表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/86


「「「「アハハハハハハハハ」」」」


「加奈の所はどうなのよ?」


「兄ちゃんや弟の物に比べてチョット小さいかな。


でも、本人も小さいのを自覚していて、代わりにタップリ時間を掛けて愛撫してくれる。


此れだけで4~5回いっちゃうの」


「ワー羨ましい。


彼奴なんて、殆ど濡れていないのに入れようとするのよ」


「えー、イケメンで女の子の扱いに慣れているように思っていたけど、違うんだね」


4組のカップルでスキー旅行に来ている。


2部屋を女性と男性に分けて泊まり、私達の彼氏達をこの部屋から追い出して掘り炬燵を囲んで女子トークの真っ最中。


「「「「アハハハハ」」」」


笑いながら仰け反った加奈が天井の一角に目を止め、私達に向けて右手の人差し指を口の前に立て、左手の人差し指で天井を指差した。


私達は笑うのを止め、加奈が指差したところを見る。


其処には私達の女子トークに聞き耳をたてる大きな耳があった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ