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中身の能力


車体が銀色のロールスロイスが豪華な作りの門の前に近づいて来た。


近づいて来る車に気がついた門番が門を開け頭を下げる。


車は門を潜り門から数キロ先にある豪邸の前で止まった。


豪邸の大きな扉の両脇には多数の執事やメイドが並び、開けられた車のドアから出てきた女性に向けて一斉に頭を下げる。


車から降りた女性が振り返り、女性の後に車から降りた男に声を掛けた。


「今日の王城て行われたクリスマス舞踏会は、貴方の踊りのお陰で参加者全員の目を集める事が出来て楽しかったわ、次回もお願いね」


「ありがとうございます、御主人様(ミストレス)


男は頭を下げ、満足気な顔で豪邸の中に入って行く女性を見送った。


女性が豪邸の中に入り大きな扉が閉められる音を耳にしてから、男は頭を上げ豪邸の地下に続く扉を開け、真っ暗な通路を進み与えられている自室に入る。


着ていたタキシードなどを脱ぎ所定の場所に仕舞う。


素っ裸になった男は自室の更に下にある部屋に行く。


下の部屋には多数の、生きた人間から無理矢理引き剥がした人の皮が吊るされていた。


吊るされている多数の人の皮を一通り眺めてから男は、身に纏っていた皮を脱ぐ。


男は、否、ぬいぐるみの中身は脱いだ皮を多数の皮の隣に吊るす。


ぬいぐるみの中身の能力は、吊るされている多数の皮の本来の持ち主が持っていたスキルを、遺憾無く発揮させる事であった。



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