勝った❗️と思っていたのか❗️
私はゴブリガーを毒トラップに落とす事に成功した。
……ゴブリガーは出て来ない。これで私の勝ちだ。と思っていると、
「ボスがやられた?」「そんな筈はねぇ❗️」「でも毒の中から出てこねぇぞ❗️」「じゃあ本当にボスが?」「あの、小蛇にやられたって事なのか?」と、ゴブリン達が騒ぎ出した。
一番強い奴がやられたんだ。無理も無いだろ。と思っていると、1匹の小鬼が私に近づいて来た。
後ろからセラちゃんが殺そうとしてたが、敵意は感じられ無かったので、私はセラちゃんにやらなくていいと合図を送った。そして、私の所まで来た小鬼はこう言った。
「俺たちは貴方様の部下になりたいです❗️」と私に対して土下座をして来たのだ。
それに釣られて、残っていた数匹の小鬼達も一斉に土下座を始め出したのだ。
私が困惑して、「え?なんで部下になりたいの?」と質問をすると、
「俺たちはアイツに脅されていたんだ❗️」「本当はアルガー様を裏切りたく無かった❗️」「全員ゴブリガーの事が嫌いだった❗️」と訴えて来たのだ。
私がどうすれば良いか分からず悩んでいると、
私に一番最初に土下座をして来た小鬼がアルガーによって首をへし折られた。そして、
「相変わらず都合の良い事ばかりぬかしやがって。反吐が出るぜ。」とアルガーは少しだけ悲しそうな目をして、「残りは俺が始末する。」とだけいい、残った小鬼達を殺し始めた。小鬼達は、
「俺はアンタがボスだと思っていた❗️」とか、「俺はアンタに一番忠誠を誓っていただろ?だから俺だけは殺さないでくれ❗️」と聞くに耐えない事を言っていていた。
そして、アルガーは残っていた小鬼を全て殺した。そして、
「これで、全部終わったな。まずはボス。ゴブリガーを倒してくれてありがとう。……ありがたいよ。………少しだけ1人にしてくれねぇか?」とアルガーは私に言ってきた。
流石に元仲間を殺して心が痛むのか。最初の方は裏切られた事の怒りで皆殺しにしてやるという勢いで殺していたのに、最後は殺したくなさそうに感じた。やっぱり辛いんだろうな。と思った私は、
「分かった。」とだけ返した。
私とセラちゃんが2人になり談笑していた。
「リージャちゃん凄いね❗️あんな強そうな相手を倒すなんて❗️」とセラちゃんは私を褒めてくれた。私は、
「そんな事ないよ。セラちゃんが他の小鬼を足止めしててくれたから私はアイツを倒せたんだよ。」と言った。
「うーん。そう言ってくれるのはありがたいけど、ほとんどはあのカス野郎なんだけどね。」と言い、
「あっ❗️てかあのカス野郎はリージャちゃんを信じられなかったから部下辞めるように言ってくるね。これでまた2人で入れるよね❗️」とセラちゃんは凄い勢いでアルガーのとこまで飛んで行った。
やれやれ。セラちゃんとアルガーはどうしてこんなにも仲が悪いんだろ?と疑問に思いながら、毒トラップを飛び越えようとしたその時、
ザバアァァーンと大きな水しぶきが立ち、
ゴブリガーが出て来た。
なんで❗️と私が思っていると、
「俺を倒したとでも思っていたのか❗️最弱種が❗️貴様が1人になるのをずっと待っていたぞ❗️どうせ俺はすぐに死ぬだろう。だから貴様だけは必ず道連れにしてくれるわ❗️」と言い、体が半分近くとけたゴブリガーの拳が私を吹き飛ばすのだった。




