可愛ければ大丈夫だよ!
ストーリー構成
物語性
世界観
キャラ設定
誤字脱字
これら五点の反面教師になることは保障します
ダッシュでナノハの元へ行く。まだ殴られた顎が痛いし頭がグワングワン行っているが気にしたら負けと自分に言い聞かせる。
ナノハの元へと言っても何処にいるか知らない。とにかく取り出した適当に走っているだけ。最近こんな事が多い気がして思い出してみると大抵それはナノハの為だと思い出して笑えてくる。ナノハの為、いや自分がやりたいことをやってるんだから自分の為に走っているのかもしれない。
そんな考え事をしながら走っているともちろん前方不注意にもなるわけ で、ましてや曲がり角なんて一片の注意も払っていない人間ならぶつかっても仕方ないとまで言える、はず。
はい、ぶつかりました小学生と。
目の前が真っ白になりくすぐったい感覚が鼻を撫でる。そしてお決まり通り覆い被さる様に倒れ、ない!!
とっさにクアドラを足に集中させ後ろに跳躍、見事小学生に覆い被さる犯罪は回避させる。見よ華麗なる体捌きを、これが牢獄を恐れた人間の底力よ。
ってそうじゃない
「大丈夫か、すまん怪我はないか?ってナノハ」
目の前には白髪碧眼の美少女、いや美幼女さんがへたりこんでいた。
若干涙目で涙目で!う~んさすよめ!萌える!
「いてて、廊下は走らないっていつも言ってるでしょ。ってご主人様、こんなところで何をしてるのです牢屋にいたのでは?」
「え、えーと話すと長くなるけど」
ここまでの経緯を伝えるとナノハは深くため息をつき軽蔑の眼差しを向けてくる。待てナノハため息をつきたいのは俺だ。むしろ泣き言を叫び散らしたいよ。
「そうですか知られてしまいましたか。じゃあ、さよ」
「ちょっと待てナノハ。俺は泣いてると聞いたんだが?」
「お母様の質の悪い嘘です」
もう何度目かわからない母に対する殺意を胸に秘めつつ話を進める己道。
「さぁ!!ナノハ一緒に貴族の所に御挨拶に行くぞ!」
「へ?」
「ほら早くしないと琴音も付き添うって待ってるんだ。さっさと終わらせてクソババァを殴りにいこう!」
「ちょっと、ちょっと待って欲しいのです。え?わかってる?私はアンドロイドで貴方は人間なのですよ!怖くないですか!?」
「怖い?何いってんだよ。何処に嫁を怖がる旦那がい………あごめんいるわ普通にいるな鬼嫁は怖い超恐い。特に尾毬さんが嫁だったら怖さしかない」
「ち、違うなの!私はアンドロイド!人間じゃないの!わかってるの!?」
「ア、ン、ド、ロ、イ、ド?それの何が怖いってんだよ。むしろ可愛いロボっ子とかウェルカムだよウェルカムカモーンだよ」
「……っ…はぁ、そうでした。ご主人様はそう言う人でしたね」
「お話は終わったなの?」
後ろを向くといつの間にか追い付いてきた琴音が居た。
「おう、今から貴族の所に挨拶しにいく所だ」
「やっぱり、そうなるなの。じゃあ、さっさと本社に行くなの」
次回 やりたい放題し過ぎて収集つかん
えーとえええええーと
恒例行事謝罪から致しましょうか?
はい、やりたいことをやるために
やりたい放題やりました
そして収集つきません
自業自得の頂点極めた感じに仕上がりました




