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学園に通う精霊王と闇王  作者: 神嵜 煉
プロローグ
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プロローグ

よかったら、読んでください!


この世には2つの世界がある。

1つ目が人間界である。その名の通り、人間が住んでいる。他にも、動物や精霊が住んでいる。


2つ目が精霊界である。その名の通り、精霊が住んでいる。他には、8大神獣に選ばれた2人の人間が住んでいる。


***********************

人間界またの名をエレメスと呼ばれるこの世界。

エレメスには一つの属性にだけ優れた8大名家と呼ばれる家がある。


順には火属性の火野家。水属性の水橋家。氷属性の氷川家。雷属性の雷嶺家。風属性の風馬家。地属性の地劉家。無属性の無田家。闇属性の闇尾家。


その中の2つの家、雷嶺家と闇尾家から、落ちこぼれの少年が2人生まれる。


6年後。

2人の少年は6歳になっていた。

今日は8大名家の行事の魔力測定と精霊契約の日。


次々と少年少女たちが測定し、契約をしていく。


そして、雷嶺家長男の少年が測定をする。

すると、測定者の1人から「あり得ない!」と声が聞こえてくる 。なんと、測定結果から国の英雄クラスの魔力量だった! 側にいる者たちが呆然と少年を見ている。


しかし、彼の父親だけが「さすが、我が息子!」と言ってわかっている。


だが、その後の契約でその笑いが止まる。

少年が1人も精霊と契約することができなかったからである。


その後、少年ともう1人の少年が今年の追放対象になってしまった!


2日後、2人の少年は家を追い出され、町の中を歩いている。2人は息を切らしながら、暗い路地の中に入って行く。


すると、眩しい光に照らされる!


目を開けて見ると、さっきまでの路地がない!もっと言えば、町自体がなくなっている!


すると、「我らの主となり得る者よ!」と、どこからか声が聞こえてくる。


少年が「だ、誰?」と尋ねる。


「我らは神獣よ!お主らに頼みがある!我らの主になってもらいたい!」と言ってくる!


「僕たちは無理だよ!だって、精霊と契約できないんだ!」と少年が答える!


「そのことか。心配するな!お主らは絶対契約できる!」と返してくる。


「絶対だね!なら、するよ!君もそれでいい?」と、隣の少年に聞く。少年は首を縦に振る。


「「なら、言うよ!精霊よ、我に従い忠誠を誓い契約せよ!」」


ここに新たな精霊王と闇王が誕生した!

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