第六百三十五話『invincible monster』
咲舞「今回は特にありません」
咲舞「それでは本編へどうぞ!」
無数の触手が地面突き刺しながら私の方へと。それを躱していき触手を破壊していく
そして前へと飛び出した瞬間に触手が目の前まで迫ってきていて咄嗟に受けるが吹き飛ばされて地面に叩きつけられる
空を見ていた。空には触手がうねっていて気持ち悪いと
ゆっくりと髪が銀色に染っていき長く伸びていく
私の意識が朦朧としてやがて意識を手放した
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ゆっくりと立ち上がる。弱いままで戦わせたかったけど……
やっぱり……ダメージによって反転するのは厄介……
「結局私になるのね」
黒いオーラが漏れ出て周囲を包み込んでいく。全く……鍛えないといけないね
「はぁ……反転する世界なのにしない……君は何者?」
『反転』する条件は化け物の出現……なら、此奴は?
考えても仕方が無いか……
「殺るだけだし……」
黒い球体を浮かべさせて一気に攻めていく。触手が向かってくるがボロボロになり崩壊していく
歩くだけで。私は笑を零しながら
「何者かは知らない。でもね……私にとって唯一邪魔と言える存在が……私の思想の邪魔をする奴」
触手が向かってくるが手ではねのけていく
「私は妹を守る為なら……命を壊す覚悟でやる。私の思想は……妹のみだから」
化け物はたじろいでいた。当たり前だ……歩く度に周囲が腐敗していくのだから
下は腐敗、上は黒い霧。それも2つとも触れれば死ぬ
私は死を纏ってるのだから
「彼奴の言っていた期待……とは、これか」
何となく嫌な感じをしつつも使わせてもらう事に。息を深く吐いて……
一気に飛び上がると無数の触手が向かってくるが、全てを黒い手の形をした霧が消していく
腹部に向かって突き刺してくる触手だが、血は出るが……その血が付着した触手は酸みたいに焼けるような音がした
痛くは無いが……どうなってるんだと思いつつも一気に頭上の方へと上がった
そして蹴り入れるが目を見開いてしまう。音が……完全に……
金属音がして明らかにおかしかったから。その瞬間に触手が上から振り下ろされて地面へと叩きつけられる
黒いモヤを纏ってるお陰なのか痛みは無いが……それでもキツイのに変わりはなかった
覗き込むようにしてみてくる化け物。その周囲に展開されたように触手がつきだっていた
不思議と笑みが溢れていた。だって……こんなにも……楽しいのは初めてだから
妹の体だから傷つけたくはなかった。だから怒りが出てしまうが、それよりも上の思いが……
妹となら出来るとそう思ってしまうから
目を見開いた。私の元の能力……『偉大な(ザ・)復讐者の支配・(アヴェンジャー)』で触手……化け物を見た
その瞬間に強い衝撃が走ったのと同時に飛び上がって躱していた
複数の意識が化け物から流れてきて頭を押えていた
4、5人の意識が一気に……それも何かの手によって苦痛を与えられ……そんな感じだった
見えたのが……暗くて……そして悪趣味な笑みを浮かべた神父みたいな人……
これが……妹が追ってる者の犯人かなと推測した
『タ、タス、ケ、テ……』
そんな声が響いた。無理矢理…………そんな感じがした。アレを止めるには……心臓潰すのが先決だけど……
この目でも見えない……て事は対策はしてる
手探りになるのもめんどくさい……
「……仕方が無いか」
空に手を翳して
「桔梗。力を貸して」
その瞬間に空間から1本の刀が現れてそれを握った
欲しい人が欲しがる桔梗は、今は咲舞の中で復活し手にしてる
「ありがとう」
刀を振り一気に走り出す。やるからには……しっかりとね
刀を振るい上へと駆け上がっていく。その道中で刻みながら向かっていく
バラバラになり肉片が落ちていくが触手が更に増えて向かってくる
振り返り刀を肩まで翳してから一気に振るい全てを切り落としていく
「鬱陶しいな……」
この触手が無限湧きすると思うと……厄介だから先に潰す方が良さそうな気がした
何処かにそういう構造があれば良いけど……見た目が醜い姿をしてるせいか……探しづらくなっている
かなり厄介な相手になりそう
でも……それが楽しくなってきた。だからひたすら斬っていく
桔梗が生み出した刀だからなのか壊れる気配がしない
もう一度だけ……頭を狙って振りかぶった。鈍い金属音と共に刀にヒビが入り砕け散るのと同時に頭が真っ二つに割れていた
だけど気が付くと口から血を垂れ流していた
虚ろになる意識の中で見たのは化け物の頭から生えた触手
そのまま勢いつけて投げ飛ばされて地面に叩きつけられる
傷は塞がり意識は戻るが……
これで分かった。確実に心臓か化け物の息を止めるしか方法が無いことが
咲舞「解説」
咲舞「まぁ、あるあるですよね……」
咲舞「それでは今回はここまで。次の話まで……またね!」




