小妖精の里
遂に森に着いた。あの不思議な女の子と離れてから二時間くらい経ったかな?まぁそんな事はどうでもいい。遂に森に着いたのだ。この森を真っ直ぐ抜ければセラちゃんを虐めた奴らがいる所に着く。着いたら皆殺しだ。と考えたが、中にはセラちゃんの友達もいるかも知れない。だから一回落ち着こう。私は深呼吸して、森の中に入って行った。
森に入ってしばらく経つと、看板が見えた。看板には、
ーこの先小妖精の里。九魔皇が一角グラン様のお気に入りの場所。我々に攻撃を仕掛けるといことはグラン様のお怒りを買うという事だー
……だからどうした?九魔皇を怒らせる?そんな事で私が止まるとでも?私の初めて出来た大切な友達を虐め奴らを許せる筈が無い。という事で、私は、小妖精の里に入って行った。
里に入ると、大勢の小妖精がこっちに来た。
え?もしかして殺しに来たのがバレた?と思っていたが、
「客人ですかな?」と声をかけられた。なので私は、
「客人では無いですね。」というと、
「では何のようですか?」と聞かれた。
正直今すぐにでも殺してやりたいがここは冷静に対処しないとな。と思い、
「実は道に迷ってしまって少し休ませて欲しいんです。」と言うと、
「まぁ休ませる事は容易いですよ。ちょうど小屋一つ余っているので。」と言ってきた。
「物置き小屋ですか?」と聞くと、
「いえいえ普通の小屋ですよ。前住んでいた住人を追い出したので空いてるだけです。」と言った。
セラちゃんの事を言ってるんじゃないか?と怒りの感情を抑えながら私は、「以前どんな方が住んでいたんですか?」と聞くと、
「そんな事が気になりますか?まぁいいでしょう。以前住んでいたのはセラというゴミですよ❗️」と言うと、
全員が大笑いし出した。
「そういやいたなそんな奴❗️」「ハッハハハ今頃野垂れ死んだ頃だろ❗️」「またサンドバッグにしてぇな❗️アイツいい声で泣くからよ❗️」と言っている。そして、
「でセラが以前住んでた汚い小屋に泊まりますか?お代は、10万ルアンになりますよ?うん?何ですかその顔は?文句でもあるんですか?我々に危害を加えればグラン様の怒りを買いますよ?でどうします?払えないならそこらで勝手にいろいろ野垂れ死んで下さい」と言った所で私は、その小妖精の頭を噛み砕いた。
私が頭を噛み砕いた事で、さっきまで笑っていた小妖精達が一斉に黙った。
小妖精の数は50くらい。とりあえずここに居る奴らは全員殺していいな。だってセラちゃんの事を笑ったんだから。そのまま私は近くにいた小妖精も頭を噛み砕いた。すると、
「あ、お前俺たちにこんな事してただで済むと思ってんのか❗️俺達が作る酒は絶品なんだ❗️この酒は俺達にしか作れないんだぞ❗️だから俺達を殺したらグラン様が黙ってねぇぞ❗️」
と青色の髪でどことなくセラちゃんに似てる小妖精が言ってきた。
「だから何?私の大切な友達を虐めた奴等を許せる筈ないじゃん。」と告げると、
「大切な友達?………あーもしかしてお前妹の友達なのか。チッ❗️生きてたのか。おい今ならさっきの無礼をグラン様に報告しないでやるから妹の場所を教えろ。殺しに行くから。」
コイツがセラちゃんの兄?やっぱりここにセラちゃんの友達や味方は一人もいないのだろう。……全員殺す。私は頭の中で魔法のイメージを始めた。
コイツら一瞬で全員殺す。どんな魔法がいいかな。光、うーん。レーザー?光のレーザーで全員を撃ち抜く。よしこれで行こう。と思うと、
「光のレーザーで全員を撃ち抜く魔法?いいね❗️ヒャハハなかなか残酷な事考えんなテメェも❗️だが楽しそうだから俺も強力するぜ❗️今のテメェの魔力じゃたらねぇから俺の魔力を貸してやるぜ❗️さぁ魔法の名前を叫びやがれ❗️」
相変わらずうるさいな。でも魔力を貸してくれるのはありがたい。よしやるぞ。
「光雨❗️」と私が呟くと、頭上に光輝く円盤が現れ、円盤が回り出しレーザーを出した。そして、小妖精達全員を撃ち抜いた。全員撃ち抜いた後、
「相変わらずダセェ名前だな。センスねぇぞお前。」と頭の中から声がしたが無視するのだった。




