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申し訳ございません 【3】

ええ、久々の投稿です。

運良くサイトに移してた分だけでも投稿したいと思います。

「タツロー様__」


館の一室__タツローが伯爵から個室として与えられた部屋では、チェレミーの熱い想いの籠った御奉仕に責め立てられていた。



今しがたチェレミーがたててくれた茶を呑み干したタツローが、恐れ入った様子でチェレミーの奉仕に身を任せていた。いや、粗相の無いようにチェレミーに調子を合わせるのにタツローは懸命である。

御茶を飲むだけでも、自分で汲んで勝手に飲むと言う訳にはいかない。元々他人様の屋敷であり、そう好き放題に振舞う訳にはいかないだろうが、こうも何もかも誰かの__具体的にはチェレミーの目に晒されていたのでは気の落ち着くひまも無いと言うのが本音である。しかも単に雑居部屋で一緒に居ると言うような状態ではなく、面と向かって自分に仕えると言うような立場で控えられたのではタツローの方こそ居ても立っても居られぬと言うのが本心である。



「何か、御用は御座いませんか?」

「い、いえ、今は、その、それほどでも……」


昨日から、何度交わされた言葉であろう。

タツローも四苦八苦と言った風情であった。



「今の所は、なにも……」

「左様でございますか__」


少し残念そうな表情で、チェレミーがタツローに答えた。

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