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目覚め

目を覚まし、蛇になった私はこれからどうするか悩んでいた。何故なら何をすればいいか分からないからだ。いや、したい事はある。そうアイツらに復讐する事だ。それをするには、まずは自分の力がどれほどあるか確かめないといけない。でも、どうやれば分かるんだろう?と少し考え、そうだ❗️これは異世界転生なのだ。という事はラノベと一緒で、自分のステータスが見える筈だ。なので私は、「ステータスオープン❗️」と叫んだ。


するとどうでしょう。なんと頭上にステータスが現れるじゃ、ありませんか❗️どれどれ?


・個体名????

・レベル、1

・種族、小蛇(スモールスネーク)(雌)

・体力、1

・魔力、2

・力、5

・物理防御、2

・魔力防御、3

・速力、4

・精神力、8

・スキル、超弱毒

・???、未発現

・???、未発現


………え?こんな弱い事ある?私は自分のステータスの低さに驚きを隠せなかった。しかもなんか未発現ってあるし。まぁこれはいいか。でもやっぱり低すぎない?確かに、あの神を名乗る美少女は、“最弱種”と言っていた。でもこんなに弱い事あるの?と思い、


なんで私の名前が????ってなってるの❗️と疑問に思った。だって私には、ちゃんと名前が……とそこまで思ったが、私はその先を考えるのを辞めた。


私は転生したのだ。だったら新しい名前を名乗りたい❗️そうと決まれば、なんと名乗るべきか。うーーん?むむむ?……ダメだ。なかなかいい名前が思いつかない。蛇っぽい名前にしたいけど、私にそんな知識は無いしなー。どうしたものか?とかなり悩み、そして私は自分の名前を決めた。


リージャ。それが私の名前だ。この名前の由来は、アイツらに復讐の為に転生したのだから、私は復讐者だ。つまり、リベンジャー❗️そして、あのクソやらの名前を抜いて、伸ばし棒を移動させて、リージャ❗️これが由来だ。悪く無いな。と私は一人で納得した。


すると、近くの茂みから音がした❗️


振り向くと、そこには、ぷよぷよした球体の生物がいた。


ふふふ。これがスライムか。なるほどラノベやゲームどうりの見た目だな。私は、強くならないといけない。アイツらやあの私にいじわるをした神に復讐する為に、コイツを倒して、私は強くなってやる❗️と意気込み戦いん挑んだ❗️


………惨敗だった。手も足も出なかった。スライムは弱いんじゃないの?それとも私が弱すぎるだけ?と考えながら私はスライムにボコボコにされ、傷ついた体を癒す為、茂みで休む事にした。


「うっうぅぅぅーー。痛いよー。」と茂みで泣いていたのだが、お腹がすいた。何時間も泣いていたのだ。そりゃお腹も空くかと、茂みを出て、辺りを見渡すと、真っ暗だった。


怖いなー。と思いながら、辺りを見渡すと、何か色々な気配を感じた。しかし敵意はなさそうだ。というか動かない?


私は悩んだ。そして、分かった。これあれだ。蛇のあの器官。えっとえーと、……そう❗️ピット器官だ❗️じゃあこれは気配じゃなくて温度を察したのかな?よく分かんないよ。まぁでも、暗闇で目が見えなくてもこれで安全だ。


安全だと思った私は、何か食べ物を探したのだが何も見つからなかった。私としては何か果物でもあれば良かったのに一つも見つからなかった。


うーん。お腹減ったなー。と思っていると、近くに、小さな気配を無数に感じた。振り向くと、そこには大量のゴキブリがいた。


「いやぁぁぉぁぁぁーー❗️」と私は叫んでしまい、ゴキブリ達が一斉に私に襲いかかってくるのだった。


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