第六十六話・非現実的な話
契禊姫「はい。今回は非現実的な話が入ります」
契禊姫「それでも良い方は本編へ……」
契禊姫「どうぞ!」
取り敢えずキアに
「あちゃー……」
使い物にならない蛇腹剣を取りだした置いた
キアは鑑定しつつ
「一からかな……なら銃剣貸して」
私は机に置くと
「新しい武器作れると思うから。一週間時間を。新しい武器を……ぐへへ」
私は軽く引いた
「取り敢えずこれを使って欲しい」
私は『人形の心臓』を置いた
取り敢えずは使えるならと……
「うん。使えるから……楽しみだなぁ……」
私は引きつつ部屋から出た。勿論……『魔導人形姫』を『終眼・魔導人形姫』を発動させて収納した
うん……聞こう……
「えっ?。キアの性格ですか?。確かに生産になると私も引きます……」
レスティアに聞くとそう言われた
「そ、そう……」
やはり引くもの引くのね……
取り敢えず……ようやくのんびりできる!
何しようかな……
「なら、釣りとかはどうですか?」
レスティアが提案してくれたから……
「あー……のんびりて気分……」
釣りを始めた。やはりこうでなくては……長くて辛いイベントするよりもこっちの方が良い
『ですね。こういうのも良いですね』
キキョウとアイズも共に。うん。素晴らしい……こんなにものんびり出来るなんて……
「暇……」
それが良い……良いよね?……
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暫くして程々に釣れて帰る事にした
その時に何かを感じて振り返るが
『どうしました?』
私の手を繋いでいたキキョウが聞いてくる。アイズは私に擦り寄り
「帰ろ?」
私は頷いて帰る事にした
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少女を見ていた存在は視線を逸らしていた
その存在は肉体は存在しない。しない代わりに他者を支配し力を与える存在
『神……』
その存在は姿を変えて少女の姿に
『会おう……そう……力を与えたい……力を注いで上げたい……』
その存在はそう言葉を残して消えた
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夜を眺めていた。髪が靡いた。長くて私を証明する為の
「何を考えてるの?」
私は目を開けて
「何も。ハナ」
彼女は私の横に飛び移ると座り頭を置いた
「エディア……寂しかった」
彼女は弱々しくそう言った
「ごめんね。イベントが長かったから」
私の髪を弄りながら
「分かっている。でも……私はエディアじゃないといけないの……」
彼女は私を見てからそのまま目を瞑っていた
私は優しく撫でて
「依存しすぎてるね」
彼女は微笑むと
「かもね。でも……うん。安心する。やはり……エディア……」
私は優しく撫でる。私も安心するから
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ログアウトして次の日にキキョウのお父さんの所に
何か開発している何かの実験的何かで呼び出されて向かっていた
着くと
お墓参りした。最近したけど……桔梗は私の大切な親友だから
「ありがとうな。娘も喜んでると思う」
キキョウのお父さんがいつの間にか隣に立っていて
「大切な親友だから……私は彼女に色々と教えてくれたから……楽しい……」
泣きそうになった。その時に優しく撫でられ
「安心した。娘も良い親友を持ったよ」
私は頷いた。そのまま桔梗のお父さんの車に乗り仕事場に
「『アイズ』の様子はどうかな?」
私の代わりに
『彼女の視界は良好だよ』
アイズがそう答えてくれて
「良かった。もう一つ。AIを持たせた機械人形。契禊姫ちゃんはどう思うかな?」
突然そう言われた
「……何とも……」
桔梗のお父さんは微笑み
「今の時代で人間が持てる最大限の技術で作れる機械人形を生み出せたと言ったら?。機械人形に非現実的な能力を与えたら……契禊姫ちゃんはどう扱う?。何でもいい」
私は暫く考え込み
「何もしない……そんな感じかな?。突然どうしたんですか?」
私は聞くと
「今、彼女の為に体を作っていてね。その計画書でつい先日に完成して実験の為に呼んだ」
そう言って渡された紙の束。私はそれを捲り読んだ
内容は確かに有り得ない事だが実現の可能性があると記された中身だった
中身は、機械人形に更に中にはナノマシンが搭載されているらしい。ナノマシンには所有者が記憶させたモノを再現する能力を持ち非現実的な能力を引き起こせると
その機械人形は非現実的な現象を引き起こす事が出来、ありとあらゆる事象現象を理論上引き起こす事が可能と
「……これ、兵器として運用出来る……」
私はそう呟くと
「そう。炎とか溶岩とか……天候操作すらも可能に」
私は絶句した。自然現象すら引き起こせると?
「これ……悪用したら世界が滅びるんじゃないのかな?」
私はそう答えると
「私が作ったのはと別でもう既に運用されてる」
そう言ってもう一回紙の束を渡された
そこには人形では無く人間を使った実験だった
やはり内容は同じだが、違うのは兵器にした事。それがテロリストとかに使用され実際に街一つが崩壊した事
「こんな情報……私に話して良かったの?」
桔梗のお父さんは世界に影響を与える事が出来るから知ってるのは分かるけど……
「構わんさ。既に終わった話だから。確かに革命的な事は起こる話。でも、その人間が最後にどうなったか分かるか?」
私は首を横に振った
「数時間と持たずに死亡した。その現象を引きこすだけで命は持たない。大人の話になるけど、コストと結果に見合わない事になる」
確かに……
胸糞くなる話……
「私にどうして欲しいと?」
聞くと
「これは飽くまで大人の話として。契禊姫ちゃんにはこの機械人形を使って欲しいだけ……」
そう言って悲しい表情を浮かべていた
契禊姫「はい。解説です」
契禊姫「今回で人形の神編終わりました。そしてようやくのんびりする回です。ようやくタイトル回収出来ました……はずです……」
契禊姫「さて、本編の後編で不穏な話をしてますが……過去の話です」
契禊姫「本編では、語りませんので細かい話をここで」
契禊姫「この話の桔梗が産まれる前に起きた出来事で、当時の桔梗のお父さんはこのテロ事件を知りました。テロを起こした人物の中身を見て絶句しました」
契禊姫「内容が本編で語った、事象現象を人工で引き起こす事が出来る人間。その人間が起こしたのが街の崩壊」
契禊姫「ナノマシンを使った実験で生み出された人間で、人間に使用すれば確かに兵器として運用出来ますがコストと結果に見合わないのが現実」
契禊姫「桔梗のお父さんはそれを見て怒りと共に胸糞く感じてそのテロ組織を壊滅し、その資料を全て回収しました。勿論、この事を知る者は全て裏によって表から消されてます」
契禊姫「で、その資料を元に機械人形……つまりはオートマタを使って実験していた。この話の中では理論上は可能になっていて、アイズの体用に調整していたのが話です」
契禊姫「結構細かになりますが……現実では平和ですし、そのテロ組織は壊滅し無くなってます。敵に回してはいけない人を敵に回した見本がそのテロ組織になった話ですね」
契禊姫「一応……現実での戦争は考えてません。この話をしたのはアイズを本格的に現実での物語に絡ませたいから作った話ですので……深く考えなでください」
契禊姫「念の為に言います。これはVRゲームの話で現象はほのぼので緩く、VRでは激しくも楽しむ感じにしてますので……」
契禊姫「桔梗の話や桔梗のお父さんをぶっ込むとかなりシリアスな話になってしまうのは本当に偶然ですので……」
契禊姫「一応次回予告的なのを。この機械人形は普通に生活して普通に私と絡み楽しみます。一応機械人形が生み出された裏の背景の為に作られた話です。本当にややこしくなってますが……完全に平和な世界です」
契禊姫「今回はここまで。それでは次の話まで……」
契禊姫「またね!」




