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アブソリュート・トラッシュ  作者: 三篠森・N
第1章 さすらいの星クズ
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第7話 われら青雲!

 東京都練馬区と隣接する埼玉県和光市。有楽町線、副都心線、東横線、東武東上線が乗り入れるベッドタウンに一軒の焼き肉屋がある。炭火焼肉“食神”。ファミリー層にも優しいお値段で、バイトが主戦力となっており、バイトたちはみんな手書きの名札をつけている。

 この少年、名札を見るに彼の名前はケンヂ(18歳)。イケメンではないが整った精悍な顔立ちで、口角の上がった好印象の少年だ。


「ケンヂ、なんかヤベェ客がいる」


「マジか。どんな客だキンポさん」


 キンポ(19歳)。マッシュルームカットの肥満体の男だ。だが意外と動ける。


「一人で来てる男の客なんだけどさ、まず食ってる量が尋常じゃねぇんだ。網を覆いつくすぐらい一度に焼いてメガネが油でもうギトギト」


 ハカセ(22歳)。メガネで痩せている大学生だ。二留中。


「大量の女の人がレオタードで踊ってる昔のサラ金のCMをスマホで観てニヤニヤしながらほとんど火を通さずホルモンを食ってる」


 フェイス(19歳)。イケメンだ。


「女と酒とレバーは生が最高! とか言いながら」


 ローゼン(18歳)。ビジネス宇宙人リーチ星人の財閥の息子だ。リーチ星人はかつてミリオンを苦しめた侵略ロボット“ゴッデス・エウレカ”を製造、販売していたが、良くも悪くも商人なリーチ星人は、ローゼン一族のように上手く地球人と付き合っている者もいる。ローゼンは地球に留学し、社会勉強として焼き肉屋で働きながら、ケンヂ、キンポ、ハカセ、フェイスと友情を育んでいたのだ。五人はチーム青雲というフットサルチームも組んでいる。その中でもケンヂはリーダー格だ。もちろん、チーム青雲はローゼンの素性を知っている。


「しゃあねぇな。女の子にそいつの注文取らせるな。俺が行く」


 厄介な客は一人で六万円分ほど食べ、ご自由にお取りくださいのアメを遠慮なく鷲掴みにして帰っていった。バイトを終えたケンヂは、仲間たちとサイゼリヤに少し寄り道してから自転車で帰路につく。ケンヂの家は世帯収入二千万を超え、一軒家に住んでいた。玄関には家族分の靴がある。みんな揃っているようだ。


「おかえりなさいケンヂ」


「ただいま。ッオイ! つけま落ちてんぞ! ビビるだろうが姉ちゃん!」


 ケンヂの姉はソファの上で涅槃に到達したかのように寝転がってマヌケヅラでテレビを観て乾いた笑いを浮かべてる。なんだその表情? ウケてんのか?

 望月(モチヅキ)研二(ケンヂ)(18歳)。好きなものは仲間とフットサルとロック。嫌いなものは別れとクチャクチャ音を立てて食べる人。

 だらしのない姉のことは嫌いではない。というかケンヂから見て姉の鼎はだらしなくはない。むしろよくやってる方だ。

 姉は今でこそガッカリ私立文系のオタサーの姫だが、小学校の高学年くらいまでは頭もよかったし、見た目も可愛い方でノリもよくモテていたし、「ケンヂの姉貴は可愛い」という仲間も当時は少なくなかった。両親も姉を才色兼備だと可愛がった。だが早熟なだけで、周囲の成長期にそれほど成績も色気も伸びなかった。環境に左右されやすい姉は中学高校と少し暗く地味になってしまったが、大学に入って少し持ち直したと言える。

 ケンヂが思う姉の一番スゴイポイントは、ここ一番という大事な時に偶然ベストコンディションでいることだ。高校受験の日もベストコンディションだったし、ケンヂの友達が姉貴を見物に来た日もベストだったし、大学に入った直後、オタサーの姫に収まる時の見た目や仕草のコンディションもベストだった。周囲の影響についていけず暗い時期を過ごした姉は、大学では周囲の環境に上手くあわせて自分を変化させていくことを学んだ。水は方円の器に随う。小学生の頃の驕りもなく、中高のへこみもなく、自らの器を弁えた姉は自分を必要とする人間のためにオンオフを切り替え、ちゃんとやってる。


「姉ちゃんさぁ、サークル入ってんでしょ?」


「入ってるけど」


「知り合いの男子、紹介して!」


「何言ってんの?」


「フットサルのメンバー、足りなくってさ! 俺の知り合いは全滅なんだ」


 ケンヂは姉とは違い、ブレない男である。真面目だがナチュラルに人に好かれ、誰も彼もを友達友達、人脈人脈とは言わないが付き合いが良く、それでいて狭く濃い友情関係を築いてきた。学校のサッカー部に入るとスクールカーストとか言う姉が妙にこだわってるくだらねー枠組みに入ってしまうので避けているが、チーム青雲は大事な仲間、そしてフットサルをエンジョイできる。

 だからこそ、次の試合は勝たねばならない。ローゼンの地球体験が期間短縮となり、五人でやれる最後の試合になってしまったのだ。ケンヂの学校の仲間は他の部活で忙しかったりバイトがあったり、もう頼れるのは姉のツテしかない。姉は明言していないが、断片的な情報から察するに男だらけのサークルにいるようだ。


「……」


 だがケンヂが断片的にしか知らない理由はやはり鼎にある。人生の全盛期だった小学生までは可愛くて賢くてカッコいい姉貴として振舞ってきたが黒歴史に突入。古谷くんにも何も出来なかった。だが栄光を忘れられず、プライドを捨てきれない鼎は、オタサーで自尊心を保ちつつも、ケンヂに自分が雑魚専のオタサーの姫だとは言えなかった。弟の前では可愛くて賢くてカッコいい頼れる姉でいたいのだ。間違ってもオタサーは連れて行けない。運動神経皆無でお荷物にしかならないし、弟の目の前で必要以上に過大評価でチヤホヤされたくない。


「……運動神経いい人なら女の子含めて二人知ってる」


「ラァッキー! じゃあローゼンが連れてくる助っ人と、姉貴、姉貴の助っ人一人目、姉貴の助っ人二人目で九人体制だ!」


「わたしも入ってるの?」


「ぷぷぷ、最近運動足りてないんじゃない?」


「愚弟!」


「それ使い方間違ってるよ」




 〇




 試合当日。

 試合が行われるのは、大泉中央公園である。道を挟んで向かいにも大きな公園があるがそっちは和光樹林公園となり、埼玉県である。自衛隊の基地とも隣接しているが、埼玉との県境にあるのに中央?

 その中央公園で、鼎はいざという時のために用意しておいたアブソリュートミリオンのお面を被った。


「……」


 なんと試合会場には、池袋で遭遇したあの怪人サクリファイスがいたのだ。サクリファイスは青いビニールシートを敷き、薄めたポカリとおにぎりの入った弁当箱を用意していた。

 なんと! この試合の相手はゴア族の若者のフットサルチームだったのだ! こういう草レベルのスポーツでは、試合会場を抑えたマッチング担当者がSNSを介して同じようなレベルの相手と試合を組むが、実際に当日始まるまでお互いの素性をあまり知らないことも多い。チーム青雲のマッチング担当はキンポだが、キンポも相手がゴア族とは知らなかったのだ。一方のゴア族のフットサルチームも人間に擬態して純粋にフットサルを楽しみたいと考えている若者たちで、せっかくだからゴア族の間でも人気者の最高幹部サクリファイスさんにカッコいいところを見せたかったのだ。


「こいつ……。ぬけぬけとよくも!」


 そして、ローゼンが連れてきた助っ人は、あの特殊警察ACIDの和泉岳だった。リーチ星人の財閥の一員であるローゼンを警護していたが、流れでフットサルに参加することになっていた。スポーツの助っ人でこれ以上頼もしい地球人はいないだろう。だが和泉はサクリファイスに爆撃を食らい、警護対象だったシズマを死なせてしまった因縁がある。


「今日は忘れてフットサルを楽しみましょう、お巡りさん。その子に手出しはしないわ。それにその女の子がいるのだもの」


「クソッ。アブソリュート・ジェイド。会えて光栄です」


 ローゼンも和泉を宥め、ユキとの握手を促す。今、このフットサルコートには、地球最強の警察官にしてアブソリュートミリオンスーツの着用者和泉岳、宇宙最強の一族の末裔アブソリュート・アッシュことフジ・カケル、その最強の一族の中で最強とされるアブソリュート・ジェイドこと寿ユキがいる。地球最強の防衛チームだ。若手のゴア族で構成されるフットサルチームとサクリファイスではこの三人には歯が立たない。


 チーム青雲

 ケンヂ……背番号10

 キンポ……背番号2

 ハカセ……背番号6

 フェイス……背番号7

 ローゼン……背番号8

 フジ……背番号92

 鼎……背番号3

 和泉……背番号9

 ユキ……背番号11



 チームヤングゴア

 ベロク……背番号1

 ブロッケ……背番号9

 バラ……背番号4

 コークス……背番号8

 シグナ……背番号11

 ギタギ……背番号5

 バキシ……背番号10


「おいなんかスゲェエロいコスプレいるぞ」


 チーム青雲も公園には似合わないサクリファイスの服装を見てヒソヒソ話をする。まだ二十歳前後の若者だ。多少興奮するのも仕方ない。


「あれも選手か?」


「ウフフ、レディはユニフォームではなく謎を纏ってきれいになるのよ」


 だがまぁいいだろう! チーム青雲にも鼎とユキ、二人の女子がいる。女の子に応援されたり一緒にプレイするのは初めてだ。チマチマとエンジョイするだけだったチーム青雲の最後の試合も少しは華やかになったというところだろう。


「じゃあ今日はいつも通り楽しみつつ、勝つぞ!」


 リーダーのケンヂが声出しを開始する。


「とは言いつつも、俺たちの体力じゃ後半必ずバテる。ってことで、せっかく来てもらったんだし、前半は助っ人の皆さん、力をお借りします! スタメンは、俺! 姉貴! フジさん! 和泉さん! ユキさん! せっかくだ。フットサルの魅力、覚えていってください! GKは俺がやる」


 なんて気持ちのいい少年だ! 和泉もケンヂという人物の持つ空気にあてられる。任務の延長だが、この少年たちを勝たせてやりたい。


「おいどけ犬のお巡りさん。間違って別のタマを蹴っちまうだろうが」


「フジィ……」


「なんだ? フッ」


「何がおかしい?」


「ああスマン、思い出し笑い」


「よっぽど面白かったんだな。めでたいヤツだ」


 チーム青雲とチームヤングゴアは握手を交わす。和泉や鼎、ケンヂにとって、初めて触るゴア族の肌や握力は地球人と変わりのないものだった。


「スポーツマンシップで行きましょう」


 フジと握手したバキシが牽制する。


「なにそれ?」


「スポーツマンらしい正々堂々とした振る舞いですよ」


「オッケオッケ」


 ピィーと主審を務めるバラのホイッスル! 両チームが展開する。


「鼎!」


 キックオフはフジから! 前方に向かっていた鼎にパスを出すが!


「キエッ!?」


 久々の運動で鼎の足が攣り、さらにバランスを崩して足をくじいて蹲る。即座にユキが鼎に駆け寄り、主審のバラ、和泉、チームヤングゴアも鼎を案ずるが……?


「セ!」


 主審のバラの死角に入った途端、フジはチームヤングゴアのバキシの腹にグーパンチを見舞う。あまりにも唐突、あまりにも常識外れなラフプレーにバキシの理解が追い付かず、擬態が解けかけた。


「?」


「大丈夫か鼎?」


 しかし目の前のフジは何事もなかったかのようにいけしゃあしゃあとしている。本当は何もなかったのだろうか?


「これはもう無理ね、鼎ちゃん」


「お姉さん」


「わたしが冷やすわ。チーム青雲、二人交代よ」


 和泉が鼎を負ぶって場外に連れ出し、ユキが患部に手を当てて冷やしてやる。アブソリュート人の女性であるユキは治癒の力も少し持っているので、試合が終わるころには鼎も歩けるようにはなっているだろう。だがプレイはもう無理だ。早くも交代でフェイスとローゼンが入る。


「使う? 爆弾なんて入ってないわ」


「ありがとう。使わせてもらうわ」


 こういう事態に備えていたサクリファイスは予備のビニールシートを敷き、ユキと鼎に救急箱を貸してくれた。サクリファイスもこんな格好をしているがバカじゃない。相手はアブソリュート最強のジェイド。ここでコトは構えないし、チームヤングゴアにも思う存分フットサルを楽しんでほしかった。そして、傷の手当てをしているユキとサクリファイス、そして二人の代わりにコートに入ったフェイスがドリブルするボール、パスを受けるべく上がるローゼンと和泉……。フジに注目している者は誰もいない。


「セ!」


 ギタギに足を引っ掛け、転倒させるラフプレーだ。


「おいなんだ!」


「どうした? ケガしたのか? 貼ってもらえよ、スポーツマン湿布(シップ)とやらをよ」


「クソッ」


 しかしこのラフプレーには誰一人気付いていない。鼎の足を冷やしながら、ユキは注意深くサクリファイスを観察した。見た目は完全に地球人だ。妙な格好をしてはいるが……。チームヤングゴアも完全に地球人に見えるし、地球のスポーツであるフットサルのルールに則っている。このサクリファイスというゴア族は不思議だ。ユキの知っているゴア族は狂暴、凶悪で何もかも踏みにじる悪魔のような存在のはず。サクリファイスからは何も感じない。


「おにぎりはいかが?」


「具は?」


「シャケとおかかよ」


「ではおかかを」


 ユキはサクリファイスから受け取ったおかかのおにぎりを半分に割り、一つを食べてみせた。ユキは毒など入っていないとわかっていたが、鼎はサクリファイスを信じていない。だがこれでわかったはずだ。痛みと恥ずかしさと恐怖で死んだふりをしている鼎にもおにぎりを食べさせる。


「ゴア族がみんなあなたみたいだったらよかったのに。あなたや、あのチームみたいな」


「あの子たちはまだ若いもの。ゴア族の兵士とは言えないわ」


「今になってゴア族は、何をしようとしているの? この地球で」


「……GODを知っているかしら? アブソリュート・ジェイド」


「いいえ、知らないわ」


「全ての星に存在するとされる装置、現象よ。その姿は生物のようだったり、強烈な嵐だったりする。その星の全ての生命が抗えない圧倒的な力を持つ存在のことをGODと呼ぶ。星を支配する力で、GODが行うことは全て星の運命。破壊も救済も。GODが星を滅ぼすならその星は滅ぶべき。そういう仕組み。その星に住む命一つ一つが細胞ならば、GODは最大の細胞にして白血球。そして地球のGODは巨大な生物よ。不死身の生命体で、どんなダメージを負っても必ず回復し、星を蝕む要因を憎み、怒りに任せて破壊をしながら星の調和を保つ破壊神。ゴア族はそのGODの持つ不死身の細胞が欲しいだけ」


「なんのために?」


「ロードのためよ。不治の病に侵されたロードを救えるのは地球のGOD細胞を手に入れるしかない。わたしたちはただロードを救いたいの。……地球人やアブソリュートの人間がみんなあなたみたいだったらよかったのにね」


「いえ、わたしはいたって普通のアブソリュート人よ。そのロードが復活し、またどこかで悪事を働くのならば力ずくでも叩きのめす。ゴア族が地球のGODを刺激し、破壊を開始させたらGODも倒す。それだけのことよ。でもフットサルは悪事じゃない」


「……あなたが“最強”で本当によかったわ。本当にこんな世界だったらいいのに」


 ヤバいヤバいヤバい……。破壊神GODーッ!? そんなものが自分の住む地球にいるというのか!? ここで前半終了のホイッスル。鼎も、そして見えないように繰り返されたフジのラフプレーを超えた暴力にさらされ続けたチームヤングゴアもホイッスルに救われた。チームヤングゴアは既に満身創痍だ。手当てに追われるサクリファイスはまるで野戦病院のナイチンゲールだ。


「フジさん、あんたなんかやってますね?」


 ケンヂがフジを睨みつける。鼎も見たことがないような鋭く強い大人の眼差しだ。あの弟がこんなにいい目をするようになっていたのかと鼎も少し驚くと同時に、誇らしかった。


「やってねぇよ。警官立ち合いの元尿検査しようか?」


「いや、ヤクブツ的なことじゃなくて、汚いことを」


「どぉうかな。チームプレーはしてるけど」


「汚いことはやってないんですね?」


「だから知らねぇって言ってんだろ」


「あんたが俺たちの目を盗んで何をしてるかわからない。そんな人間を試合には出せない。いや、どっちみち後半は助っ人ナシで行く予定だったんだ。キンポさん! ハカセさん! フェイスさん! ローゼン! チーム青雲の本当の力を見せてやろうぜ! 俺たちのフットサルを!」


 チーム青雲は堂々と戦った。対するチームヤングゴアもスポーツマンシップに則った正々堂々としたプレーを……。こんな時間が永遠に続けばいいと思う様な二十分を過ごした。


「頑張れ……。頑張れケンヂ!」


「コークス! ナイスパス!」


 コートの外の鼎とサクリファイスも試合の熱気に巻き込まれていく。彼らは所詮、エンジョイ勢のフットサルチームだ。試合のレベルは大したことはない。だが必死で真剣だ。チーム青雲とチームヤングゴアの限界はここまでだ。強豪でもない普通の高校のサッカー部にも及ばない低レベルの草フットサル、その程度だ。だが限界がここだと他人にわかる程の必死は、人の心を強く揺さぶる。


「お前にもあればいいな、フジ」


「何が?」


「このコートは禁煙だバカタレ。逮捕するぞ」


「こちとらてめぇと違って馬子にも衣裳の衣裳もねぇんでね。ケッ、バァーカ」

ついに動き出したゴア族の陰謀! 地上に響くはGODの鼓動!? 地球最強はお前だ! 和泉岳!

第8話『ネバーセイネバー』!


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