捕まった
……目を覚ますと、そこは小さな箱水槽だった。此処はいったい何処なんだ?まぁそんなのはどうでも良いか。早く此処から出ないとと、暴れていると、
「あっ❗️やっと起きたー。」と小さな男の子の声がした。私が声のした方を振り向くと、そこには5歳くらいの子供が立っていた。そして、
「今日からお前は俺のペットだ❗️分かったなヘビキチ❗️」と私に向かって言ってきた。
なに勝手な事言ってるんだ?と思った私は、「私は貴方のペットなんかじゃありません。それに私の名前はリージャです。」と言うと、
「ふざけるな❗️お前は俺のペットだ❗️それからお前はヘビキチだ❗️」と怒りながら私を水槽から出して床に叩き付けてきた。
クソ❗️コイツまじでイカれてる。と感じた私は反応するのを辞めた。
私が反抗を辞めた事で、このクソガキは私に何もする事は無くなった。そして、その日の夜このクソガキの家族が集まり食事を取っている時、
「あっそうだ❗️皆んな見てみて、俺新しいペットを捕まえたんだー。名前はヘビキチって言うんだぜ❗️」と私の事を家族に説明していた。
すると、「小蛇か。懐かしいな、私も小さい頃は何匹も殺したよ。」と父親らしき男が物騒な事を言っている。
「ダメだよパパ殺したら。ヘビキチは俺のペットなんだから。とクソガキは言ってる。私はペットじゃ無いんだよクソガキが。そんな事を思っていると、クソガキ達の食事は終わった。そして、
「ヘビキチ餌だぞ。」と言って私の水槽に死んだゴキブリを3匹入れてきた。私は嫌々ゴキブリを食べて眠りにつくのだった。
そして朝になり、私は無理矢理水槽から出された。そして、
「よしヘビキチ遊ぶぞ。」と言って私にナイフを投げてきた。
はっ?このクソガキは何をしてくれてるんだ?と私は焦りながらナイフを避けた。すると、
「ハハ凄いぞヘビキチ。スラきちは一瞬で死んだのにヘビキチは避けれるんだな。これならしばらくは新しいペットを捕まえに行かなくて済むや。」
このクソガキやばいな。弱い魔物をペットにして、遊びで殺す最低最悪な奴だ。……決めた。私はこのクソガキを絶対に殺す。
それからしばらくナイフを避けていたのだが、クソガキが疲れてしまい、
「あー疲れた。しばらく休憩しよ。」と言い、私を水槽に入れ、何処かに行ってしまった。
さてと。どうやってあのガキ殺そうかな?やっぱり寝てる時かな?と考えていると、
「リージャちゃん❗️」とセラちゃんの声が聞こえた。振り向くと、そこにはボロボロのセラちゃんが立っていた。きっと私がいきなり居なくなったからずっと探していてくれたんだろう。と考えると凄く嬉しかった。セラちゃんは、
「リージャちゃんがいきなり居なくなるから寂しかったんだよ。」と言ってくれた。やっぱり友達って素晴らしい。
セラちゃんは私をすぐに助けようとしてくれたが私はそれを止めた。
あのクソガキを殺したいと言うと、
「リージャちゃん。人間を殺したら討伐金がかけられるけど大丈夫?」と言ってくるのだった。




