助っ人?
ヤバいヤバい❗️マジでヤバい❗️一瞬でここら一体を消し飛ばしやがった❗️しかも私には一切の傷をつけずに。馬鹿みたいな力を振り回すだけの奴かと思ってたけど違う。コイツは自分の力を完璧に制御出来ている。どうするどうする。勝てないなにしても森を使って隠れようと思っていたのにコイツが森も吹き飛ばしたせいで隠れる事も出来ない。つまり私に残された道は戦う事だけ。でも私は下半身を吹き飛ばされ、まともに動く事も出来ない。………こりゃ詰みだな。いや諦めるな❗️私はアイツら全員に復讐するまでは死ねないんだ❗️だから、
「ヒャハハハハ❗️ピンチだなー❗️命の危機だなぁー❗️反撃でもすんのか❗️無駄な抵抗なのにやろうってのかぁ?」と頭の中から声がする。
うるさい。今から全魔法使うから。だからアンタの魔力も貸して。と告げ、
「光魔法、発光❗️」と叫ぶと、辺り一体を照らすほど私の体は光った。それに対して、
「何だ?目眩しか?」とグランは言っている。
魔力を全部使いめまいがする。本当なら無理してでもこの隙に逃げるべきなのだが今の私は動く事が出来ない。だから動かずに出来る攻撃を仕掛ける。
魔力を貸してよ。
「光魔法、光の矢❗️」と叫ぶと周りに矢が大量に現れた。
……たくさん貸してくれたんだ。ありがとね。と私は言いった。
でもこれだけで勝てるとはとても思えない。だから、矢に毒を纏わせる。私は、周りに浮いてる矢に向かって毒を吐きまくった。そして毒を纏わせた、光の矢をグランに向かって全て打ち込んだ。
ハァハァやばい。魔力切れで目眩と毒を使いすぎて頭も痛い。これが今の私に出来る精一杯の事だ。でも、
「何かしたか?」とグランは言ってきた。
あはは、だよね。これが九魔皇か。私なんかの攻撃じゃかすり傷も負わされないか。やばいなー。このままじゃ殺されちゃうな。ねぇもう一回魔力借りるのって無理?と聞いてみたのだが返事は返ってこない。アイツも魔力を使いすぎたのかな?などと考えていると、グランはゆっくり近づいてきて、
「さてと。抵抗はもう終わりでいいか?」と言ってきたので、
「いや?まだやるつもりだよ。」と言うと、
「何をするつもりだ?魔力も残っていないくせに。」と言われたので、
「脚で踏み潰してくれるならそのまま脚を噛みちぎるつもり。」と答えると、
「そうか。死ね。」と告げると、口から眩いエネルギーほど塊を吐き出してきた。
チッ❗️抵抗させてくれないか。あーあーアイツらに復讐したかったな。……セラちゃんごめんね。私がその時❗️
私の目の前でエネルギー弾が止まった。何事かと思い目の前を見ると、そこには、
「さっきぶりだね。」とさっきの不思議な女の子が左手でエネルギー弾を止めていたのだ。
さっきは暗くて顔が良く見えなかったが今はエネルギー弾の輝きでよく見える。青い髪に、青い瞳。ギザギザの歯を見せ笑う少女。そして、何故か服を着てない。さっきは多分着てたと思うんだけどなー。と思っていると、
「貴様何者だ❗️」とグランが叫んでいる。
そして少女は、「え?私の事が分からないの?」と言うと、グランがこちらの方を凝視し、
「あ、お前は❗️魔王軍の八団長の一人、海魔軍団、団長、リヴァギルス❗️」と言うと、
「正解。」と言うと、少女は止めていたエネルギー弾をグランに向かって弾き飛ばすのだった。




