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『The HERO DAYS?』

作者: 村岡死無

巨大隕石が地球を横切ったその日、世界は大きく揺らいだ。

地球全体がその隕石の引力によって。

積もり積もった地盤の歪みが動き地震を起こし、海もまた引き寄せられたがゆえに大きな津波が起こった、だがその時、一部の人類に能力が発現し、眠っていた記憶によって能力を使い、被害は最小限に抑えられることとなった。

だが、安息はすぐに閉ざされた、能力を持つ者の中に、悪事を働く者達が現れたからだ。

当然の流れだった。市民は能力を持つ者を恐れ除け者として扱ったのだから。

そんな中、正義のために活動する者、ヒーロー組織もまた生まれていた。

こうしてヒーローとヴィラン達の戦いが始まる?

とある国、『日道(にっとう)

あらゆる国の人々が集まり世界をより良くするための活動を行う国。

首都『東海道(とうかいどう)

中心街『旭草(あさひぐさ)

CMが流れる

『ここにヒーロー達が居る!

その名は!『インフィニティーヒーローズ』だ!

この国をあの日襲った出来事から守った者達を集め結成されたチームである!

現在のメンバーは7人!

次にヒーローとなるのは君かもしれない!』

各々が各々のやるべきことやりたいことのために行き交うスクランブル交差点。


そこに、イヤホンをしてただ呆然と趣味の中古屋巡りをする青年がいた。

彼の名は『中本零磁(なかもとれいじ)

災害時からは眠っていた記憶が目覚めていた。

手に入れた能力はあまりにも地味だった。

記憶の内容は、そこら辺の人よりも早く早く走り、そこら辺の人よりも重いものを持っているだけの映像が浮かんだだけである。

つまり身体能力が少し上がる程度だ。

能力を手に入れたことを隠すことなど簡単なものであるがゆえに、特に目立つようなことはない。

そこに能力を悪用するヴィランが飛んで逃げきた。とりあえず逃げる零磁だったが、カメラを向けて興奮する青年にぶつかり転んでしまった。

そんな時ヒーローがようやくヴィランに追いついた。ヒーローの名は『パワーフライ』その名の通り空を飛び、圧倒的に筋力と防御力を兼ね備えた、絵に描いたようなヒーロー的ヒーローだ!

だがとても苦戦していた、飛ぶ速度がヴィランのほうが速いのだ。そこにもう二人駆けつけてきた『アップガール』と『サーチャー』だ彼らは戦いには不向きではあるが普通の人よりは頑丈で力もある、とても役に立つメンバーだ!

アップガールは名の通り、能力者の能力をアップさせる能力、サーチャーは能力者をサーチしその能力者の能力も読むことができる。これによって敵を見失うことなく能力もアップする。今ヴィランにスピードで劣っているパワーフライにとってこれ以上ない戦力だ!

二人が来たことによりヴィランはあっさり倒され捕まった。

零磁はぶつかった人とボーっとそれを見ていただけだった。

彼らのおかげで街の平和は保たれ、何もなかったかのように、また人々は動き出した。

感謝を口にする人たちもいるがごく一部、報道が来るかと言ったら、そんなことはなく彼らはすぐ次の現場へと向かっていった。

零磁もまたお目当ての中古屋へと向かい歩き始める。


翌日彼は仕事の帰り道歩いている。

コンビニにより、飲み物を選んでいる中。

都合が良すぎるくらいに強盗が現れた、能力者であり能力は火の玉を持っていることから、まあ、よくある水や風、電気などありそうなファイアボールてきな物だろう。

店内には店員2人、客が零磁、強盗含めて4人合計6人いるようだ。

とりあえず皆手を挙げる。

飲み物コーナーとい位置的にたなで見えない零磁は、とりあえずそのまま隠れた。

零磁(警察を呼ぼうにも呼べない)

とりあえず誰か外にいないか窓の外を見る。

するとそこにはサーチャーとアップガールがいるでは無いか!

訳がわからない零磁、二人と目が合う。

どうやら何かジェスチャーをしている。

全然わからないジェスチャーだ。

零磁は首を傾げた。

すると突然耳に何かがくっついた。

ドローンとしても使える通信機だ。

耳に何かくっつき驚き、さらに声が聞こえて驚いた、だか声は出ていない、強盗にはバレていないようだ。

サーチャー『聞こえるますか?サーチャーです!突然ですが能力強盗の対処を手伝っていただきたいのですが?、能力者の方ですよね?』

突然一般市民にそんな危ないことさせるのかよこいつと、と誰もが思うであろう事を零磁は思った。声は出せないから大きく首を振る。

サーチャー『あなたの能力はーー、ん?なんだ?わからない?何かおかしいぞ?』

アップガール『何がおかしいのかさっぱりわからな行けど、どういう事?』

サーチャー『いつもはその能力者が能力を使う映像が見えるが、彼のは乱れてよく見えないんだ。』

アップガール『そういう感じだったの?初めて知ったわ!ってじゃあどうするの?火の玉受けれる人メンバーに3人いるけど全員他に当たってるよ?まあ突然一般市民である彼に手伝ってもらうとか言い出したのもおかしいけどさ』

おかしいと思ってたのかよ。

アップガール『彼の能力わかって話しかけたんじゃ無いの?』

サーチャー『やっ、そのっ、ねっ、まさかファイアーボール使う人が強盗きててさ、対処できない二人が来てしまってさ、組み合わせこれで良いのか聞いたけど、まあなんとかなるっしょとか上に言われてさ、これだから、もうヤケクソというか使える手は使っていこうというか、そのまあ早くどうにかしなきゃ行けないし、能力次第では彼が戦力になるかと思ってさ、でも彼が今能力何か喋ったりしたら警察やヒーロー呼ばれたと思って強盗暴れるかもしれないし、まあヒーローもうすでに来てる状況でギリギリ窓覗いてバレてないだけで実際ピンチじゃん。じゃあ能力持った彼に賭けようと思って、手伝って、もらったことは上に報告するし、彼には行動に見合った報酬も用意してもらうし、一回こういう事一応あったじゃん!まあ怒られるんだけど仕方なくはあるからさ、大丈夫っしょ!』

零磁(いっや!かっる!!軽すぎるやろおい!)

驚いた顔で彼らを見る。

アップガール『まあ仕方ない、そこのあなた今能力アップするからお願い!能力使ってできる限りのことはしてくれない?私たちもあなたが気を引いてる間に出来る限りのことはするからさ!』

零磁は首をめちゃくちゃふる。

そこに何か違和感を感じ、レジで店員を見ていた強盗が後ろを見る。

強盗『おい!一人隠れてるだろ!!出てこい!!』

叫ぶ強盗

アップガール『お願いだから頼む!』

彼女が能力を発動した。

零磁は何かを感じた。

あの時の感覚だ、巨大隕石が通り過ぎた日、あの日の能力の記憶を見た時の感覚だ。

零磁(脳に何かが走る感覚、何かできる気がするこの感覚、当時は『でも大したことなく無いか?』とがっかりした。だが今ならいける気がする。)

零磁が強盗に姿を現した瞬間、彼は光のように早く動き強盗をいち早く的確に捉えた。

ファイアーボールの条件は手のひらを開いた時に発動させることができる。

故に手のひら両方を壁などにくっ付ければ能力は発動出来ない、直感で彼はそれを感じた。

零磁『俺の能力こんなだっけ?』

アップガールとサーチャーが店へ入ってくる。

サーチャー『今のは、高速移動?でも、君の能力は、んー、もやがかかってなんも見えない、どういう能力なんだ?』

そんな最中店にいた人々は皆零磁に拍手し感謝の言葉をかける。

この日から、彼の運命は大きく転換し、ヒーローへの道が開いた重要な日である。

1話end

初めまして!

小説1ミリも買いたことも学んだこともないので雑ですが、1話だけ載せてみます!

4話までメモにありますがその後から時が立ちすぎて、自分でも内容も設定も忘れてるので見返してまとめる必要があるので、もし何かあれば投稿するかもしれませんが期待しないでください。

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