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これは、デートです!(リア充爆発しろ!)

「う~ん…」


俺は悩んでいた。


「ねぇ?どう思う??」


俺は本当に悩んでいた。


超ー悩んでいた…。


「ねぇ、志希君どっちがいいの??」


そう、俺は彼女にはどちらの服が似合っているかを悩んでいた。


俺達二人は、今近所のショピングモールの中にあるとある服屋に来ていた。


で、そこで二人で詩織の洋服を選んでいるのだ。


なんか、とある~って着けるとラノベタイトルに…とある服屋じゃならんわな。


「ね~?」


彼女は俺を焦らすようにこちらを見る。


まぁ、デートのように思えるだろうが、デートではない。


俺は少しもそう思ってない…はず…。


「もしかして…似合ってない?」


彼女は少し悲しそうに下を向く。


くそ、こうゆうのって卑怯だよな!


こうなると、似合ってないなんて言えないじゃん!


まぁ、そんなことを考える前に彼女には似合っていたわけだが…。


「いや、似合ってるよ!むしろ、似合いすぎて決められない…」



彼女が左手に持ってる服は水色を基調としたワンピース。


さっき着てもらったら、めっちゃ可愛かった!


思わず少しドキッとするくらいの。


その服は彼女のスリムな体型に似合っているようにも思えた。



そして、右手に持っている服はボーイシュ?とゆうのか分からんけど、可愛いとゆうより、カッコいいという言葉が似合いそうな服だった。


これも、着てもらったのだが何故か可愛かった!


彼女の小柄な体型が服に合っていたのか、すごく可愛かった。



まぁ、なのでどちらも可愛かったから、選ぶに選べないのである。


あれ…これデートじゃね?


いや、そんなはずないわー。



「ならどちらかと言うと?」


この質問も卑怯だよな!


決められないのに、どちらかとかさ!


とりあえず、ワンピースよりはボーイシュ?の方が好きなのでそちらを選んだ。


「これね!分かったー!」


そう言うと彼女はこちらを見てニコッと笑うとレジに走っていく。


「はぁ~」


きつい…


女の子の買い物って辛いって聞くけど、あれ合ってたんだなw


今までそんな経験ないから、辛いなんてそんなの、リア充だけのことかと思ってた。


まぁ、自分の初恋の相手との買い物が辛いか?と聞かれると、「微妙だな」と答えるだろうけど。


まぁ、あの頃とは彼女は全然違うのだ。


彼女は裏人格を持っているわけだし、そして今一緒にいる相手が裏の方なわけだし。


こう考えると、これは初恋の相手と言っていいのか…?


専門家も意見が分かれそうな問だ。


彼女の姿を見る。


彼女はレジでお金を払っていた。


そんな、姿を見て思う。


姿は変わらない。


あの頃から、少し成長してるだけだ。


まぁ、本当少しだが…。


でも、中身は…。


中身は俺が知ってる詩織ではない。


俺や隼人達が知ってる三ノ宮詩織ではないのである。


でも、俺はこっちの三ノ宮詩織を隼人達よりは詳しく知ってるわけで。


まぁ、その話は今は語らないでおこう。



そして、すぐレジが終了した詩織が戻ってきた。


「さて、どうする?」


彼女は手を上にし、伸ばしながら俺に聞いてきた。


「そうだな…。腹減ったし少しなんか食いたいな」


「そうだね!分かった!じゃ、これ!」


彼女はそう言うと、先ほど買ってきた服を俺に渡す。


「男の子が女の子の荷物係やるのは当然でしょ?」


うわー卑怯だよ…俺何も言える気がしない。


「ほら、早く行こう♪」


彼女は動かない俺にそう言った。


…しっかりと俺に荷物を持たせて…。


「はいはい」


もう、俺も諦めたわ。


どうせ、フードコートはすぐそこなのである。


まぁ、それまで荷物係を楽しんでやるよ。


しかし、これやっぱデート?




数分歩いてフードコートに到着。


とりあえず、席を取った。


今は平日の夕方というのもあり、高校生は多いが、休日ほどの混雑はなかった。


「志希君座ってて、買ってくるから!何がいい?」


まぁ、普通なら逆なんだろうけど…。まぁ、それはもういい。


「そうだな、シェイクのバニラでいい」


「うん!分かった!シェイクのバナナね!」


「おい、シェイクのバニラだつうの!」


彼女は、「分かってるってw」と言いながら、店の方へと歩いて行った。


しかし、冗談でもバニラとバナナを間違えんなよ…。


もし、ガチだったら二回目になるぞ!


あれは、夏の日。


バニラ味を頼んだのに、何か違和感がありまくりで…。


最初は全然分からなかったんだけど。


でも、少しずつ飲んでいくと…。


俺は全体的にバナナ味はあまり好きではないです!(謎の告白)




そして、数分後詩織がシェイクを2つ持って席に帰ってきた。


彼女が乾杯しようと言って聞かないので、乾杯。


…飲み会とか後夜祭とかじゃないんだぞ…。


まぁ、別にいいか。


悪くない。俺は心の中でそう思っていた。



「さて、質問いいか?」


俺はシェイクを半分ほど飲んだところでそう彼女に聞いた。


「どうぞー!」


彼女は軽くOKする。


「なら、聞くよ。お前は何をしにここに帰ってきたんだよ?」


俺は聞きたかったことを聞いた。


彼女が自分達にしたことは、俺はもうそんなに怒ってない。


でも、聞かないといけないことだと思ったから。


「だから、言ったじゃん!仲直りにだよ♪」


…ありきたりだな。こういう時のキャラの気持ちは全然違う。(ソースはラノベ)


「仲直りができると思うか?」


「まぁ、無理だろうね♪」


「じゃあ、何のために…」


「だから、言ったじゃん!志希君が大好きだからって!」


「…っ」


いや、無論俺も覚えてはいたわけだが、それは冗談にしか思ってなかったわけで。


だから、決してマジだと思ってない。


本当にマジだと思ってない。(大事なことなので二回言いました!)


「どうせ、冗談だろう?俺をからかいたかったんだろう?」


俺がそう言うと、彼女は少しほっぺを膨らませて怒るように言った。


「志希君!女の子は…少なくとも私は好きでもない人に大好きとは言わないよ!」


そう言うと彼女は「ふん!」として、シェイクを飲む。


なんか、俺が悪いみたいな感じ?


いやいやまてまて、これは孔明の罠という確率は…?


本当はやっぱり冗談で詩織に遊ばれてる可能性は?


…なくはない…。


一応確認入れてみるか…。


「本当なのか?」


「そうよ~!」


ちょっと、分からないですね…


ちょっと待て!もし、ガチならいつからだ?


一応男としてその辺気になる!


「な、ならいつからだ?」


彼女は「う~ん」と唸りながら考えている。


まぁ、転校する前までは隼人のことが好きだったわけだから、本当ワケわからん…。


そして、彼女は答を導きだしたようで、俺の問いに答えた。


「小学校の頃から!」


「へ?」


俺は変な声を出してしまった。


だって、少し前の頭の中の考えと食い違っているんですけど…。


「まぁ、志希君から見れば可笑しな話だと言うのは分かるよ!私は隼人のことが好きだったんだと思ってるんでしょ?」


「あぁ…」


当たり前だ。


だから、俺はお前のことを諦めたんだ。


「でも、本当は違う。私はあなたのことが好きだったの。でも、あなたが私のことを好きなのか分からなかったから、隼人に頼んだわけ」


なん…だと。


俺は誤解していたのか?


「とゆうのは、表の人格の考え。裏の人格の私はあなたが私のことを好きだと言うのも理解していた」


「…」


なんなんだよ。


俺の気持ちが分かっていたのか…。


そして、隼人もそれにのかっていた…。


「だからこそ、私はここに来たのよ!あなたが好きだから。そして、あなたが私を好きだから」


「…」


なんという、告白。


ちょっと待て凄く体が暑いのは、照れてるから?


それとも、周りに人がいる状況だから恥ずかしいから?


そう思うと、恥ずかしさの方が一杯来てしまう。


「その気持ちは嬉しいね。ありがとうな」


「あれ?志希君なら絶対そんなこと言わないと思ったのに。なんか、変な気分ww」


こいつ、馬鹿にしてんのか?


まぁ、俺はそんなことは言わないかもしれないが…。





俺は心の中で思っていたのかもしれない、この状況がずっと続けばいいなと。


それは、つまり裏人格のまま三ノ宮詩織が存在することになってしまうのに。


俺はこの状況を楽しんでいたのだ。





そして、それはすぐ壊れた。




「志希!やっと見つけた!」


どこからか、俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。


そして、周りを見ると、俺が知ってる三人が俺達の方向目掛けて歩いていた。



ちょうど、さっきリア充に会いましてね…


バスの中だったから、俺が死んでもいいから爆発しないかな~なんて思ってたwww

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