表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/55

ダンジョンの中

設定を考えるのって大変なんですね。

とても苦労しました!

現在ダンジョン9層目


ここまで何事もなく順調に進んできた。初心者ダンジョンと言われるだけあって苦戦することもなくこのまま10層目にいけそうだ。


みんなは余裕そうだが、ステータスが雑魚な俺は常に緊張状態でいるため他の人より疲労が大きかった。


「ここで一旦休憩にしよう!」


騎士隊長のエスト・ソウルさんが全体に伝えた。


(ふ~やっと休憩できる)


「休憩後に、10層目に挑むのでしっかり休むように」


「「「はーーい」」」


みんなそれぞれ休憩に入った。


(やっぱり、皇さん達はすごいな。皇さん達をいや他のクラスメイトをみて改めてこの世界でステータスは重要であることが身にしみた。皇さん達のステータスはいわゆるチートってやつだ。皇さん達のステータスはこんな感じだ)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朱堂 結城 16歳  Lv1


職業 勇者  


HP500

MP500

ATK 500

VIT 500

INT 500

AGI 500

LUK 50


スキル  

光魔法 Lv1 火魔法 Lv1 剣術 Lv1 指揮 Lv1

EXスキル 

聖剣 Lv1

固有スキル

勇敢な心

称号 

異世界人 勇者 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皇 梨華 16歳  Lv1


職業 聖女  


HP500

MP700

ATK 250

VIT 200

INT 600

AGI 150

LUK 70


スキル  

回復魔法 Lv1 棒術 Lv1 応援 Lv1 水魔法 Lv1

EXスキル 

聖魔法 Lv1

固有スキル

慈愛の心

称号 

異世界人 聖女 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤城 怜奈 16歳  Lv1


職業 侍  


HP500

MP300

ATK 450

VIT 150

INT 350

AGI 800

LUK 40


スキル  

刀術 Lv1 心眼 Lv1 瞬歩 Lv1 風魔法 Lv1

EXスキル 

抜刀 Lv1

固有スキル

明鏡止水

称号 

異世界人 侍 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

加藤 大輝 16歳  Lv1


職業 戦士  


HP700

MP150

ATK 400

VIT 600

INT 100

AGI 100

LUK 35


スキル  

盾術 Lv1 鉄壁 Lv1 土魔法 Lv1

EXスキル 

聖盾 Lv1

固有スキル

守護の心

称号 

異世界人 戦士

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

(見て分かっただろう。完全にチートだ、朱堂くんは職業勇者でステータスもバランスがいい。皇さんは、回復役。赤城さんは、スピード型の剣士だ。加藤くんは、見て分かるとおりタンク役。完全に勇者パーティーだ。ここまでくるとこの4人だけでいいきがしてくる)


そろそろ休憩が終わるという時に新田くんが話しかけてきた。


「立花くん体力は大丈夫そう?」


「あぁ、休憩もしたからだいぶ回復したよ」


「なにかあったらすぐに言ってね!あっそうだロイドさんが立花くんにこれをって」


そう言って渡してきたのはお守りのようなものだった。


「なにこれ?」


「疲労を少しだけど軽減してくれるものだって、さっき渡しといてってロイドさんに頼まれたんだ」


「そうなんだ、ロイドさんが。後でお礼言っとかないとね」


「そうだね、ダンジョンでた後に言っといたほうがいいね!」


(ん?なんで出た後なんだ?)


「休憩は終わりだ!出発するぞ!!」


頭の中に疑問が浮かんだが、エストさんの掛け声でみんな出発する準備をし始めたので一旦疑問は頭の隅に置いといて準備をし始めた。


この時、ロイドさんにすぐにでもお礼しにいくという選択をしていればあんな結末にはならなかっただろう。


後ろで、にやついた笑顔に気づかないまま俺たちは10層に入っていった。


===============================================

10層攻略中俺は、弱らせてもらったモンスターを倒していた。


(は~やっぱり弱らせてもらっていても緊張するな~)


前のほうではクラスメイトが無双していた。


(すげー)


子供みたいな感想しかいだけないほど彼らはすごかった。


そんな感想をいだいていると


「あっ」


ガシャン!


新田くんが支給されていたポーションを落とした。


「すみません!ロイドさん」


「それぐらい大丈夫だ!!新田殿」


「ありがとうございます!」


そんな一幕がありながら俺たちは順調に10層目も攻略していた。


10層目も終盤に差し掛かったところで


ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ


いきなりダンジョンが揺れた。


俺はロイドさんになにが起きたのか質問しようとした時


ドゴォォォッォォォォォォォォォ!!!!!!


そいつはいきなりあらわれた。


「フシューフシュー」


興奮しているのか鼻息が荒く、そいつがあらわれた時に感じたものは


死 


確実に死ぬということだけが頭の中を支配してみんな動けなかった。


「全騎士に告ぐ!!!!勇者殿を守りながらすぐに撤退する!!!!!」


「「「「「「はいっっっ!!!」」」」」」


さすが騎士というべきかとっさに行動して俺たちを守るべく一人ひとりが最適な動きをする。


「6班全員集まれすぐ上の階層にいくぞ!!」


ロイドさんは動けずにいた俺たちに声をかけた。


「死にたくなければうごけ!!!!!!!」


やっと動き始めた俺はロイドさんに質問した。


「あれはなんですか?!」


ロイドさんの口からでた言葉に俺は絶望した。


「あれは、普段75層にいるはずのミノタウロスだ。しかも今回は最悪なことに変異種だ。エスト隊長でも倒せないモンスターだ」


そんな会話をしていたら


「ヴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


モンスターの叫び声がダンジョン内に響き渡った。

すこしでも


面白い!


続きがはやく読みたい


と思っていただけたら評価・ブックマークおねがいします。 


評価・ブックマークしてくれたら嬉しいです。励みになります!!


次回更新1月29日です!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ