小鬼の群れ
激痛で目を覚ますと木の下には大量の小鬼がいて私が驚いていると、再び激痛が走った。
激痛の正体は石だった。下にいる小鬼達が私達目掛けて石を投げて来ているのだった。
小鬼達に力が無いおかげでほとんど石が届く事は無いのだがやっぱり危険だ。
この以上事態のせいでセラちゃんが目を覚ましてしまった。そしてセラちゃんは、
「リージャちゃん?これって何かの夢かな?」と聞いて来た。なので、
「夢だったら良かったんだけどね。」と私はセラちゃんに告げた。
私とセラちゃんが目を覚ましてから、30分ほど経過した。その間飛んできた、たったの7つだった。
起きてるから簡単に撃ち返す事が出来ていた。しかし、それがどうしたと言うんだ。打ち返したからなんだ。このままここにいても何も変わらない❗️だったら私達が今しないといけない事は戦う事だ。だがこのまま降りたら普通に殺されるだろう。つまりどうするかというと、
木の上から毒を垂らしまくる事だ❗️そしてセラちゃんは風の魔法で上から攻撃する❗️て事でセラちゃんに作戦を説明して、私は上から毒を垂らしまくり、セラちゃんが風の魔法で攻撃しまくった。
そのおかげで数を多少は減らす事が出来たのだが、かなり疲れて来た。レベルが1だけ上がり回復はしたのだが、色々と消耗した。その時、私は今まで感じたことのない痛みが全身を襲った。
分からない分からない。いきなりだった。突然あり得ない激痛に襲われ、私は木の上から地面に叩きつけられた。横で音がした事からセラちゃんも地面に落ちたのだろう。私が激痛で動けないでいると、
私の胴体はいきなり踏み潰された。
「グッァァァアーー❗️」私が痛みのあまり叫ぶと、
「五月蝿いぞ下級モンスター。」と昨日聞いた声が聞こえて来た。この声は、昨日の小鬼隊長だ。
小鬼隊長がここにいるという事は、私がコイツの婚約者を殺してるのがバレているという事なのか。と思考を巡らせようとしたが、私は痛みで意識がはっきりしていなかったから、まともに頭を働かせる事が出来なかった。
すると、いきなり小鬼隊長が「お前達が俺の婚約者を殺した事はすでに知っていた。俺はそれを許す事が出来ないが、同時に最弱のモンスターである小蛇と同じく下等種である小妖精である貴様らがこの俺の婚約者を倒した事は評価している。さらに俺の実力に気付き、嘘を付き、そのまま直ぐに逃げた事も評価はしている。そして、俺の部下達をかなり減らした事もな。」と長々と喋り、
「そこでだ。貴様らがこの俺、ゴブリガー様の部下になるというなら、貴様の罪を全て許してやろう。悪い話ではないだろ?」と言いながら私の胴体から足を下ろした。
横を見ると、セラちゃんは頭を抑えられていたようで、私達は顔を見合わせながら、「「そんなのお断りだ‼️」」と答えるのだった。




