第八話・『二重死神(デュアルリーパー)』
契禊姫「はい。今回も無しですね」
契禊姫「それでは」
契禊姫「本編……」
契禊姫「どうぞ!」
リスポーンしたが……本来ならキアが買ったギルドハウスの筈だが……
目の前には
「よっ!」
ハナが目の前に。本当に彼女の能力は何なのかな?
「教えるけど……はぁ……あまりこう言う手段は使いたくないけどね。取り敢えず……『星十二騎士団』を潰すのは私達だから。昔のパーティーとしてね」
私はため息を着く……
まだ作りかけのギルドを残してるのに……昔のパーティーを引っ張てくるとは……本当にハナ……儚夢姫は
「良いよ。リーダー」
彼女は微笑んでいた
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「取り敢えず、キアに事情を話して貴女をこっちに。貴女の人形はキアが保管してる。それに……もう一人仲間が居るみたいだし……私は嬉しいよ」
そういう事か……
「で、どうするの?。私が知る限りでは人数は圧倒的に足りないと思うけど?」
彼女は微笑み
「私達で十分。そうでしょ?。『慈愛の死神』」
煩いな……私の性格の都合じゃい……
「で、『破滅の死神』はどうお考えで?」
返しておいた。彼女は微笑み
「特に無し。まぁ、私達はそれが得意でしょ?。取り敢えずは……私達のパーティーは秘密で。勿論……キアには伝えてないから」
はぁ……左様で
「じゃ、私は行くよ。私が出てから数十分後に帰って。ここはある意味では破棄する場所だし……何より、次はイベントの時に話そ」
そう言ってメールを送ってきた。私はそれを見ると細く微笑み
「それまでに戦えるように頑張るし……ラガディを復活させる」
ハナは頷くと消えた
ハナが言うと本当の事をする。だから……昔、私と儚夢姫が作った2人だけのパーティーを解散させて……今復活させようとしてる。本当に身勝手な幼なじみだよ
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「レイドボスを倒すはずだったのでは?」
聞いてきた。本当に……
「エディアに先越された」
私はそう報告してログアウトしようとしたら
「お前は『星十二騎士団』。それだけは忘れるなよ?」
私は頷いてログアウトした
細く微笑む。破滅のパーティーを敵に回した。私は……自分が強いと思ってる相手を潰す。私は彼女……契禊姫が最強だと確信して……そしてこのギルドを崩壊へと
私と契禊姫のパーティー『二重死神』を
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背伸びしつつ、ラガディを調べていた
ラガディの人形を部屋に運んでくれたキアには感謝
「紹介したいけど……」
私はラガディを撫でつつ、人形の心臓と人間の心臓を見ていた
「良いよ」
取り敢えずはバラしてみてる事に
「……何してるの?」
何処まで直せるか分からないけど……足りない
「見ての通り。ラガディ直し中……それよりも貴女は?」
彼女は頭を下げていた。見てみるとジャンヌ・ダルクを彷彿させるような姿に剣を腰に
「レスティアです。取り敢えずは近接系の騎士ですね」
あー……納得した。欲しかったのよね
「そこの部品とって」
彼女は私が指示した部品を渡してくれた。取り敢えずははめては外しての繰り返し
キアに頼んで素材系は取ってきて貰ってるけど……はぁ……
「直るの?」
私は首を傾げておいた。直れば苦労はしないけどなぁ……
「やはり……核が必要。『人形の館』をクリアする必要が。はぁ……」
ステータスを取り敢えず見てみる事に
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名称:エディア・シャングディア
種族:人形族
職業:暗殺者
ステータス
レベル:48
HP:576+【150】
MP:591+【150】
腕力:580+【150】
体力:595+【150】
敏捷:600+【150】
知力:607+【150】
魔力:600+【150】
器用:609+【150】
能力
『終眼』
・『終眼・呪絶華』
……見た対象にありとあらゆる状態異常を付与する事が出来る。代償として自身のステータスの50%減少
・『終眼・封絶華』
……見た対象の能力を封じる事が出来る。代償として自身の能力はこれのみの発動となりその他の能力は発動しない
・『終眼・彼岸華』
……見た対象に死の直前が見える。代償として見た秒数に比例してHPが消費する
・『終眼・崩壊華』
……見た相手の部分崩壊を起こす事が出来る。代償として使用後に魔力を全て消費する
・『終眼・蘇生不死華』
……見た相手を蘇生させる事が出来る。代償としてHPを全て失い即死する
称号
『偉大な愚者』
『星二十二遊戯の偽善者』
『ジャイアントキリリング』
『黒い狼と白い兎』
装備
【魔導人形姫の黒衣装】
【自動回復【特大】】
『暗器セット【無限】』
『自動回復【特大】』
『攻撃力アップ【特大】』
眷属
【魔導人形姫アンジー・ドナ・アナベル】
能力
『終腕』
・『終腕・武装変幻』
……左手を『アンジー・ドナ・アナベル』へと変化させる。変化後一週間は戻らない。見た目は刃の生えた腕
【魔導人形姫ラガディ・アン】
・『呪契約』
……指定した相手に契約を交わし、破った場合のみ相手を即死させる
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あと少しだったか……でも、まぁ、何とかなるし……やるか
契禊姫「今回は、ステータスです」
契禊姫「完全ミスですがこのまま行きます。特に物語としては影響無いし……こういうこじつけとして」
契禊姫「初期のステータスはレベル10の段階で一定て事で。その代わりに一律15×レベルの計算で反映させていきます」
契禊姫「予定変更に近いですね……多分計算ミスですね。本当に物語としては影響無いので、このまま行きます。すみませんでした」
契禊姫「今回はここまで」
契禊姫「それでは次の話まで」
契禊姫「またね!」




