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説明会は続いてく

月一投稿は気が楽でいいだわさ

………やっべ!!もう10月じゃん!?

なんてことを既に10回ほど繰り返してるフユトです。

学習なんてない

ついでに物語りなんてもんもない

はい!始めましょう!

そのうち終わる説明会へ

頭のなかに大量の?が渦巻き処理が追い付かなくなる。

何故ナノハがビルのなかに?

何故みんなが集まってる?

何故ナノハは貴族の隣に?

何故みんなが得心した顔してる?

何故ナノハ何故みんな何故何故何故?


 「この馬鹿はまだ気づいてないなの。さっさと説明するのが楽だと思うの。そもそも下から聞いてりゃお母様は回りくどいなの。ストレートにいってやればいいなの」

 

 もともと冷ややかだった視線が、より冷たく厳しくなっていく。何をしたと言うんだよ。

 

 「残念作者の糞主人公は、これだから。自分の息子なんて思いたくないわね」

 

 「ほー、そっちがメタ的に言うんだったらこっちだってそうさせてもらいますよ?そもそも残念作者の物語なんて読者が理解してると思うか?してないね!理解できるはずがないね!支離滅裂だもん!ここまで読んでる方々なら今、頷いて同意してくれてると断言できるね!だから!ヘイ!プリーズ!SE☆TU☆ME☆I」

 

 「あーあー、作者が広げた風呂敷畳めなくなって暴走してるなの。仕方ないから作者救済も兼ねて説明してやるなの」

 

 「まず、私たちが駄犬が来る前にここにいた理由から。簡単に言うと社長に招かれました。はい、それだけよ」

 

 「露骨にめんどく下がるなよ!作者(ファン)サービスしろよ!」

 

 「適当なくらいがちょうどよくサービスになるのよ。ほら、わかったら次いくわよ。そこの貴族様はいわゆるナノハちゃんと琴音ちゃんの父親よ。正確にはNo.4とNo.7の制作者」

 

 「お父上!?この方が!?」

 

 急に嫌な汗が出てくる。脳みそをブン回し、ここに来るまでの行いを振り返り軽い絶望を覚え汗より虚しい液体がこぼれだす。

 

 「泣いてんじゃないなの。気持ち悪いなの。さっさと次いくなの」

 

 「えーと、私がご主人様を囮にして貴族の元に来ていたかなのですが、あの、ほら、一応話しはしておかないといけないわけで、筋は通しておかないといけないわけで、しかし、冤罪とはいえ元監獄暮らしを急に連れてくるのも気が引けると言いますか、かといってご主人様に、その旨を伝えるのもちょっと、あれですので仕方なく一計を図ったわけでして、それに、あの、私って、ある意味、駆け落ち家出みたいな形になっちゃってますし、多少誤解とかもあったりなかったりでして、その、えーと」

 

 ナノハがとても丁寧かつ言葉を選びならがオロオロと言い訳を始める。うつむいて指をチョンチョンしてるのが可愛すぎて許したくなるが、許した。

 許せないわけがない。それに悪いのは大体全部俺とクソババァだ。

 

 そして、ようやく、やっと、なんか凄い遠回りした挙げ句、嫁を辱しめて至った答えではあるが、やるべきことはわかった。なら行動に写すのみ。

 大丈夫、謝ることと頭を下げることと土下座をすることと地に伏せることは大の得意だ。いつも通り平伏して頭を体を極限まで地面に同化させて。

 黄金比も真っ青な完璧な造形の土下座で

 

 「わたくし!娘さんとお付き合いさせて頂いています千藤己道と申します!まずは、ご挨拶が遅れてしまったご無礼並びに娘さんに無用な苦労を掛けてしまったことに関してお詫び申し上げます!本当に申し訳ございません!」

 

 童貞彼女いない歴=年齢プロポーズとか挨拶とかしたことない雰囲気ましまし口上から入る。

 

 「本来なら問答無用で切り捨てたいところなんだがのう。どっかの女社長のお陰で昔と比べれば多少の慈悲もある。娘の愛した男なら尚更チャンスというやつを与えてやらねばセブン、いやナノハに、また逃げられかねんからのう」

 

 未だ顔をあげないどころか顔とか掌を地面に埋める勢いで頭を下げ続けつつ己道は言葉を発する。

 

 「チャンス、と言いますと?」

 

 「1打席勝負で俺に勝てたら考えてやるよ」

 

 某感動アニメのお父さんの口調を真似て貴族が言う。

 

 「クラ○ドかよ!!!!!」

 

 「おいこら!糞作者!ここに来てパクリ全開かよ!自重しやがれ!焼き殺すゾゴラァ!!」

 

 「自重するのはこーちゃんよ」

 

 「るっせ!1発この作者殴らねぇと気がすまねぇ!」

 

 「トるわよ?」

 

 一瞬で、その空間に冷気が満ちる。

 あふれでる殺気すら殺す殺しの刃を。千春の不可視の刀を感じさせられる。

 

 「すいませんでしたお母様」

 

 はいはいと貴族が手を叩き空間に熱が戻る。

 

 「冗談はさておきだ己道君。教えてくれないか?どうやってナノハに感情を芽生えさせた。感情を持たせるのは私の研究で一番の課題であり難題だった。あまりにもありきたりだがそれゆえにわからない問題だった。科学的にも魔術的にも感情的にもあらゆる方法を試したがダメだったのだよ。唯一持たせることが出来たのが恐怖だった。しかし、これは生物として産まれたからには本能的に生き残るために持っていなければならない、ただの生存欲求だった。いったい何がナノハに生命の火をつけたのかそれを教えてくれないか?」

 

 「それ全くもって俺の力じゃないですよ。ナノハは俺と会う前から感情を持ってた。小学校の皆やうちの母さん、尾毬さんや死神。月並みな台詞でよくある話ですけどナノハは多くの他人と関わることで感情を持てたんですよ。長い時間を掛けて人間らしい感情を。多少辛いこともあったでしょうがそれも必要な物だった。感情なんて物は与えるものじゃないんですよ。勝手にどこかで学んできて親からしたらいつの間にか成長してるもんだと俺はそう思います」

 

 「ご主人様………………。良いこといった雰囲気出しても土下埋まりした状態じゃあ何言ってもカッコつかないですよ」

 

 「むしろ顔埋めた状態でどうやって喋ってるなの?気持ち悪いにもほどがあるなの」

 

 「この駄犬はすぐ穴を掘りたがりますね。埋めるがわにもなってほしいものよ」

 

 「あははっ、さすがはナノハの旦那だぁーよ。最後まで笑わせてくれる」


 「全くこーちゃんはこれだから。ねー誰か~シリアス続けられないの~」

 

 「無理なものは無理なの。このアホ、最後の方雰囲気だけで何いってるか訳からないなの」

 

 「なぁ、お前ら好き勝手いうのは良いけどさぁ。誰か俺の頭抜いてくんね?」

 

 次回 多分最終回

メタ発言やらパクリネタやら

ふんだんに使いましたが、あの、その

べ、別に悪いことなんて、





すいませんでした

次回からは、こんなお粗末なもんにせずやっていきたいと


え?次回最終回予定?

知るかうんなもん!どうせ銀魂みたいに続くよ!

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