人生の始まり。
感想や評価などを読んだあと書いてくれると嬉しい。
ここはとても都会とは言えないような山奥にある田舎の村があった。
そこには王族ではないのかと言うくらいにとても綺麗な女性がいた。
その女性はとても普通とは言えない恋をした、そのあいてこそゼウスである。
ゼウスは昔から女好きだった、それはもう女に刺されて死ぬのではないかというほどの。
その女好きで有名なゼウスが本気で恋をし、愛した人がいた。
それがマーヤという名前の女性であった。
2人は愛し合い、そして子どもが出来た。
そうこれがこの物語の始まりである。
「うんぎゃーーー。」
赤ん坊の産声が田舎の村に響き渡ったそれはとても元気な声だったという。
「おめでとう。元気な男の子ですよ」
と村長が母親になった女性に言う。
（これが私の赤ちゃん）
村長の手から母親の腕の中にへと赤ちゃんを受け取り優しく抱きしめた、こと時の母親は女神のような慈愛の笑みを浮かべながら、 （私はこの子の父親とは会わせきれないさびしさの分を私が愛情を一杯そそいであげないとと、）決意をするのであった。
これが神の子供、ゼウスの隠し子がこの世界に誕生した瞬間だった。
カラカラカラと音が聞こえてくる、その音は
車輪のついた背もたれの様な小さな椅子の車の音だ、その椅子の車に子供を乗せてマーヤはお散歩をしていた。
「はいさわったー次はお前のおにだー、逃げろ逃げろー」と小さな子供達が元気き走りまわって遊んでいる、その走りまわっていた子供の内の一人がこちらに近づいてきた、、
「マーヤおねえさんおはよー」っと可愛い女子が挨拶をしてきた。
マーヤはおはようと返事を返すと、少女は赤ちゃんに興味があるらしく、椅子の車に乗っている赤ちゃんを覗きこみ、そしてにこにこと笑いながら私に質問をしてきた。
「この赤ちゃんはなんて名前なの？マーヤおねえさん。」
「この子の名前はね、ソラっていうのよ、可愛いでしょ」といいながらマーヤは微笑みながら我が子の頭をなでる、 少女は、うんと返事をしながら赤ちゃんにソラと名前を言いながらなでてあやしていた。
私はこの少女をみながらこんな優しく元気な子供に育って欲しいとおもいながら青空の下であやし続けた。
