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メイド・イン・チャイナ


10以上歳の離れた従兄弟の兄ちゃんの青春時代、今から10年から15年程前の頃まではバレンタインで女の子に手作りチョコレートを貰ったら気をつけろって言うのが、モテる男たちの合い言葉だったらしい。


従兄弟の兄ちゃんは、「あの頃は俺もモテモテだったんだぞ」って鼻高々に言ってるけど、兄ちゃんの後ろで叔母さんが手を横に振ってるから誰かに聞いた話しなんだろうな。


でも、手作りチョコレートには気をつけろってのには共感できる。


だって今出回ってるチョコレートの大半は代替チョコレート。


カカオから作られたチョコレートなんて、僕たち子供かおいそれと買える物じゃない。


僕が生まれる数年前くらいから世界中でカカオの生産量が減った所為で、今では本物のチョコレートを楽しめるのは裕福なお金持ちだけだから。


だから今の時代、バレンタインで女の子からチョコレートを貰ってもそれは代替品。


本物の代替品のチョコレートなら大丈夫なんだけど、そうじゃ無いのが混ざってる可能性があるんだ。


カカオの生産量が減ってチョコレートが高級品になると、本物のチョコレートや代替チョコレートに見せかけた危険な偽物のチョコレートが出回り始めたからなんだよ。


まぁその偽物のチョコレートの大半の製造国はメイド・イン・チャイナなんだけどね。


だから女の子からチョコレートを貰ったら、本物のカカオから作られたチョコレートでも代替品のチョコレートでも、それが安全に食べられるチョコレートなのか危険な物なのか調べなくちゃならないんだ。





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