ベストセラーを書くまでの経路を教えてもらい
私は、本を図書館で見ていた。
図書館では本が大量に並べてある。
私はその中の一冊を手に取った
ベストセラーの本だ。
それを読んで新しく執筆活動をしようと思った。
ベストセラーの本を大量に読んだ。
だが、自分が好きなジャンルが無い。
アイディアを探しに私は街の至る所をうろついた。
すると、神社や仏閣スーパーなど色んな場所にインスピレーションがあった。
だが内容は全く思いつかない。
私は、ベストセラーを書いたという少女のもとを訪れた。
少女にベストセラーの書き方を教わったが
まだ執筆が出来ていないし
文章の書き方も分からない。
私は、アイディアを出しまくり発想を出しまくったが
全く浮かんでこない。
そして本屋で一つの小説を見つけた。
アイディア無しで書いた本という題名の本だ。
その本を読んでみると
自分の好きなように自分の思いたいがままに小説が書かれていた。
こんな本が売れるのか?
と私は思った。
だがそういう本を本屋で何個も見ていくうちに
自分の生活や、周りのインスピレーションから湧いてきた本を読むようになった。
私は図書館や、本屋を読み漁った。
仕事もしてなかったので、仕事関係の本も一通り読んだ。
自分に合っている本だけを選んだ。
即興で書いた本でアイディアのない本が書店に並んでいるのがよく分からないけれど。
そして私は、街の色んな所で色んなインスピレーションの宗教や
店を見つけた。
アートにも触れた。
そういう物に触れあっていくと、自然と本が書けるような気がした。
そしてアイディアを得て、原稿用紙に3万文字くらいで
執筆して出版社に申し送った。
だが却下されてしまった。
世の中は厳しい。
国語の勉強も、発想もなかったので
アイディアのない本を作ってしまっていたのだ。
本の中の情報は、無駄ではなかった。
日常生活や、仕事に応用できるもの沢山あった。
私は、その生活を続けていくと
戦争が始まってしまった。
身体の病気で戦争には参加出来なかったが
その間に、自分に害は及ばされない事から執筆をつづけていた。
何年も本を書く練習をした。
才能なのか発想なのかが分からなくなってしまった。
文字のもとである絵にもインスピレーションを受けた。
そしてベストセラーを書いた少女の元を訪ねた。
彼女は言った。
「本を書くのは難しい事だけどやっぱり発想が必要よね。
その発想を受け入れてもらえるかどうかで全部決まるわけよね」
そういわれたんで私は、発想を作り出すために
廃墟などを旅した。
それから普通の仕事にもつけたんで、海外にもインスピレーションをもとめ旅立った。
ノルウェーに来た。
ノルウェーは世界一幸福度が高い国だといわれているで
色々調べた。
海外の本も書店で読んだ。
どんなに本を読んでも自分では書けない事が分かった。
それからアイディアの無い本を大量に読むことにした。
誰がどういう意図でそれを出版化して、本屋に並んでいるのかは分からないが
そういう本が本屋に並んでいた。
まるで文章が滅茶苦茶で、言いたいことだけをいう日記のような本だ。
私は、その本を出版している人と連絡を取った。
すると3日後に会えるとの連絡が来た。
私は3日後にあった。
「どうやってそのアイディアの無い本が認められたんですか?」
と聞くと
「出版社に闇のコネで出してもらったんだ」
と言われた。
「その方法を教えてください」
と頼んだ。
それから私は書きなぐりに近い本を、裏の出版社に頼んで出版することが出来た。
あまり売れてはいないが
それで今の職業も辞められ、生活費を稼げるようになった。
だけれども何でこんな本が書店に置いてあるんだとクレームが来た。
クレーム対応するために、本が置いてある書店も選んだ。
私は自分の発想が大衆に受け入れてもらえないのなら
書きなぐった発想も豊かじゃない本を裏で出版しようと思ったのだ。
私と、そのアイディアの無い本を出している2人だけが
書店で目立ち始める本になった。
奇抜なアイディアではあるがつまらない本だった。
買っていく人も少なくなってついに杯盤になった。
私は連絡を取った。
「どうしましょう私たちの本が売れなくなりました。」
すると、しょうがない裏の出版社と取り合った訳だからなと言われた。
それだけベストセラーを書くことが大変だと分かった。
ベストセラーをまた読み続けている。
だが、自分では書けない。
何でも発行してくれる裏の出版社に頼んで
大量の本を出してもらったが書店は限られるし
お金も入ってこない。
ベストセラーを書いた少女の元に訪ねると
少女はこう言った。
「無理やり本を出さなくても、その夢は叶えた方がいいけど実力不足よ」
と言われた。
私は発想を求める為に地球一周や他人のブログを見たが
全く小説が書けない。
初めて長文で、出版社にも受け入れられる小説を出せるレベルにもなった。
それは、アイディアの無い本を書いていたあの人のおかげじゃなく
ベストセラーを書いた少女の助言と自分の発想で
やっと自分で売れるようになれる本を書くことが出来た。
その本は馬鹿高い値段を付けられ、賞まで得られた。
色々な苦労があったのだがやっと見つけられた発想だった。
私は少女に感謝すると共に自分の見聞を広められた旅に感謝している。