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小僧共 ③


「次だ、次こそ悪戯を成功させてやる」


「「もう止めようよ」」


「何だとー? 軟弱者!


ついて来たくない奴は何処かに行っちまえ!


オイ皆んな、行くぞ!」


「「「オウ!」」」






ヤバいヤバい、おさまんないぜ。


此処の露天風呂が混浴だったなんて知らなかったな。


それにしても最近の若い女の子は恥じらいってものを知らんのか?


露天風呂から脱衣場に向かっていたら脱衣場から20歳前後の女の子が2人、前を隠す事も無く歩いて来るのに出くわしてしまい息子がいきり立っておさまらない。


最近仕事が忙しくて溜まっているからな。


部屋に戻りテイシュボックスを手に掘り炬燵に入り、息子を扱く。


あ!?


よっぽど溜まっていたのか2~3度扱いただけで迸ってしまった。


「ウェェェェー」


うん?


掘り炬燵の中から子供の泣き声が聞こえたと思ったら、炬燵布団が中から捲り上げられ子供が数人這い出て来た。


「アーンアーン」


私が放った物でおかっぱ頭や顔それに襟元などを汚して泣いている童を、赤や青の小鬼たちが抱慰めながら部屋から出ていった。






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