素顔
あなたと私の瞳が出逢った瞬間
わたし達は恋に落ちた
貴方に合う女性になりたくて
ハイヒールをはいた
赤いルージュをひいた
音楽の趣味も合わせた
でも
ひとり部屋に戻ると
「はぁー」
と、ため息
ホントの私は
スニーカーだいすき
(ハイヒール履くと靴ずれするし)
口紅なんてしないし
(上手にぬれないし)
JPOPだいすき
(クラッシック眠くなるし)
フランス料理の味も分からない
(ナイフとフォークの使い方で疲れちゃうし)
居酒屋で焼き鳥、生ビール サイコー!
あなたに言ってみようかな?
ホントの私の素顔
嫌われたっていい
無理するのはやめた
プルル〜 プルル〜
「もしもし、わたし、あのね・・・・・・」
読んで頂きありがとうございます。
この作品の続きを
「素顔の彼女」
と言う題名で、短編小説に投稿しましたので、もしよろしければご覧ください。