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ダブり集

今日でお別れスピンオフ「平井課長の巻」(二百文字小説参加作品)

作者: 神村 律子

閉伊先生、お待たせしました、桂先生、ごめんなさい。

 私は平井卓三。


 大手企業の課長だ。入社二十年でようやく掴んだ役職だ。


 一昨年までは係長だった。長い道のりだった。


 私の昇進を不倫相手の真弓が祝ってくれた。


「おめでとう。はい、プレゼント」


 真弓はブランドのネクタイをくれた。


 彼女とは長い関係だが、プレゼントは初めてだ。


 嬉しくて泣いてしまった。


「やだ、泣かないでよ」


「嬉しいよ、真弓。お礼と言っては何ですが……」


「キャー!」


「真弓!」


 これ以上は自主規制とします。

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― 新着の感想 ―
[一言] そこで自主規制ですか! 何という焦らしプレイ! さすがドS作者神村さんです。 次作も楽しみにしています。
2011/11/12 16:11 退会済み
管理
[一言] その先がぜひ読みたいです! 続きはノクターンで。
[一言] 最後に自主規制となりながらも、敬語でお礼を言う紳士具合が、モデルとなったあの方を彷彿とさせますね。
2010/03/22 10:07 退会済み
管理
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