約束ですから
あははは
死にそうなくらいネタが尽きた
てわけで、尽ききった残念な
駄文を始めましょう
真っ暗で何も見えない暗闇で一人満身創痍で冷たい壁にもたれる人影。
人影が座っている場所は赤い血が溜まり今もなお広がり続けている。
死んだかのように微動だにしない、それは、その呼び名通り死神に見えた。
「なぁ、そろそろ出てきてもいいんじゃねぇーか?貴族さんよぉ」
おもむろに発せられた言葉に反応し重々しく開けられた隠し扉から、明らかに貴族と言う上から下まで装飾を凝らした服と威厳の為なのか、そう言う趣味なのか、口回りからもみあげまで大きく堅苦しくまとめられた白髭が特徴的な男が杖をつきながら現れた。
「気付いておったのか、烙印者」
「うるせぇ、その名で呼んでんじゃねぇよ」
「ふん、死に損ないがいっちょまえに口をききよる」
「生憎、悪運と生命力だけは必要以上に持っているもんでね」
「では、その生命力とやらが残っているうちに本題へと行こう。何故、裏切った」
たった一言でそれまでの雰囲気が一変し、貴族から殺意が生まれる。
対して13は、どうでもよさげに軽口を続ける。
「裏切ったぁ?俺がいつから、てめぇの味方になった?誤解も良いところだぜ。俺はてめぇの依頼、つまり、『ここに七番を連れてこい。』それを果たしたまでだ。何も裏切る様なことはしてねぇーよ」
「屁理屈をこねよって、せめてあの小娘を何処に逃がしたかだけでも吐いて貰おうかの」
「ぼざけ、逃がしたって知ってんなら監視してたんだろ?だったら行き先くらいわかるだろ、覗き見変態貴族さんよぉ」
軽い挑発。
しかし貴族相手には十分すぎる煽りだったようで
「そんなに死にたいなら、今すぐにでも殺してくれよお。烙印者!」
「かぁかぁったぁ♪」
杖に仕込まれた銃が火を吹くと同時に13の体が膨れ上がり、膨れ上がり、破裂して、白煙が立ち込める。
「烙印者風情が魔術だと!?くそ、逃げ切れると思うないことだ!絶対に殺してやる」
「はっははっ、それは無理な相談だ!生き残るって約束したんでな。俺は約束は守るんだ!」
高笑いが遠ざかっていく。
死神は、その異名とはそぐわない希望に満ちた声色でただただ笑っていた。
次回 七番=ナノハとは言ってない
さてさて、もうそろそろ
終わりで良くないかな?
ネタがネタがといい続けたが
次回をどうするかすら
浮かんでこないほど詰みもうした
まぁ、大丈夫ですよね




