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エッセイ

そのままでいたい

作者: 太陽

 僕は毎朝の通勤の時に同じ男性とすれ違う

背筋をしっかりと伸ばして、腕を大きく振って歩く姿勢 まさに前向きであった

その一方で、背中を丸めながら、うつむき加減で歩く人も多くいる 僕はどこかその人は後ろ向きにも思えた 


僕は昔 そんな後ろ向きな歩き方をやめて 爽やかな印象を与える歩き方を意識するようになった

背筋を伸ばして、視線を上げるといった工夫をして周りから前向きな人だと思われたいと思っていた


でもある日僕は思った 心の心情は誰にも分からない 見た目は前向きであっても心は進んでいるかもしれないし 後ろ向きに思えた人は実は友達思いの優しい人だったりするのだと


難しいことはない ただ自分のありのままでいるだけでいい 光と影が誰の心にもあるはずなんだから


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