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6秒目 嘘!!人じゃん!!


 「どういうことよ、救いもない世界って。」


 問いかけるが、木嶌は何かを隠すかのように笑い、


 「直に分かるさ。ここがどういうところかも、何でここに飛ばされたのかね。」


 「はぁ!?教えてくれないの!?そこまで言っておいて!」


 雛乃は怒るが、この胡散臭そうな男は何も響かない様子だ。



 「ああ、言わない。君だから言わないのさ。」


 「はぁ?もっと訳分からないんだけど。私を馬鹿にしてるの?」


 「そうかもしれないな。ハッハッハッ!」


 「……何かもう怒る気力も無くなったわ。」




 また雛乃は歩き出す。その五歩くらい後ろに木嶌はついてくる。もう雛乃は木嶌についてくるな!と怒る気力も無く、ただ無言で歩き続ける。



 数時間歩いた時だった。



 「え、?……何……あれ……」



 雛乃が見つけたものはあからさまに人の手で作ったものであろう、砂のかまくらであった。大きさはそんなになく、人が三人ほど入るのがやっとの大きさだ。しかもその中には人が居たのだ。


 「うっそ。人が居る……」



 中に居た人は雛乃に気付いた後、すぐにそのかまくらを出て、大きく手を振り、こちらに叫んだ。



 「やっほーー!!元気ーー?」



 あまりに能天気な言葉を投げ掛けたのは一人の女の子だった。

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