台風が来る!(200文字小説)
台風が近付いている。
夫はベランダの片付けをしている。
「風で飛ばされちゃ大変だからな」
息子はそんな父を部屋の中から眺めている。
私は息子を風呂に入れて寝かし付ける。
台風は直撃で、もの凄い雨と風が吹き荒れている。
私はそのまま息子と眠ってしまった。
翌朝、夫が居ないのに気が付いた。
「もう仕事に行っちゃったのかしら?」
そして、何気にベランダを見た。
びしょ濡れの夫がそこに居た。
息子がドアをロックしていたらしい。
台風が近付いている。
夫はベランダの片付けをしている。
「風で飛ばされちゃ大変だからな」
息子はそんな父を部屋の中から眺めている。
私は息子を風呂に入れて寝かし付ける。
台風は直撃で、もの凄い雨と風が吹き荒れている。
私はそのまま息子と眠ってしまった。
翌朝、夫が居ないのに気が付いた。
「もう仕事に行っちゃったのかしら?」
そして、何気にベランダを見た。
びしょ濡れの夫がそこに居た。
息子がドアをロックしていたらしい。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。