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第55話 夏の日の君に、僕を全部あげよう

 稲尾サラ(28歳)。

 稲尾獅狼と糸泉円の娘にして、導架のオリジナル。身長一八〇センチ、体重は秘密だがヘビーだ。何しろ筋肉は重い。パワーの割に筋肉量は小さく締まっているが出力は女性としては相当ハイスペック、“最強のホローガ”と讃えられた父の遺伝によるこのガタイ。加えて獅狼譲りの自由を愛する心とストイック、母譲りの真面目さと慈愛。

 そして両親から受け継いだレイへのライバル心。

 しかし憎悪も嫌悪もない。獅狼は誰よりもホローガという種族を想っていた。己の鍛錬がホローガのレベルを上げ、功績がホローガにプライドを与えると思っていた。円はブッコローガへの改造がホローガを底上げすると思っていた。

 そもそも二人のバックボーンは違う。獅狼は自由を愛するアウトローで、円は怪しげな治安組織に属するマッポの手先、獅狼の恋人として獅狼をスパイしていた。そしてストックホルム症候群に似た現象で二人は結ばれ、サラが生まれた。

 顕真に敗れた獅狼はケンカから足を洗い、住まいを見つけ、バイク屋兼修理工として店を持ち、円は変わらず公務員として働いていたのでサラはカタギの、それも比較的裕福な家庭で育った。

 それでも触れてしまう、両親の想い……。

 鍛錬を積んできたのはトレーニング好きの父の真似をしていたから。鍛錬の目的を見つけたのは十三歳。ちょうどレイが放浪を始めたのと同じ歳だ。父史上最大のケンカとしてレイの名前を知った。どういう意図があったのかは獅狼以外にはわからないが、ケンカの道から引退するきっかけとなった顕真のことは話さなかった。あれはケンカではなかったのかもしれない。殺しあうためのケンカをしたのはレイでも、生き方を変えるきっかけとなった顕真との戦いはケンカではなかったのかもしれない。

 とにかく、獅狼は娘を大学まで出してやれたことを誇りに思っていたので顕真に敗れたことはいいきっかけだ。そして格闘技のスポーツ推薦で高校、大学を出たサラは、ホローガからブッコローガへの改造に出資していた聖透澄にスカウトされヒジリ製菓に入社した。

 父の過去から察するに、父はサラにはホローガのままレイを超えてほしいと願っているだろう。母はブッコローガとして……。使命ではあるが、重荷ではない。一つの目標だ。


「ヒトミ」


 サラはノートパソコンを開いたまま、会長秘書のヒトミのもとへと持って行った。


「どうしました? サラ姉さん」


「烏頭説について教えてくれ」


「烏頭説? 何故?」


「わたしのパソコンが烏頭説にハッキングされた」


「おっとぉ、烏頭説よりも、ウイルスに感染したファイルを開く前にLANケーブルは引っこ抜きましたよね?」


「そこのケアはバッチリ。研修を受けている」


「烏頭はなんて?」


「わたしと戦いたいらしい」


 サラがヒトミに見せたのは、プロレスの興行風のポスターのファイル。サラの社内アドレス……社外とメールのやり取りをしないサラの、社外の人間に知られることのないはずのアドレスが受信した烏頭からの挑戦状だった。


「ヤバいですよ姉御。烏頭説は相当危険な相手です」


「君は楽々倒したようだけど?」


「偶然です。楽々みたいに振舞ったのは恐怖を気取られないためですよ。薄氷の勝利でした。だってレイ、マイン、ブッコローガのパワーの掛け算ですよ!? 相当ヤバい上に性格は凶暴凶悪。ファックされそうで貞操の危機でした。サラの姉御にも十全の準備と警戒をお勧めします。油断は禁物」


「君がそこまで言うのなら相当だな」


「そもそも姉御は手心加えるような人間には見えないですけどね。しかし、烏頭が勝負を挑んできたのが姉御でよかった」


「何故?」


「テアトル・Qはわたしにフォックスを消された怒りで何をするかわからない。危険な存在です。姉御なら烏頭にも対応出来ます」


 ヒトミの神妙な顔つきとお世辞は全てウソである。

 顕真が三十年前の時点で気付いていた通り、マゼンタブラスターはハズレのタイプチェンジ。意図的に弱く作られている。烏頭との戦いの中、ヒトミは勘と推察力でその仮説を立て、即座に理由を理解していた。顕真が気付くのに数年を要したその事実に。

 加えて烏頭はプロレスラー向きの性格ではあるが実戦向きではない。実践経験も乏しく、強すぎる正義感が頭のキレにマイナスの補正をかけて選択肢と戦力を鈍らせている。ハズレのマゼンタブラスター、実戦不向きの性格とスペック。烏頭はテアトル・Qで間違いなく最弱だ。だがヒトミはウソをつき、烏頭の戦力を盛った。特に意味はない。意味があるとすれば、サラが勢い余って烏頭を殺してしまったら愉快だ、ということくらいだ。


「辻褄が合わないな。メール本文にはこうある」


「なんです?」


「“レイがお前をどつきまわす”」


「他力本願っすねぇ」




 〇




 穴吹(アナブキ)鉄男(テツオ)(36歳)。種族は鉄火怪獣ギショウ。ヒジリ製菓で最小で最も新しい部署、所属四人の“威力部門”の一人。ちなみに威力部門の部長の稲尾サラ、そして部長補佐の因幡飛兎身の二人は会長秘書との兼務だ。これは聖透澄がヒトミを監視下に置いているからでもある。

 細マッチョでイタリアンマフィア風の伊達男で大きなソフト帽を被っているが、かつての戦闘で頭部に一生ものの大きな傷を負い、帽子なくては暮らせない。しかしその傷を勲章とも捉える彼は“スカーフェイス”、略してスカーと名乗り、恐れられていた。だが最近は表情が晴れず、少し燃え尽き気味であった。


 (ツツミ)(ミダレ)(44歳)。種族は雷剛怪獣エクトーブ。往年の名レスラー、スタン・ハンセンを彷彿とさせるファッションを好むが、真似すると半裸になるので普段はカウボーイファッションで我慢している。ただし肉体はスタン・ハンセン並だ。“スカーフェイス”に対抗してかシンパシーを感じてか、こちらは“ハンマーヘッド”を名乗っている。

 こちらは特にいいことも悪いこともなく、楽観的で陽気な性格なのでスカーを連れだして赤羽の飲み屋街に繰り出していた。


「気に入らねぇ。気に入らねぇよあの新入りのウサギ女」


 スカーはハイボールを空け、馬刺しを口に運んだ。赤羽は“せんべろ”。「千円でベロベロ」の町だ。やっすぅ~いアルコールを昼から体に流し込んでハシゴし、夜明けにはベロベロだ。栄養管理にストイックなサラはたまにしか付き合ってくれないし、いけ好かないウサギ女はドライすぎて酒など一緒に飲んでくれない。きっとあの鬼畜のウサギは血も涙も流れない程乾いているのだろう。


「ポジティブにも考えなスカー。スタバが入ったことで俺たちの復讐は本格的に動き始めた。あのままじゃ俺らは持ち腐れていた。威力部門なのに戦う機会がなかったんだ。俺たちはスタバの打ち出の小槌から出た宝。チャンスに恵まれたと思おうぜ」


「俺のチャンスはスタバに消された」


「そう言うな。経緯や相手はどうあれ、戦う機会がなかったんじゃ、本当に会社の給料だけ食う怪獣になっちまう。俺たちはサラやスタバと違って兼務じゃないからな。戦わなきゃただの給料泥棒だ」


「何もしてないのにせんべろ何回出来るかわからない給料ですもんね」


「ハァーハッハッハ!」


「ハァー……。だいぶ酔ってきた。それじゃあ行きますか」


 覚束ない足取りで二人は赤羽から北上し、荒川を臨む土手へ。橋を渡って埼玉県へ入り、河川敷に降りて二人を待っている人物と相対した。


「コンチハァー! 僕の名前は木楠士! こっちは船場吉蝶くん! かつての戦いで喉に傷を負い、喋れないんでねぇえええ! 代理であいさつした次第!!!」


「知ってるよ。YouTubeに出てたバカだろ。ワールドカップのロシア大会でフーリガン行為してロシア人にボコられたクソバカオタク」


「ハハハ参ったなぁ! 知ってくれているようで何より!」


「ただ、お前の解説動画を見たらなんでイタリアが最近不振なのかちゃんと納得出来るからサッカー分析と解説の腕はいいぞ。残念だ」


「何が?」


「ここで俺たちにブッ倒されてお前まで喉ブッ壊れたらどうする?」


「音声読み上げアプリのお世話になるだけだよぉぉぉ!」


「もう一つ残念なのは……。いや、大丈夫か。テアトル・Q如き、テロ組織でもなんでもないサークルだ。前科にもなりゃしねぇ。フーリガンの方が悪質だ」


「それは結構! サークルとはまたいいねぇ。僕らはそれで楽しいからねェ……。テロ組織だから、とテアトル・Qの動きを禁止されるくらいなら、僕たちは集まるだけで何もしないよ。内輪でゲームしたり、映画観たり……。月岡先輩は何か成果を出したいと言うだろうけど、それもいいさ。演劇でも映画でも……。もう一度やれたらいいね。でもそのためには顕真さんにもちゃんといてもらわないと。全員いなければテアトル・Qではないんだ」


「じゃあ終わったな。ここで二人欠ける。サラに挑んでもう一人欠ける。フォックスが戻ってくるとしても、その頃には誰もいない。俺らは酔っぱらったロシア人より強いぞ」


「まだ僕たちと戦ってもいないのに強さでマウントを取るのかい? 僕にはね、全てのサッカーのスコアを言い当てることが出来る」


「ほほう? このゲームは何対何になる?」


「さぁ? 結果はわからない。ただ、今はゼロ対ゼロなのはわかるよ。全てのゲームはゼロ対ゼロから始まる。いいレトリックだろう? その先のスコアまで必ずわかる人間が一人でもいるのなら、サッカーという競技は意味がなくなる。熱狂も闘志も策略も無意味だ。仮にゼロ対ゼロで終わろうとも九十分ボールを蹴ったなら熱狂も闘志も策略も無意味ではない。デロリアンを盗んだ未来の自分でも来ない限りね。ま、これは解説じゃないから、わかってもらおうとは思わないさ。でも僕にはわかる。これが月岡先輩のスピリットだ。楓さん、烏頭くん、船場くんは顕真さんから学び、想いを継いでいくだろう。でも僕は月岡先輩から学び、継いでいく。これがその中間試験になるのか、期末試験になるのか、卒業試験になるのか……。でも白紙で解答用紙を提出したりはしないよ。さぁ、キックオフだ!」


 木楠、船場が同時にフォックスゲートに触れ、二人の精神がインナースペースへと飛んだ。


「セラトーブさん! アブソリュートマンさん! XYZさん! ビッカビカに行きましょう! ブラッククルセイダー:C!」


「ツルギショウさん! アッシュさん! ミリオンさん! キレッキレで行きましょう! シアンスラッシャー:C!」


 木楠、船場共に制限時間付きのクリプトを発動させ、短期決戦を図る。しかしこれは勝ち目なき相手への無意味な特攻ではない。

 船場のインナースペースには、木楠とのミーティングでのポジティブな情報が残っていた。

 シアンスラッシャーの素体となる怪獣はギショウ及び上位存在のツルギショウ。鉄を食し、体内で酸素、水分、塩分と反応させて使い捨てカイロの要領で熱して高熱の砂鉄を吐き出す他、血液中の酸素濃度を上げることで長時間の無呼吸ラッシュを可能とする。

 そもそも短時間の制限付きのクリプトにギショウの特性である無呼吸ラッシュを加えれば、ごくごく短い間の攻撃力は驚異的に跳ね上がる。クリプトによって最も強化されるのは素体怪獣のレベルが違うミストレブルを持つ楓だが、クリプトとのシナジー効果が最もいいのはツルギショウを持つ船場だったという訳だ。


「アスッ!」


 その結果、船場は刀を捨てた。刀は振幅が大きく攻撃の動作が大きい。そのため、無呼吸ラッシュによる手数を増やすために小手と手甲の鈎針状の突起、拳打で一気に勝負を仕掛けよう、というのが木楠の提案だ。刀を使うのはクリプト切れ、息切れの後でいい。生きる時代と星すら変えてきた船場である。戦法チェンジなど容易いこと、そして変化こそ成長でその成長を以て顕真を迎えたい。

 突起の間にアーク放電を迸らせ、船場は右拳を引きながら突撃した。ちっとも息苦しくない。

 いる! 何も! 全部拾おう! 勝利も信頼も顕真も、自分たちは何かが出来る集団であるという誇りと成果も! それは自分たちのポテンシャルと顕真と金吾の教えの賜物であり、顕真と金吾に捧げられるべきものだ! 放電と酸素の消費と同時に船場の心は洗われていく。

 かつて、動乱に呑まれた想い人の境遇から復讐鬼と化して辻斬りを繰り返した、不浄で濁った暴力衝動。過去への憎しみに囚われた暴力から今、未来へ……。未来を掴むための澄んだ暴力へ!


「スカラァッ!」


 しかし問題もある。それは、相手であるスカーもギショウ……おそらくツルギショウであるため、スカーも長時間の無呼吸ラッシュが可能だということだ。加えて、顕真を除くテアトル・Q全員に言えることだが圧倒的な経験不足。それでも船場は殺人の経験もあり、戦いへの覚悟は済んでいる。しかし馴染んだ武器を捨てた戦いだ。


「スカラァッ!」


 スカーのボディブローが船場の鳩尾を抉り、食いしばった船場の歯茎に血が滲む。


「スナバァーッ!」


 スカーが酒気を帯びた熱鉄粉ブレスを吐きかけた! 使い捨てカイロよりも高温だがバースやマイン、マゼンタブラスターの火炎程の温度ではない。しかし装束の隙間に入り込んだ砂鉄は感覚にノイズを発生させ、さらに重い鉄粉を浴びせられて体勢が大きく崩れる。


「スカラァッ!」


 スカーの体内を駆け巡る鉄分、そして酸素が高速化して血管を押し広げ、筋肉を隆起させて威力に変わり、そしてワンパンチ! 船場は無呼吸ラッシュを使い切る前に顔面に強烈なアッパーカットを見舞われた。打点から鉄粉が、船場の視界には銀粉が舞う。蝶のように流されるままだった人物が初めて決意した戦いで、ようやく向かい風に抗い羽ばたいた翅から、鱗粉が焼け落ちた。


「ァッ!」


「……」


 血を吐きながら最後に何か言おうとした船場の目はゴーグルの奥でぐりんと回り、KOされた。スカーの気持ちは晴れなかった。シアンスラッシャーにはアッシュの力が使われていると言うが、やはり本物のアッシュを自分の手で殺さないと気が済まなかった。だからこそその機会を奪った鬼畜のスターバックスが憎い。


「会社辞めようかな」


 アッシュと戦えないんじゃ、社内ニートの罪悪感が募るばかりだ。


「船場くん!?」


 言っちゃ悪いが船場がここまで弱いのは木楠にとっても想定外だ!

 木楠のプラン。それは、接近戦に一日の長がある船場が前衛として敵を引きつけ、格闘センス皆無の木楠はフジに大ダメージを与えたファクティウム光線とイグジウム光線で遠距離から後衛として攻撃するものだった。しかしもう壁は崩れた。


「ハァーハッハッハ! 虎の尾を踏むキツネだったな! ボーイたち!」


 ハンマーは醤油のついたヒゲで大笑いしながらシャツを脱ぎ、ムッキムキの大胸筋を夕日に晒した。


「虎の尾を踏む、で成立するコトワザだよ。虎の威を借りるキツネと混ざっているね」


「ヒジリ製菓の尾を踏んだキツネはもういねぇぞ!? やつは死んだ!」


「理屈に合わないねぇ。月岡先輩は」


「月岡月岡とうるせぇやつだ! 月岡って誰だよ」


「僕らのリーダーだ」


「フォックスじゃねぇのか?」


「……」


 挑発か? それとも本当に、ヒジリ製菓は金吾をどうでもいいものとしてリサーチすらしていないのか? どちらでも木楠を苛立たせる。


「ファクティウム光線!」


「ドルマッ!」


 大きく張ったハンマーの大胸筋にバチッと、シアンスラッシャーやブラッククルセイダー:Cを上回る電光が走り、ファクティウム光線をかき消した。木楠のリサーチ通り。これが本物のエクトーブ、いや、セラトーブ。想像を絶する出力だ。


「ファクティウム光線!」


 ハンマーは筋肉モリモリマッチョマンの変態、スピードでは木楠にすら敵わない。木楠のやること……出来ることはただ一つ。距離を取って光線。これだけだ。活路はない。勝機もない。このままクリプトが切れ、光線の撃ちすぎで変身が解け、ハンマーとスカーの二人がかりでブチのめされる。


「スカラァ!」


「ドルマァ!」


 計算通りだ。全てのシミュレーションで弾き出した通りの結果……。つまり敗北。スコアはわからなかったが、勝てるパターンはゼロ、つまり自分たちが必ず負けるというスコアを木楠は戦う前から知っていた。プレイヤーとして日が浅すぎる自分の戦力すら見誤り、必ず負ける。賭けてもよかった。それでもテアトル・Qには「勝てる」とウソをついた。

 月岡先輩……。迫り来る二人の怪獣を見ながら、木楠はまだ闘志に溢れるファイティングポーズをとった。その脳裏には金吾がよぎる。

 月岡先輩……。僕のやったことは間違いだったでしょうか。一生懸命でいることが、報いることでしょうか。だから僕ぁあの時、反対だって言ったんだ! でも、楓さん、烏頭くん、船場くんを責めることは出来ません。だって楽しくはなかったけど、ドキドキしたから……。藤村くんを想っていた時みたいに。


「でも月岡先輩に褒めてもらえるならそれが答えだ。行くぞぉ! ザァキィ!」


 日が沈むその瞬間、木楠士も血に塗れながら荒川に沈んだ。

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