第五話・ギルド結成?
契禊姫「はい。今回はシロクロの嬉しい出来事です」
契禊姫「一つ目は前の作品……つまりは初めて書いた作品のシリーズに感想してくれました。シロクロは別サイトのなろう系の分析を見ていた時に気づいて慌ててました」
契禊姫「作者さんで的確な感想ありがとう御座いました!」
契禊姫「二つ目は作者の感想を元にこの作品を修正しました。他の作品は……正直量が量なだけにシロクロは断念しました……ごめんなさい……」
契禊姫「感想はシロクロが慌てて何を言ってるか分からないけど返しました。シロクロ自身驚いているので混乱してる状態です」
契禊姫「多分……出来てると思いますが……ルビは振るようにします。当て字もあれば普通に読む感じも有りますので……当て字はルビを、当て字で無ければルビを振りません」
契禊姫「改めまして、感想をくれたなろう作者さん。ありがとう御座います」
契禊姫「あっさりしますがここまで」
契禊姫「それでは本編……」
契禊姫「どうぞ!」
取り敢えずは『ランダムチケット』3枚を使って引くことにした
てか、ドロップするのね……
「あー……ごく稀。だから、驚いてるの」
キアが教えてくれた。納得した
取り敢えず引くと
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『終眼・崩壊華』
……見た相手の部分崩壊を起こす事が出来る。代償として使用後に魔力を全て消費する
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『終眼・蘇生不死華』
……見た相手を蘇生させる事が出来る。代償としてHPを全て失い即死する
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『魔導人形姫ラガディ・アン』
……少女型の人形。護衛兼世話人形で指示に従う。所有者に依存する為に危ない人形
『呪契約』
……指定した相手に契約を交わし、破った場合のみ相手を即死させる
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私の腕に黒のワンピースを着た少女が眠っていた。漆黒の髪色で顔立ちは日本人形みたいに大和撫子の様に綺麗かった
見た感じは人形に見えない。普通の人間にしか見えない
彼女はゆっくりと目を開ける。血に染った眼が私を捉えて
『……お姉ちゃん』
そう言って抱きしめてきた。あっ……嫌な予感するけど良いか
「可愛らしい人形ね……所で何でその子は貴女の仕込み刀を手に私に向けてるのかな?」
私は苦笑いしておいた。彼女の頭を撫でて背中を擦る。彼女は数秒私を見て納得したのか構えるのを止めて私に体を預けた
あー……この子やばい……
「うん……取り敢えず今日は遅いしログアウトしたら?。一応部屋は貸すし……どう?」
私は頷いて言葉に甘える事にした
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VRゴーグルを外して起き上がると
「お姉ちゃん……?」
あっ……妹が……不機嫌。逃げようと……
「逃がさない!」
逃げたが……妹の謎の力によって捕まって説教を受けていた
取り敢えず……妹もやりたいとなり買って……始めていた。何だろう……疲れた
妹の名前は悠那岐刹那姫で私の妹。うん。私に似ているが私と違って何かに夢中になると他は直ぐに忘れるのが欠点であり良い所
取り敢えず……どうしようかな?。うーん……時間的に夜だし勉強しよ……
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今日は日曜日。続きを始めようと
「おっ、来たね」
私はキアの元に。取り敢えず……しがみついているラガディを抱き上げつつ座る
はぁ……どうしようかな?
「取り敢えずはリベンジ戦なんでしょ?。どうするの?」
『攻撃力アップ【特大】』は貰ったしね。正確には買ったけど……
卵もこのままでは使用不可みたいだし……はぁ……
「一応言うと、まだ倒せてない。それにどうやらベータ版トッププレイヤーですら勝てないみたいだから相当だと思うよ?」
えー……それはそれで不可能ゲーだよ?
待て……ベータ版トッププレイヤーですら?
「『星十二騎士団』は?」
彼女は首を振っていた
「興味はあったみたいだけど……相手としては不足みたい」
私はイラッとした。興味でたけど、その言い方だと私とは相慣れなさそう
「安心して。私もよ。だから……提案よ。私とギルドを組まないかしら?」
昨日の話か……私としては一人で良いけど……必要になるか……
うーん……
「仲間決める時は貴女に任せるし、私は貴女の専属の生産職になるけど?」
あー……もう面倒臭い……
「貴女が『星十二騎士団』とは限らない」
彼女は目を見開くと微笑み
「残念ながら私は彼等が言う様なお眼鏡に叶わなかったみたいね。あと一人居るけどね……ちょっと待ってて」
そう言うと連絡し始めていた
ハナが『星十二騎士団』に入ってる。それは彼等の言う強さにかなったから。でも……敵になるなら……
「容赦しない……楽しませて」
私を……
「うわぁ……姫さんが黒い笑みを……と、来るみたいだから」
連絡ついたみたいで来るみたい
「リベンジ戦の前に仲間を集めてギルド作らないと。先ずは拠点ね」
私は首を傾げた。ここは?
「この場は借りてるだけだからね。それに貴女のお陰でお金が溜まりそうだからそろそろね?」
私は首を傾げつつ彼女の後に。手にラガディと手を繋いで向かう
「ベータ時代に荒稼ぎしても買えなかった家があってね。貴女の大量の素材のお陰で高く売れてね。値崩れしかけたけど達したのよ」
はぁ……良いか。取り敢えずは……あれ?。これ……
「今更気づいたの?。どうする?」
私まだ了承してないよね?。まぁ……
「諦めたよ。取り敢えずは……あのレイドボスを倒さな事には。それに……他の人に取られるよりはね」
彼女は納得した様に微笑み頷いていた
はぁ……良いか
「と、着いたよ。ここ」
始まりの街に近いくて丁度いい所だった
「100万AU。あっ、AUは通貨ね。決して安くないのよ」
いや、当たり前だと思うけどなぁ……
「近場だとこれの半額以下とかなの。だからなのよ。それに……更に店の資金を考えるとね?」
納得した……取り敢えずは私は彼女に任せて、眠そうにしてるラガディを膝の上に頭を乗せて撫でた
「いや……割と姉妹にしか見えないけど?」
いや……現実に居ますけどね?。何となく扱い方は分かってるのよね……
「ほい。購入完了と。取り敢えずはどうする?」
私は抱き上げて中に入り適当な部屋に寝かしつけた
間取り的には一階が彼女の店舗スペース的な所で二階が各部屋とギルドとして機能出来る大広間が一つだった
何これ?
「よく買われなかったね……」
彼女は微笑んでいた
「条件があってね。まぁ、苦労してキープまでは持っていけたのよ……」
聞いてはいけない気がした……多分これが原因で『星十二騎士団』に入らなかった原因だと思う……
契禊姫「嬉しい話の後は解説へ」
契禊姫「今回は本編に出た『魔導人形姫ラガディ・アン』です。はい。多分皆さん馴染みあるあの人形です」
契禊姫「あの、アナベルの元となった人形の名前ですね。一応本編では別扱いで。ラガディ・アン人形の元となった話が彼女の能力であり性格ですね」
契禊姫「シロクロ自体もうる覚えですが、そんな感じの話だったので、私に対してのヤンデレに近い性格に」
契禊姫「元ネタは呪い人形なので、能力は違いますが呪いで殺す感じですね。勿論、彼女は私に対して私に秘密で契約を結んでますね……まぁ、私が誤って踏まない様な契約なので基本は無害ですね」
契禊姫「今回はここまで」
契禊姫「では、次の話まで」
契禊姫「またね!」