ドラゴン襲来
本当に文章下手でごめんなさい…
これからも生暖かい目で見守ってくれれば嬉しいです
一部修正しました
そんなことがあった後、俺は依頼の薬草採取を済ませ今は結梨たちと王城ににいる。
そこで結梨たちにはここにきた経緯を話してもらった。
「なるほど…それで帝国が信用できないから逃げ出してきたというわけか。
おそらくそれは賢明な判断だろう。魔王もとい魔族も一部の国を除く我々人間も現在和解状態にあるのだが帝国は今もなお魔族の申し出を断り続けている。
それに神龍バハムートと神狼フェンリルは世界の均衡を保つために創造神オルグ様が放った所謂神の使いと言われておるのだ。もっとも帝国のような考えの国もあるがな」
神の爺さんの使いというのは初めて聞いたのだが…でもあながち間違いでもないのか?
まあいいや、それよりさっきの話からすると俺は
「前世とはいえクラスメイトに命を狙われるとか何の冗談だよ…」
すると暁人が
「ちょっと待ってくれ龍、命を狙われるってどういうことだよ⁉︎」
「何だリュコス殿、お主はまだ話してなかったのか?」
「あぁ、すっかり忘れてた。
…えっと、皆んな聴いてくれ、俺がこの世界に転生しているのは見ての通りだしわかるな?
で、俺は人間に転生したわけじゃないんだよ。俺が転生したのは神狼フェンリル、つまり帝国から狙われるわけだ。
もっとも今は訳あって神狼フェンリルから狼神フェンリルになって挙げ句の果て超越神になってる訳だがな」
すると国王を含めた全員が
「「「「「「ちょっと待て(ってくれ)、超越神って何だよ(なのだ)‼︎」」」」」」
「結梨たちはともかく国王は知ってるんじゃないのか?」
「私は神に至ったのは聞いていたが超越神なんてのは初耳だ!」
そうだっけ?
「ねぇ、りゅうちゃん…
本当にりゅうちゃんがフェンリルなの?」
「それは間違いないだろう、私はこの目で見たのだからな」
すると突然、バンッと扉お開く音がして1人の兵士が慌てて入ってきた
「陛下、至急ご報告があります!」
国王は落ち着いているように振る舞いながら
「フム、言ってみよ」
「ハッ!先程西方よりドラゴンの群れがこちらに向かっていると報告がありました!尚、冒険者ギルドにも他の兵士が報告に向かいました」
「ウム、群れの数はどのようになっているかわかるか?」
「ハイ、数は5体確認されています!そして目撃者の証言から全ての個体が最低でもAランク以上と推測されています!」
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国王 (もうアーサーでいいや)と兵士がそんな会話をしている時俺は
“なぁ、ヘルプさんや、
報告にあったドラゴンの詳細ってわかるか?”
『ハイわかります。群れのリーダーに当たるドラゴンはSSランクのエンシェントドラゴンです。他はSランクのファフニールが2体Aランクの飛龍が2体となっています。マスターが本気で戦えばデコピンで肉塊の山ができます』
表現の仕方をもっと考えてくれよヘルプさん
“ヘルプさんアナタ実はかなりチートですよね”
『それほどではありません』
といったやりとりをしていた
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アーサーたちの話が終わったようなので
「そのドラゴンのことで話があるんだが今いいか?」
と聞いてみると
「どうした?何か知っているのか?」
と返ってきた。
「知っているというわけではないがおれのスキル?みたいなので調べたんだ…いい報告と悪い報告どっちから聞きたい?」
「で、では悪い報告から頼む」
「わかった、こちらに向かっているドラゴンなんだが群れのリーダーはSSランクのエンシェントドラゴンで他はSランクのファフニールが2体Aランクの飛龍が2体だ」
「何だと⁈一大事ではないか!いや、ドラゴンがこちらに向かってきている時点で一大事なのだが…まぁそれは置いといて、いい報告の方は何なのだ?」
「簡単に言うと、今回の件はおれ1人で余裕だ」
その言葉にアーサーはこれ以上ないほどの笑顔になり、兵士と結梨たちは「はあ⁈」とわけがわからないと言った風である。
ちなみにアーサーは
「ではリュコス殿、後は任せた‼︎
そこの兵士はギルドにこの件は問題ないと伝えておけ!」
とか言っちゃってるよ。
つい先日会ったばかりの俺をどんだけ信頼してんだよ…大丈夫なのか?この国