強くなりたい
討伐金?何それ?と私が疑問でいると、セラちゃんは、
「ごめんねリージャちゃん。これ結構大事な事なのに私言うの忘れてたよ。」とセラちゃんは私に謝ってきた。
別に謝らなくても良いのになー。と思った私は、
「別に謝らなくて良いよ。セラちゃんは何も悪くないんだから。所で討伐金ってどう言う事なの?」と聞くと、
「リージャちゃんは怒らないんだね。……私リージャちゃんと友達になれて良かったな。」とセラちゃんが言い、
「じゃあ討伐金がどういうものか説明するね。討伐金ってのはね?人間に害を為す存在に賞金がかけられて、捕まえたらその賞金が支払われるって感じだよ❗️」とセラちゃんが教えてくれた。
なるほど。つまりあの有名な海賊漫画の懸賞金みたいな感じか。てかラノベではモンスターに討伐金もよくかけられているしな。うん。納得納得。と私は1人納得した。
私が1人で納得していると、「やっぱりリージャちゃんは凄いね。一回説明しただけで理解出来るなんて。で、話を戻すけど本当にいいのリージャちゃん?討伐金がかけられたらリージャちゃんは人間に追われる存在になっちゃうんだよ?そりゃ人間1人殺した程度じゃ討伐金は良くても、1万ルアンくらいだろうけど、やっぱり今のリージャちゃんの実力じゃ賞金首になるのは危ないよ❗️もっと強くなってから復讐しようよ❗️ね❗️そうしよう❗️」とセラちゃんが私を必死で説得してきた。
……セラちゃんが私の事を心配してくれている。今までこんなに私の事を考えてくれた人はいなかった。……ここで私が自分の意見をとうしたら初めての友達を失くすかも知れない。ヤダ。ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ❗️それだけは絶対に嫌だ❗️だから私は、
「そうだね。セラちゃんの言う通りだよ。今の私が賞金首になったら、直ぐに捕まっちゃうもんね。それにしてもこの世界の通貨の単位ってルアンって言うんだー。」
私は自分の意見を殺した。セラちゃんは私が危険な事をしなくて喜んでいた。セラちゃんは私を心配してくれたんだ。だからセラちゃんの好意を無駄にしちゃいけない❗️それに私もセラちゃんと同じ立場だったら絶対に止めてる❗️うんそうだ。
そして、私はセラちゃんに助けられ、寝床である洞窟に戻った。私達は離れてから抱き合って眠ったのだが、私は眠れなかった。
セラちゃんに心配される自分が悪い。セラちゃんに迷惑かけた自分が嫌い。あんな小さな子供にも勝てない自分が情けない。勝てないなら寝込みを襲おうと考えていた自分がカッコ悪い。悔しい。
今のままじゃアイツらに復讐なんて絶対無理だ。あんなクソガキにいいようにされてる自分じゃ絶対に。強くならないといけない。セラちゃんに心配されないぐらい。セラちゃんに迷惑を掛けないぐらい。あんな子供一瞬で殺せるぐらいに。
最強の魔物になって、私は必ずアイツらに復讐してやるんだ。私は強く無いたいという思いが一段と強くなるのだった。




