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これからのこと

(追記)

2/26改稿しました。

俺らは宿屋の二階の部屋の出入口にいる。何故中にいないのかというと部屋の中を見て思わず硬直してしまったからだ。こう言うと大体部屋がくっそ汚いとかそういうのが思い浮かぶんだろう。だが今回はそんなものよは方向性が180度違った。驚くべきことに・・・


『超絶キレイじゃねーか・・・』


内装こそ質素だが、ホコリが殆どない。外と中のギャップがおかしい。


「床が軋む様子もないな。」


なんか床も頑丈らしい。あ、なんか紅茶が入ったポットがあって、「紅茶は自由に飲めや」って張り紙が書いてあるんだけど。何これ?


「これをあのレグルスがしたということを疑うな。」


まだ会って少しなのにあのって言ってしまうあたりライオルドからの第一印象の残念さが伺える。でもさっきの紅茶のポットの張り紙は彼っぽく感じるんだけどね。

とりあえず装備等を外し部屋着に着替え寛ぎつつこれからのことを話し合うことにした。


『まずはここで何日過ごすかだけど、』

「それについては長居するつもりは無いだろう?護衛していた商人がこちらに偶然来たりなどしたら面倒臭いことになる。」

『もちろんそのつもりだ。まー少し気になることはあるけどな』

「お前の、というかルティナの妹か・・・」

『まーぶっちゃけ旅の目的には関係ないからスルーすべきなんだろうけどな。』

『(テーブルの上に文)あ、別にそんな急がなくてもいいですよー』

「『!?』」


うわっ、ビックリした。前触れなく出てくんなや。つーか久しぶりだな。


『久しぶりですね〜ルティナさん、ライオルドさん。』

「貴女こそ久しぶりだな。リーバラス。」

『よー久しぶり残念神』

『あ、文字は私には確認しづらいので肉声でお願いします。』

「そうか、なら改めて、久しぶり残念神」

『やっぱり残念神って言ったぁ!絶対念話でも同じこと言ってると思いましたよ!』

「別にそんなことはどうでもいいから、なんでそんなに急がなくてもいいのか教えてくんね?」

『そんなことってなんですかそんなことって・・・。はぁ、説明するとですね、私の力が及ぶ領域にその商人さんが来たので、ちょっと記憶を弄らせて頂きました。』

「うわ、怖っ」

「記憶操作とは、なかなかえげつないことをする。」

『それであなた達が助かってるんだからいいじゃないですか!それに、ルティナさんの妹さんも神々のことと無関係ではなさそうな気がしますし。』

「はぁっ!?」


なんかさっきから驚くべきことが多すぎる気がするんですけどどうなってんのこれ?そしてフィオナが神々と何か関係あるって、巻き込まれているってことか?一緒に過ごした記憶はあまり無いがもしフィオナの身に何かあったら嫌だな・・・。


「ルティナの妹がどう神々と関係あるんだ?」

『いやー、なんか私以外の神の気配が少ししただけなんで正直なところよく分からないんですよね〜』

「その神の気配はどいつのなんだ・・・?」

『多分・・・魔法神ヘルペスですね。』


魔法神か。確かリーバラスと同じ第3位階の神だったはずだ。そして確か、


「優先して開放するべき神だったはずだよな?」

『その通りですね。あ、そういえば魔法神しか優先するべき神を紹介してませんでしたね。忘れてたました!テヘペロ』

「んなことしてるから残念神って呼ばれんだよ」

『うっ・・・そ、それより、ちゃんと優先して開放すべき神を紹介します!魔法神以外は、剣神ヴァンツを開放すべきですね。』

「何故剣神を?」

『それは2人とも剣を使うじゃないですか。だから剣神を開放すればきっと剣神の加護を貰えて、剣が扱いやすくなるはずです!』

「なるほどな・・・他には?」

『えっ?』

「えっ?」


えっ?終わり?


『あ、他に優先すべき神ですか?他は出来れば創世神を開放優先くらいですね。』

「そんだけかよ・・・」


紹介します!とか言って気合入れてたっぽいけどそれほど紹介してない。俺らの勘違いではないと思う。


『ま、まぁ、とにかく!その2柱を優先的に開放してください!お願いします!』

「・・・了解した。」


とりあえず神についての話は終わった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「・・・それはともかく、この街でどう行動するのか決めようぜ」

「それもそうだな。ルティナの妹から魔法神の気配がするらしいし、その件について調べるか?」

「でも俺らが調べて出る情報って大したこと無さそうな気がするんだよな。ツテがある訳でもない、腕っ節も弱くはないが常識範囲内だ。」

『大変そうですね〜』

「他人事じゃねーからな!?」


この残念神は本当に大丈夫なんだろうか?


『まーぶっちゃけ調べても損は無いから調べた方が良いと思いますよ〜。ヘルペスは狂っても魔法のことしか頭にありませんから研究の邪魔さえしなければこちらには何もしてきませんし。』


なんか珍しくまともなこと言ってる。


「なんか残念神のまともな意見を初めて聞いた気がする・・・」

『相変わらずルティナさんは失礼ですね!前世の黒歴史をばらしますよ!』

「それはやめてくださいお願いします」


俺は文字に向かって頭を下げた。ライオルドが呆れたような目でこちらを見ている。俺は悪くない・・・はずだ。

とりあえずその後、フィオナと魔法神との関係を調べることで方針が決まった。しばらくはこの街で過ごそうと思う。


文章がこれでいいのか少し不安ですね・・・

(追記)

後から見てやっぱ不安だったので改稿しました。

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