吉井 杏、滝川 由美子、堂山優子の場合
なし
吉井 杏、滝川 由美子、堂山優子の場合
なんやかんやで
またもや
お呼びがかかる昨年末
芸術研修参加のこの面々。
言わずと知れた
活用女子大の3女傑。
その1 吉井 杏の場合
「ラブリン、
大人の人、だいすきーーー」
ハートマーク炸裂。
男「大人の男っていいよ、
若い男とはまた別だね。
一度どこかに行かない」
「今度、モデルのお仕事あるから
札幌に同伴してえーーーー」
そんなこんなで
年末の札幌へ
「ラブリン、おいしいもの食べたい」
たしかな足取りで行きつけの店へ
札幌にも大人のお店が、
「なんでも頼んでいいよ」
笑顔のささやき。
文句のつけようのない料理の数々。
Mくにシェフ。
もちろん最後は
財布を出すマネなんてしなくても
笑顔でニコニコ支払い。
そして、2次会へ。
スターの輝く
駅前。
移動はいつものおじさまの
クラッシックカー。
「あら、おじさま
東京のと同じじゃない。
どうしたの?」
「こっちにもあるんだ」
ぼそりと一言。
「きゃー素敵。
どんだけのお金持ちーーーー」
その2 滝川 由美子の場合
雪降る大通り公園。
公園の隅。
並ぶベンチの脇を
せかせかと歩く男ども。
行き交う人など
眼中になく
大通りの中央をゆったり
歩く男。
威風を放つ男。
角刈り、サングラス。
真っ赤なネクタイに、
2ピースのスーツ。
取り巻きもなく
一人歩き
「親分さん、
お久しぶり」
関西のイントネーションながら
細面の顔。
降りしきる雪にとけ込むような
白い清楚なスーツ。
「いつぞやは
お世話になりました。
こちらでお散歩と
お聞きしました。
銀座Kの滝川 由美子です。」
往年の名優か
まったくのまちぶせに動じず、
手を軽くあげてこたえる。
同然の様に
腕をとって
歩く二人。
雪がしずかに
ふっていく。
その3 堂山 優子の場合
服飾系はともすれば奇抜。
その奇抜かつ
ファンキーな言動から
芸能人によくまちがえられる堂山。
金髪、スカーフ、
そして、サングラス。
しかしながら、スタイルは
やや小太り。
本人曰く
ぶすをなめるな。
女っぷりをあげられるこそ
ぶすの命。
その法則
1 ぶすをぶすにみせるな。
2 ぶすはひがまない。
3 天才的な化粧。映えるメーク。
そして、それでも
私は佐々木 希にはなれない。
口もひどいが
ラッシュで、キッチュなものが好き。
そんな堂山の今回は。
「タナッシーの筋肉最高」
だーーーん。
「きゃあ、すてきーー。
マッチョの国から来た
おうじさまああああああ」
どーーーーん。
打ち付けられる男。
「もう、
試合中なのに
なんでこんなにさらさらヘアなの」
そして
ゴングが鳴る。
レフェリーがやってくる。
「まってましたあ。
勝利のエアギター。」
ギター、きたあああああ。
でも、最近のおきには
いぶし選手。
服飾系の私も驚く
ヘアスタイル。
あれは美容室。
月2回か3回。
こんど、私で髪いじりたーーい。
ちなみに、好きなものは
小学生で
コーラにハンバーグ。
札幌最終シリーズ。
本当にきてよかった。
2週間の巡業。
いつもは、
後楽園、国技館、ドームだが
本当に
今回はスペシャルな遠征。
「いっちゃうぞーーーー、
ばかやろーーーーーー」
出た
ダイビングエルボードロップ。
きまったあ。
さてさて
いろいろな面々が
集まり始めて
どうなることやら
今年の芸術研修。
さてさて
話をけやきにもどそう。
なし




