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書き入れ時


今日は待ちに待った書き入れの日、沢山のものたちが門を潜る。


人間がキリストの誕生を祝おうと沢山の鶏や七面鳥を屠殺しヒヨコになる前の卵を次々と割って、ローストチキンやフライドチキンそれにクリスマスケーキが作られる。


だが、それらの料理やケーキが全て人の腹の中に収まれば良いが、可也の量の料理やケーキが食べられる事も無く破棄された。


弱肉強食で食われる鶏たちや卵は食べられるなら仕方が無いと諦めもつく。


だが食べられる事も無く破棄された鶏たちや卵にしてみたらどんなに屈辱で悔しい事か。


彼らの魂はその屈辱や悔しさを晴らす為に、キリストに罵声を浴びせながら次々と地獄の門を潜る。


それを悪魔たちは笑いながら見ているのだった。






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