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『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第一幕・第六章・ギルド結成編・後編

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第九十話・ようやく終わる災悪

契禊姫「今回は微グロ注意です」


契禊姫「それでも良い方は本編へ……」


契禊姫「どうぞ!」

息を切らしながらも手にはレーバテインを持って構えて対処していた


「向こうは激しくなってるな。さて……そろそろ終わらせるか」


そう言って向かってくる時に


突然足を止めて


「急に……まさか!」


強化されていた状態なのに、頭を押えそのまましゃがみ込んでいた


私はキキョウの戦っていた方向を見て


「お前のアカシック=レコードは終わったみたいだな」


私はレーバテインから蛇腹剣を抜いて銃を捨てた。そして走り込み向かう


副リーダーは躱して私に蹴りを入れて来るが、蛇腹剣で足を絡めさせて、そのまま引くと足がぐちゃぐちゃにエグく散らばった


「あがっ……貴様!!!」


そう言って手に持っている剣を投げて来るが、蛇腹剣を振って絡ませてバラバラに砕け散らした


「やめろ……」


何故か片足を使って逃げようとする。私はそれを眺めて


「ここまでして……逃げるの?。やはり……お前は弱い……」


私は蛇腹剣を振ってもう片方の足を引きちぎりバラバラにした


「何故だ……お前は……」


副リーダーは私を見てそう言う


「お前こそ……何故?」


私は蛇腹剣を剣の状態にして目の前には突き出した


「俺は……俺は……」


こんな奴に私は?


私は……


「奥の手だ!」


そう言って何かを叩きつけた


その瞬間に私の体は吹き飛ばされて


「これだ……これだ!。今度こそ……お前を倒す!」


副リーダーの方を見ると、翼が生え角が生え、まるで悪魔のような姿をしていた


これが?。ひょっとして……


「お前……封印を解いたのか!」


私は蛇腹剣を構えて、もう片方の手には引き寄せた銃を


男は笑いながら手を前に突き出して


「死ね!」


そう言って黒いモヤが私の方に向かっていく


黒いモヤが通った所が死滅していた。それを見て躱して


「逃げるなよ!」


そのまま黒いモヤを吹き出していた。周囲が死滅していくのを見て、下がって範囲外に出ようとした


その時に目の前に副リーダーが現れて私の首を掴んだ


「逃げるなよ!。死ねよ!」


そう言って私を地面に叩きつけるのと同時に黒いモヤをぶつけてきた


「これで達成……なっ!?」


長く伸びた白銀の髪……キキョウが手を翳して私を守っていた


『時間が掛かった……ようやく取り込み馴染みましたよ……さて……私のエディアを何してるのですか?』


彼女からは殺気が出ていた。私は彼女の肩に触れて


「落ち着いて……取り敢えず……相手は封印していた悪魔を解放したみたい……私とキキョウの連携で対応してみる?」


彼女は私を見てから副リーダーを見て


『その方が良さそうですね……』


まさかプレイヤーがイベント並みの強さを持つとは……何を?


取り敢えずは私は前へと駆け出す


「来いよ!」


私は蛇腹剣を振って絡みつかせようとするがそれを躱して、私は躱した方向へと銃を向けて引き金を引こうとしたが


それを足を使って蹴りあげて、そのまま引き金が引かれてあさっての方向へと飛んでいく


それを見てチャンスと思ったのか、黒い剣を私の方に向けて斬ろうとすのを


『私を忘れては困ります』


キキョウが背後から狙って突き刺そうとするの、空中で一回転して躱していた


その突き刺そうとするのが私の方向へと。私はそれを見て、足で蹴りあげて、そのまま副リーダーの喉元へと突き刺さる


「何故……だ……」


喉元から血が吹き出して抑えていた


「お前はやり過ぎた」


私は蛇腹剣を手に歩く


『自分が弱い。それを認めずに、相手を卑怯と罵る。それは、自分が努力してないからですよ』


キキョウが片腕の変化した剣を歩いて構えて


「だから……もう終わらせる!」


男は手を前に突き出して黒いモヤを出した。それをキキョウが切り裂くと、私とキキョウが走り


お互い構えて副リーダーの首から脇腹にかけて左右を引き裂いて


「クソ……が……だけど……道ずれだ……!」


副リーダーはそう言って光の粒子となっていた。だけど……


最後に黒いモヤを残して私達を巻き込んだ


『だから……その力は彼奴の力だろ?。なら……私には効かないですので……無駄ですね』


手を前に出して、キキョウはそれを食い止めて


「そろそろ死んで……鬱陶しいか」


私はその横に出て、首を落とした


『ようやく……終わりましたね』


副リーダーはようやく光の粒子から消えていった。多分……もう手出しはしてこないだろう。したとしても……


『私がやりますしね』


私は呆れて座り込み


「もう……疲れたよ!」


私はそう叫んだ


『毎度ながら殺られてますね……本当に最強だったのか疑いますよ?』


辛辣過ぎた……


「このゲーム……下手な所で敵側が強くなるから私では対処出来ないの……それよりも……」


私は立ち上がり


「助かったよ。キキョウ。これからも居てくれるよね?」


私は聞くと


『エディアは不安ですからね……私もエディアの傍に居たいですし、助けたいから』


彼女は微笑んで私を抱きしめて来た

契禊姫「はい。解説です」


契禊姫「ようやくラスボス戦終わりました……最後らへんは走り書きとなりましたが……この章のラスボス戦はここで終わります」


契禊姫「そして『星十二騎士団(アステリズム)』の話は終わります。出てくるとは思いますが……相当なトラウマを与えたので多分出ないでしょう……」


契禊姫「さて……置いて放置した伏線は回収出来たと思いますし……次の話は後日談です」


契禊姫「本当にキキョウがチート級になり掛けてますね……」


契禊姫「となると……私は……弱いですね……」


契禊姫「それはさておき、この章は残された話は。キキョウと、それとギルド結成のパーティーを。そのまま現実での話しを予定に終わる予定です」


契禊姫「その後は、前に張った伏線を回収する為の章を。その後にもっと前に張った伏線回収を……本当に長いですね……」


契禊姫「それでは今回はここまで。次の話まで……」


契禊姫「またね!」

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