過去の解決
はぁ~、眠い。
俺は学校への道をとぼとぼと歩いていた。
いつも、余裕を持って外に出ているため、時間は気にせずゆっくり歩けるのだ。
しかし、昨日は寝落ちするとはな~。
本当は、オンゲーとかでもやって寝ようと思ってたのに…。
やっぱ、外を歩くもんじゃないな…疲れる。
「わぁ!」
「っうわっ」
また、変な声が…。
俺を驚かした本人は、俺の声に笑っていた。
無論、こんなことをやるのは一人しかいない。
表と裏の人格を持つ、三ノ宮詩織である。
「なに、笑っとるんじゃー!」
上木鉢を、か○お君に割られた、近所のおじさんのように怒る。
だが、逆に今の言葉で笑いを加速させてしまった。
どれくらい立っただろうか、まぁ、数分だが…。
彼女はずっと笑っていた。
ってか、こんなんで、これだけ笑うなんて、笑いの沸点が低いんじゃね!!
やっと、笑いが止まったところで、学校へ歩き始める。
変な所で時間を取られたせいで、あんまり余裕がなかった。
まぁ、それでも楽勝で間に合う距離。
しかしさ、まさか待ち伏せしているとは…。
くそ!もっと早く気付けていたら…。
まぁ、そんな簡単に気付かせてくれるような人じゃないと思うけどさ。
残り、学校まで10分と言った場所を歩いていた。
そろそろ、昨日のことを聞いてもいいかもな。
俺は思い切って聞いてみることにした。
「なんで、お前は俺の能力が無くなったことを知ってんだよ!
俺がお前の声は聞こえずらいとゆうのも知ってるだろ?」
俺はそう聞くと、彼女は今までの笑ってた顔から真面目な顔になった。
「まぁ、その通りだね。本当は私も確証なんて無かったんだけどさ、でも、なんかそう思ったの
虫の知らせとゆうか、なんとゆうか…。」
でも、詩織の勘は昔から当たる。
それは、俺もよく知っていることだった。
「そうか…。なら、いいよ」
まぁ、結局理由を知っても意味なんてないわけだし。
そして、学校に到着。
二人揃って教室に入る。
あ、しまったな…。
二人揃って教室に入る→クラスメイトの視線→リア充爆発しろ
やべぇ、怖い…。
まさか、俺が視線を受ける側になるとはな…。
クラスメイトからの死線を無視しつつ、俺達は椅子に座る。
それは、学校とゆう暇な時間の始まりであった。
学校が終わり、俺は帰宅しようとしていた。
無論、何故か後ろから詩織も着いて来ていた。
「お前、なんで着いてくるんだよ!」
「えー。だって、志希君が好きだもん!」
「ちょ、おまなんでこんな所で…」
こいつ、場所を理解してないのか?
馬鹿なの死ぬの?
教室ですよ!こんなところでそんなこと言ってたら…。
「聞きました、奥さん!最近の若いのは…」
「解放感が足りませんね…」
こいつら、怖い…。
ってか、解放感求めてどうすんだよ!!
俺達は足早と教室を飛び出した。
そして、またもやトラブルが…。
隼人である。
俺達が学校をあとにして、少し歩いていると、待ち伏せていた彼に会ってしまった。
ってか、待ち伏せみんな好きだな!流行ってんの?
「詩織に話がある」
彼は大きく声を上げた。
「何よ?」
それに対して、詩織は人を殺すような視線で隼人を見ていた。
「俺と付き合ってくれ!」
彼は大きく…言った。
ってか、えー!告白かよ!俺、いずら…
「無理」
彼女は一言で返事をした。
彼女を見ると、さっきまでの声と一変して、呆れたような顔をしていた。
一瞬で断るんですか…。
「大体、あんたさ!私が志希のことが好きだって分かってたんじゃないの?」
あれ、言い方が変わった。
昨日の帰りのように、性格とゆうか、言い方が変わっていた。
ってか、止めろよ!いたるところで、俺好きとか言うの!!
「そりゃ、そうだ。だから、気持ちは伝えとこうと思ってさ…。」
なるほど、気持ちだけな…。
もしかしたら、詩織が俺のことを嫌いになった時のキープなのか?
イケメン怖し…。
でも、それってやっぱ未練があるとゆうことだろ?
「私はそんな気持ちなんていらないんですけど?」
詩織は冷たくいい放った。
女って怖いよね…。
まぁ、俺も無関係ではないのだがな…。
隼人は地面に倒れこむように、座った。
「ごめんけど、私のことは忘れといて。あと、私はあんたのこと嫌いだから」
そう言うと詩織はその場を抜けて歩き出した。
詩織は優しいとは言えないけど、優しいように思えた。
少し歩いて。
「お前、隼人がお前のこと嫌いになるようにわざと言っただろ?」
俺がそう言うと、彼女は「ふん!」として。
「そんなんじゃないわよ…でも、あいつには借りがあるからさ」
借りとゆうのは、俺を振り向かせるための芝居のことだろう。
まぁ、俺はこういう詩織も嫌いじゃないかな…。
そして、俺達は家に帰った。




