ないようだった。

「あと、自立、したいです」

 比奈子はゆっくりと言葉を紡いでいく。自分の言いたいことを相手に確実に伝える為だろう。俯くこともせずに、真剣な瞳で颯真を見てくる。

「自立? ばあちゃんの家、出るのか?」

 まさか、比奈子からそんな言葉が出てくるとは思わなかった。颯真は驚きを隠せずに、比奈子の大きな瞳を見詰めた。

「いえ、そこまではまだ考えていないんですけど。でも、いつかユキさんが息子さん達と暮らすとなれば、そうしたいとは思ってます」

「何で? 一緒に暮らそうって言われてるんだろ?」

 直ぐには比奈子の状態からして難しいので、ユキの息子とその嫁は頻繁に彼女らのもとを訪れている。少しでも比奈子に慣れてもらおうとして、だ。

「それは有難いお話だとは思います。でも……」

 比奈子はそこで言葉を濁らせた。そして少しだけ俯く。さらさらの髪がはらりと落ちる。つい触りたくなるほどに綺麗な髪だ。

「やっぱ他人と暮らすのは難しいか?」

 颯真は少しだけ比奈子の顔を覗き込むようにして尋ねた。普段から小さな顔だとは思っていたが、近付くと更にそれを感じる。

「それは、慣れるとは思います。いい方達ですし」

 ちらりとユキの息子には会ったことがある。確かに穏やかそうな男だった。その嫁は最初の印象こそ良くなかったものの、ユキとの蟠りが取れてからは優しい笑顔を浮かべる人だった。そんな中であれば、比奈子も上手くやっていけるだろう。

「じゃあ、何でだ?」

 ならば何故、比奈子がアルバイトをしたいと言い、いずれは一人で暮らそうとしているのか。颯真には疑問でしかなかった。

「家が……離れているので」

 比奈子は先程よりも俯き、小さな声で言う。言われて思い出したが、ユキの息子夫婦は今、隣県に住居を構えているのだ。元々は都内に住んでいたが、ユキの孫が殺害され、近場に住んでいられなくなったのだ。何処に行っても、彼との思い出が過る。それで息子夫婦は離れた土地に引っ越しをしたらしい。

 颯真にも身に覚えがある。颯真自身、真子と過ごした街にはいられないのだから。

「地元離れるの不安なのか?」

 これまでの話から察するに、比奈子はこの土地から離れたことがなさそうだ。だとすると、知らないところで暮らすというのは不安なのかもしれない。

「そういうことではないんですが」

 比奈子は言い淀み、更に顔を下げる。何か、言いづらい事情なのだろうか。これ以上突っ込むべきか考える間もなく、颯真はそこでこの会話を終了させた。

「バイトしたいと思うのはいい傾向だと思うぞ」

 突っ込まれなかったことに対してか、比奈子が複雑そうな表情で顔を上げた。

 ──聞かなくて正解だったかもしれない。

「少しでも外に出たいって思えてる証拠だろ?」

 颯真が言うと、比奈子はこくんと頷いた。

「私、少しずつでもいいから、確りした女性になりたいと思ったんです」

 それは、夏音の影響だろうか。確かに、夏音は確りとした女性に見えるだろう。それに触発されたのかもしれない。

「うーん、何か紹介してやれればいいんだけどなぁ」

 必要以上に構ってはいけないと思いつつも手伝えることはしてやりたいという気持ちもある。それも、比奈子が前向きに考えていることなら尚更だ。

「自分で探したいと思いますが、それはちょっと難しいかなとは思ってます」

 それもそうだろう。働いたことがないのは勿論、外に出始めたのも最近と考えていい比奈子だ。仕事を探す術すらわからないかもしれない。

「色羽辺りにも訊いてみるわ」

「ありがとうございますっ」

 颯真の言葉に対し、比奈子は嬉しそうな笑顔を向けてきた。

 アルバイトをしたいという相談を、一緒に暮らしている保護者代わりのユキではなく颯真にしてきた事実に、複雑な想いになる。頼られるのは嫌いではない。しかも相手は比奈子なので素直に言えば嬉しい。でも手放しで喜ぶことは出来ないし、これがよい前兆だとは思えなかった。


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