決着
ゴブリガーは腐敗鬼に進化?して、力と体力が皆無な事に気づいた私はこれなら勝てるかもと思い、構えると、
「ハァハァ」とゴブリガーは未だに息切れしていた。今がチャンスだ❗️
と私は全速力でゴブリガーに突進して行ったのだが、
「そ、そんな、ハァハァ、鈍い、ハァ攻撃が当たると思ってハァハァ、いるのか。」ゴブリガーは汗だくになりながら私の攻撃を避けたのだ。
てか汗だく?腐敗鬼なのに汗をかくの?やっぱこれ進化じゃ無いだろ。むしろ退化してねとまで私は思ったが、それは口にせず、
再びゴブリガーに向かって突進を始めた。
2回目も避けられた。3回目も避けられた。そして4回目。頭突き自体は避けられたのだが、自分が出た大量の汗で思いっきり転倒をしたのだ。
………やっぱこれ退化だろ。と私は本気で思った。煽ろうかと思ったが、ゴブリガーが惨め過ぎて、私は煽らなかった。だって最初は、私に対して、進化したって凄いイキってたのに、蓋を開ければただのスピード特化の雑魚。しかも残り少しの命とかも言ってたから、正直私が止めをささなくてもコイツは死ぬ。そんな可哀想な奴を煽るなんて私には出来なかった。
私が色々と考え事をしてると、
「ハァハァハァハァ。俺様を見下してるんじゃねぇーー❗️」とゴブリガーが私を殴って来た。もうこの攻撃で吹っ飛ぶ事は無い。簡単に耐えれてしまう。
私が簡単に攻撃を耐えてしまった事で、
「何故俺の拳を耐えれる❗️何かの間違いだ❗️最弱種ごときが俺の拳を耐えれる筈が無いんだ❗️」と再び全く同じ攻撃をして来た。
直前に全く同じパンチを放っているので、何処に向かって殴りに来てるかは分かるのでいくら速かろうが避けるのは簡単だ。
私は高速で迫ってくるゴブリガーの拳を避け、そのまま頭突きを食らわせてやった。
すると、ゴブリガーが吹っ飛んだ。
体が軽いから簡単に吹っ飛んだ。しかも、
「ギャアアアー❗️クソ❗️クッソがぁぁぁあーあー❗️」ゴブリガーがダメージで起き上がる事が出来なかったのだ。
……耐久も皆無か。腐敗鬼だからダメージを感じないと思っていたのにそうでも無いらしい。やっぱり弱い。弱くなり過ぎている。私は痛みで悶えてるゴブリガーを見てそう思った。そして、惨めで煽るのは可哀想と思っていたのに私は、
気持ちいいと感じてしまった。
あんなに調子に乗っていた奴が今は私に手も足も出ない。最弱種突進罵っていた私に手も足も出ない。なんて気持ちいいんだろ。そう思うと、私は笑いが止まらなかった。
「あはははははははははははは❗️」私が笑いだすと、
「クソがーー❗️俺を笑うんじゃねぇー❗️」とゴブリガーは何とか起き上がり、私に殴り掛かろうとしたが、私を殴る事は出来なかった。途中で転んだのだ。ゴブリガーはそれを何度も繰り返した。
何とか起き上がり、私に殴り掛かろうとして、また転ぶ。それを何度も何度も繰り返した。
そして、その内、立ち上がる事も出来なくなった。口からは血を吐いていた。
毒が回ってきたのかな?と思い、私はゆっくりゴブリガーに近づいた。
倒れているゴブリガーの目の前に来た時、私に気づいたゴブリガーが手を動かそうとしたが、動かなかった。もう手も動かないみたいだ。そして、ゴブリガーは涙を流していた。何も出来ない自分に対して涙を流しているのか。それとも死ぬのが怖くて泣いているのかな?……まぁどっちでもいいか。
そして、私は動けないゴブリガーを一方的に攻撃した。噛みついたり、頭突きをしたり、最後にゴブリガーが、「や、め、れくぇ」と言ったが、私はそれを無視して、喉を噛みちぎってやった。
そして、ゴブリガーは死んだ。
ゴブリガーを殺した私はとても満足していた。始めは私達を捉え、調子に乗っていて、ゴブリガーを一方的に痛ぶれた事に。そして私は思った。私をいじめてきた奴にこれ出来ればもっと、満足出来るだろう。そして、突然
「ピロロピピローン❗️進化をはっじめるよー❗️」と声が聞こえるのだった。




