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嫁は怖いから可愛いのです

絶対、次の投稿が遅れると確信するフユトです

さてさて貴族をぶっころしたら

物語を締めくくるつもりだったのに

全然殴り込んでくれない御一行

どうしようと悩み悩んで

駄文を製造

これが私の真骨頂

さてと

ナノハ、死神、尾毬の3人が顔を付き合わせ唸り始めてから早数十分。未だに本社には行かずに放置プレイ状態である。

 

 「本社に殴り込むって言っても正面からやってもダメよ?」

 

 「そんな事は理解してるさ。しかしな姉御、あんたが一番理解してるだろ。あそこの護りは城を崩すより面倒だって」

 

 「それよりも敵の目的はなんですか?それによっては交渉の余地も」

 

 「交渉はねぇーな」

 

 「何故ですか?」

 

 「恐らくだが貴族さんの狙いは七番てめぇーだ」

 

 「な、なんでです」

 

 「それは知らねぇーしわかんねぇーな。しかしな一つだけ言えるのは七番は完成品だ」

 

 場に沈黙が訪れる。

 気まずさと言うよりは状況の悪さを理解し始めたといった感じだった。

  

 「今ある情報の整理からしますね」

 

 思い雰囲気を取り除くためか柄にもなく明るい声をだす尾毬さん。

 そして、どこからともなくペンと紙を生成しまとめ始める尾毬さん。ほんとに何者なんだ

 

 「取り敢えず本社が貴女達の制作者に乗っ取られた。

 目的は乗っ取られた本社の奪取。

 戦力は私、犬、死神さん、ナノハちゃん、琴音ちゃん。

 敵の戦力は不明、少なくとも本社を占領できる程度……絶望的ね」

 

 「絶望的ってたかだか会社一つだろ?そんなヤバイ感じはしないけど」

 

 「ゴミチは話を聞いてないなの?本社は難攻不落、文字通り攻めるどころか部外者がそう簡単に入れる様にはなってないなの」

 

 「……あ。あそこって兵士がいるんだったな」

 

 「そーいやそうだったなぁ。あそこの兵士共、見たこともねぇ装備で俺でも忍び込むのに一苦労したよ」

 

 「犬の馬鹿もばれたところで状況整理を続けるわよ。

 こっちのもってる情報は、本社の内部構造………」

 

 「他は?」

 

 「ご主人様が期待するような情報はありません」

 

 絶望的じゃんと己道はうなだれ地面を転がり始め

 ゴロゴロゴロゴロごつんっ!

 街灯に頭をぶつけ悶絶している。

 

 「アホだ」「ご主人様。はぁ」「さすが駄犬」「バカ丸出しなの」と口々に罵倒していく。

 

 「んな、言わなくても良いだろ!」

 

 自業自得で機嫌を損ねふてくされてそのまま寝てしまう己道。

 やっぱりゴミチである。

 

 「結局のとこどーするよ?作戦は」

 

 死神が本題に戻すとナノハが手をあげる。

 すごい悪い笑顔で。

 それはもう悪巧みしかなさそうな某Hの天敵の教授的な。

 

 「ナノハちゃん何か良い案でもあるの?」

 

 「はいとびっきりのゲームみたいなのが」

 

 その台詞を聞くや否や死神が逃げようとするが己道と尾毬に羽交い締めにされ捕まる。

 二人は被害者を増やしたがる様に必死に捕まえる。「一緒に地獄を見ようぜ」と顔に書いてある。

 

 それくらいにナノハの顔が恐ろしかった。

 後に己道は白い目で語った。

 「俺は間違えたんだ。もうなんか色々と。初めてだったよナノハに出会って後悔したの。ハハッ、後悔先に立たずってこんな感じなのかな?アハッハハハハハ」

 

 終始彼は狂った人形のように笑っていた。

 

 次回 無理にでもフラグらしきものを回収するんだよ!

俺、これが終結したら吸血鬼書くんだ


フラグをたてて絶対回収すると評判のあるフユト

もう頭の中が南無三状態で

フラグとか小説として大丈夫じゃない域まで

到達してるんですよね多分

まぁ言い分けはしませんし途中で投げたしたりもしませんよ!

さぁ我が駄文に付き合う覚悟はできたか!?

覚悟のできた神々には全力の感謝と

感想をせびる!これからもお願いします!!!

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