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月夜  作者: かなむし
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小さい頃

鈴虫が鳴いてるだけの静かな夜。

風が吹いていた。

草が揺れる中、2人分の影がみえた。。


朝は苦手だ、

目覚まし時計が鳴らないとまず、起きれない。

鳴っても2回、3回は寝る。

やっとギリギリで起き上がり、急いで準備する。

幼稚園の頃は次の日の服を着て寝てみたり、

何秒でパジャマから服に着替えられるか挑戦してみたり、

当時人気のアニメの主人公が服を上に投げて落ちてきた時に着替え終わっているのをみて、自分もできるようになるかも。と、服を投げて着る練習をしてみたりして怒られた。

小さい頃から、夜は苦手で、夕方の幽霊坂は私の天敵だ。

近所はお寺が多く、昼間は普通に遊べるのに、

何故か暗くなってくると、女の人がいるような気がしたり、石に触るのが怖くなったり、電柱の後ろが気になりはじめる。

怖い話をみんなでしている時も、私だけ怖がるタイミングがみんなと違うから。と逆に怖がられた。

今考えてみると、私は怖い話を聞いている間に、

そこに来ているなにかの気配に気づき、

わぁ!とか

キャー!っていうから、みんなのように話の内容に怖がっているわけじゃないから仕方ない。

そんな私が体験した不思議な夜。

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