表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
第一幕・第六章・ギルド結成編・後編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

81/1014

第八十一話・キア?

契禊姫「はい。今回は特に有りません」


契禊姫「それでは本編へ……」


契禊姫「どうぞ!」

エディアに任された相手を見ていた


『……警戒して……ロレイン……下がってて……』


そう指示を出していたが反応無かった。振り返ると崩壊していて


『……ウォーレン!』


振り返ると目の前に訳の分からない物が……


『厄介な……えっ?』


片腕が崩壊していた。そのまま横を見るとウォーレンが私を見て


『……逃げて……勝てない……』


そう言って崩壊した。周囲を見渡すとほぼ崩壊したジュディ達


『どうなってる?』


私は黒い靄を見ると


『そういう事……これは……勝てない……』


私はそう悟ると体が崩壊していった


最後に聞いた言葉が


『しくじった……』


のジュディの言葉だった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


マシロに下ろして貰って膝を着いて崩壊したジュディに触れていた


「黒い靄は?」


マシロに聞くが


「今は見えない……あるのは水晶玉の破片だけ」


そう言って私はその方を見た。それだけが残っていて


「マシロ……日記を探して」


私はそう指示をすると頷いて探しに行った


任せるんじゃなかった……


また失った。それだけが残った


暫くするとマシロが戻ってきて日記を渡してくれた


────


アカシック=レコードが完成した。1つは原初。もう1つは複製


私が使うのは複製。原初は誰にも扱えさせない。危険だから……


だからそれを狙う悪魔が居た


その悪魔が襲ってきたのを複製を使って封印だけをした。決して見つからない場所に……


悪魔は崩壊をしてくるから苦戦はしたがアカシック=レコードのお陰でどうにかなった……


複製より原初を使うべきだった……


────


そう書かれていた。つまりは机の上に置かれていた本は複製になる……となると


「まだ奪われてない……」


私は立ち上がると


────


アイテム獲得


『魔導人形姫アンジー・ドナ・アナベルの魂』


『魔導人形姫ラガディ・アンの魂』


『魔導人形姫ジュリエットの魂』


『魔導人形姫ウォーレン・ヒギンズの魂』


『魔導人形姫ロレインの魂』


『魔導人形姫ジュディ・エンフィールドの魂』


『魔導人形姫キキョウの魂』



『魔導人形姫キキョウの素体』


────


私は少しだけ安堵した。これなら……


それに……キキョウの復活の能力すら発動しないて事は……死んではない


「可能性あるの?」


私は頷いた


「取り敢えず……可能性に掛けて探そ」


と言っても……何処をどう探せば……


何かヒントがあれば……悪魔が襲撃した感じが複製を使用した……


となると……原初は多分厄介になる……


となると相応の場所に置くはず……なら


「禁書庫?」


マシロが勘づいたのか聞いてきた


私も同じ答えだから


「となると……この部屋の何処かにあると思う」


二手に分かれて探す事にした


取り敢えず……復活出来るのなら……


「本当に……許さない」


私はアカシック=レコードを探す事に集中した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「えっ?。エディア……」


エディアがマシロを連れて出て行ったしまった


提出するのに必要な紙に書いてもらうのに……


「キア?」


取り敢えずは


「いや、ギルドを作ったのいいけど、冒険者ギルドに行かないとね……これを提出しないとギルドが出来ないから……」


作る作ると言っておきながら色々とあったから長引いたけど……


「そういや、キアの目的……聞いてなかったね」


ハナが嬉しそうにそう言うと


「まぁ、仲間が欲しかったのと……後は家族が欲しかったからかな?。流石にこれは予想外だったけどね」


私は微笑んだ


「エディアはなんと言うかね……初めて会った気がしないのよね。感覚だろうけどね」


ハナは不思議そうに


「そう言えば……キアはずっとログインしてるけど……プレイヤーだよね?」


私は頷いた


「まぁ、私にも色々とあるからね……取り敢えずはギルマスのエディアの了承欲しかったけど……ユウでも大丈夫かな?。ユウは?」


ユウの場所を聞こうと思って聞いたら


「それならログアウトしたよ。今日はしないかな?。キアも程々にね」


そう言ってログアウトして行った。他のメンバーも既にログアウトして、残ってるのはマシロとエディアだけ


私は少しだけ寂しさを感じて


「私もしようかな……明日でも。明日も会えるしね」


私はログアウトした


VRゴーグルを外して


「……楽しかったなぁ」


風が吹いていた。外は夜で私一人だけ。私が居るのは……


「……」


寂しさでいっぱいになっていた


「……辛いなぁ……」


ドアが開くと


「起きていたのね。どう?」


私は微笑み


「楽しいよ。ありがとう……レスティア……ううん。瞳那」


私は彼女の名を告げた


「良かったよ。ベータから誘って……結愛だって寂しそうにしていたし……何よりこんな場所だと暇そうだからね」


瞳那はそう言って私の手を握っていた

契禊姫「はい。解説です」


契禊姫「はい。『魔導人形姫』が死んだ理由が分かりましたね。はい。黒い靄の中に存在してる何かが崩れさせた。これが能力です」


契禊姫「それよりも……謎の存在だったキアとレスティアの話が……」


契禊姫「シロクロが思いっきって2人に焦点を当てた話をチラッと」


契禊姫「因みに『星十二騎士団(アステリズム)』でも、桔梗でもありません。何せ……桔梗の場合は完全に亡くなってると実の両親が発言してますから」


契禊姫「さて……となると2人の関係は……なりますが、それはまだまだ先なので一旦は保留に。何れか……章にて書けたらと」


契禊姫「もしくは……次に控えてる章の間にでも箸休めで……そこはこの章が終わった時に決めます」


契禊姫「色んなキャラの焦点を当てるのも良いですね。キアとレスティアが出たから次は『七つの大罪(デッドリー・シン)』と『七つの美徳(ヴァーチューズ・ヴェルトゥーテス)』の話でも面白そうですけど……この話的に大幅に変わるから……出るかは……お楽しみで」


契禊姫「もしくは……次の章と合わせた話でも……楽しみになりますね」


契禊姫「さて、今回はここまで。次の話まで……」


契禊姫「またね!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ