俺はロリコンじゃ……ない。
どうも、二回目の投稿です。
まだまだ、なれません。
でも楽しいです。
幼女を出来るだけ可愛く書いたつもりです。
すいません、文章力がなくて彼女の魅力が
全然引き出せません。
今回もとても平和に町に出掛けます。平和にです
やっと町に着いた。
着くまでに疲れるなんて初めてだ。
覚えてろよクソババァ。
まぁ、何はともあれ町に着いた。
この町並みは良い。とても良い。
疲れきった心身を癒してくれる。
木造古風おしゃれな家々。
人形遊びに出てきそうな可愛い家具や食器が並ぶショーウィンドウ。
道行く人の雰囲気だけでも心地よい物がある。
なによりのお気に入りが町の真ん中を流れる綺麗な川。
日光を反射してキラキラ光る様は、どんな宝石にも換えがたい。
「ところで、どうしてご主人様はお疲れになられたのですか?」
最悪の横槍が入る。優雅に町並みを楽しませろ。
「半分くらいお前のせいだよ。」
うわぁ、何その「私知らない」みたいな表情。
これ説明しなきゃダメかな?
あまり思い出したくないな。
仕方ないね。回想始め!
「準備できました。」
「おう、じゃあ行くか。」
てっ、おいこらワイシャツだけで外に出ようとするな。そこまでして俺の社会的地位をぶっ壊したいか。捨て身過ぎだろ。
「パンツはけ。ズボンはけ。ついでにその行為にいたった動機もはけ。」
至極全うな事を言ってやったぜ。
「何故ですか?」
至極全うではないようだ。はい?
「何故って、はかなきゃ恥ずかしいだろ。てか犯罪だからな!?ポリスメンの厄介になるよ!?」
至極全うな事を言ってやった?自信がなくなってきた。
「でも、それじゃ外でヤりにくいですよ。」
「誰が何をやるってんだよ」
「ご主人様が私に青」
「やらねぇよ!やるかよ!俺はどこまで変態扱いなんだよ!幼女に興奮するとかないからな!」
「え、でもお母様はそれで完璧だとおっしゃっていました。」
あれ、なんだろう涙が出てきたぞ。
俺ってどんな認識されてるんだろ。
親に幼女を青姦する変態と思われてるとか自殺考えるレベルだよ。
「準備できました。」
「よし、今度こそ」
なんで上脱いでんだよ!
「上を着ろ!露出魔!」
「え、でも青」
「もう、ほんとやめて!」
なんなの、こいつ怖すぎだろ。
いつか俺、地域の方々から変態扱いされるよ。
「上も下も着たな?」
「はい」
なんで、微妙に残念そうなんだよ。
やっと出発だ。はぁ、疲れた。
家の馬に二人跨がり町に走りだし数分後。
「ご主人様」
今度はなんだ!?
「あの茂みなんか、青」
「やめろ言っただろうが!ネタつきてるんだな!無能作者が!下ネタやってないで真面目に書け!」
「ご主人様メタ発言はちょっと」
おっと、思わず叫んでしまった紳士の名が廃るな。
「ご主人様」
もうヤダ。
「蝶々が可愛いです」
わーい、初めて女の子ぽい事言った。今日はお赤飯だね。
「食べたら美味しそう」
全然女の子じゃなかったよ。どこの民族だ。
可愛いと思ったら食うのかよ。
「男の人は可愛い女の子を食べると言います。」
「心を勝手に読むな!そして、それは違う!」
いい加減ツッコミ疲れた。
なんなんだ、この変態幼女は。
「なぁ、何でそんなに、、えーと行為を求めるんだ?」
彼女の表情が暗く消えた。無表情が深くなり暗く冷ややかな、ある種の絶望が見えた気がした。
「あ、いや、言いたくなかったら良いんだ。デリカシーのない質問だったかもな。うん、ごめんな」
気まず!
この後は気まず過ぎて一言もしゃべれなかった。
はぁ、満身創痍である。
回想終了。
いやぁ、トラウマ級の回想ですね。泣けてくる。
かくして服屋の前である。
ショーウィンドウに色鮮やかに高そうな服が並んでいる。
ウェディングドレスもある、、、結婚か。
カランカラン
小気味いい音が響き、新しい服独特の匂いが鼻を流れていく。この匂いあまり好きじゃないんだよな。
「好きな服選んでいいぞ。お祝いだからな。どんな高い服でも今日は買ってやる。」
ビクンと彼女の背中が震える。
そんなに嬉しかったのか。
はっは、可愛いやつめ。
「こんなのはどうでしょう。」
水着!しかもマイクロビキニ!誰向けのサービスだよ。
服を買いに着たんだ。普段着を買えコノヤロー。
「似合ってはいるが、普段着を買いに来たんだろ。町中を歩ける服を選べ。」
ちゃんと水着を褒める俺は紳士。異論は認めん。
「でも、これなら青」
「しつこい!」
マジでこのネタやめろよ。飽きたよ。ワンパターンだよ。ふざけんなよ。
「この服がいいです。」
今度は青姦以外のネタでお願いします。
………可愛い。
単純に可愛い。
シンプルな白のワンピース。
裾から伸びた綺麗な足。
麦わら帽子を被って白髪がより綺麗に見える。
その白髪に負けない、病的なまでに白い肌は本能的に守りたくなる。
これが俺の嫁なのか。
ぐぅ、不覚にも萌えてしまった。
俺ロリコンに目覚めてしまったのか。
いや、そんなことはない。ここはクールに決めなければ!
「とても、似合っているよ。きゃわいいよ」
はい、噛んだぁぁぁぁぁ。
テンパりすぎて噛んだよ!
クールって何だよ!
いいよ、もう!俺は少女趣味に目覚めましぁぁ!
だって、可愛いんだもん!仕方ないじゃん!
嫁を可愛いと思わずに何が紳士か!紳士なら愛妻家だろ!愛妻家なんだよ!いいな!
「あ、ありがとうございます」
なんで、こう言う時だけ初々しいんだよ。
萌えるだろうが。萌え殺す気か。
「すいませーん、お会計お願いしまーす。」
お会計で誤魔化そう。うん、そうしよう。名案。
「ありがとうございます。おや、可愛いお子さんですね。名前は何と言うのです?」
店主が話しかけてきた。
人が良さそうな。温和な雰囲気の店主だ。
一つ訂正、嫁です。なんて言えないよね。
「えーと、この子の名前は………、あれ」
ちょいちょい、手で彼女を呼ぶ。
不思議そうに店主が見てる見てる見てる。
うわっ、冷や汗かいてきた。
「お前名前は?」
小声で聞く。客観的に見たら、子供に名前を聞く親である。
奇妙この上ない。
「ありません、奴隷に名は不要ですので。」
これは失敬。
悪いことを聞いてしまったな。
でも、名前がないとは不便だな。それになんか可哀想だ。
「俺が決めていいか?」
きょとんとする。初めて素の感情が出た気がした。
「え、ええ。大丈夫ですが」
「よし、それじゃお前はこれからナノハだ。千藤ナノハ。いいな?」
「はい。ありがとうございます。」
店主が妙に営業スマイルになった気がするが
気にしたら負けだ。
「この子の名前はナノハです」
「え、あ、はい。か、可愛らしい名前ですね。」
テンシュー営業スマイルすら崩れかけてるぞ。
まぁ、そこはプロすぐに立て直して
「お会計2万8900円です。」
………家計火の車確定。
「さて、帰るかナノハ。」
「はい、ご主人様。」
今日一番の笑顔で答える。
嗚呼、最高に可愛い。
次回 幼女!幼女!幼女!
ナノハちゃん可愛いよ!可愛いよ!
と言って貰いたいフユトです。
この作品はバトルをするつもりなのですが
どうにもラブコメ方向に流れてる気がします。
せっかく、考えた設定がナノハちゃんの可愛さで全ておじゃんに!?
可愛いは正義ですので気にしません。初心者ですし。相変わらず短い気がしてなりません。文才が!!文才が!!無いのが悪いんだ!(努力しないだけです。すいません)
さて言い訳はこの辺で終えて。
ここまで読んでくださった酔狂な神様に最大限の感謝と敬意をここに表したいと思います。
ありがとうございます!