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『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
『Another・under・World〜the・under・World〜』第三幕・第一章・始まり編
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第百七十五話・始まりの町

「はい。今回は特に有りません」


「それでは本篇へ……」


「どうぞ!」

触れて握った瞬間に紋様が広がり始めた


初めて死の直感をし離そうと思った。だけど鎖が巻きついて腕の血管と繋がっていく


「っ……はぁ……」


暫くして鎖が腕から離れて、刀から手が離れた。そして血管は浮き出たままだった


紋様は染まったままで消えてなくならない。少しだけボーっとしてると


(マスター)……よろしくね……』


その声が聞こえて刀の方を見た。だけど反応は無かった


『凄いですね!。あの人みたいですね。それは水心子正秀と言う妖刀ですね。効果は『即死』ですね。貴女は『即死』に耐えましたから認められたのですね』


それは……それでいいのかな?


『さて、次はプレイヤーネームです!』


プレイヤーネームか……特に考えてなかった……


「……ムラサメで」


ボクはそう言うと


『分かりました!。次は種族で!』


一覧が開かれた。色んな種族があったけど新たに追加さたのか


死人間族(アンデッド・ゴースト)』が見えた


「これは?」


元気な妖精が見て


『水心子正秀のみの種族ですね。分類的には人間です!』


ボクは刀を見るとそうした方が扱える気がして選んだ


『さて、本来なら望むけど……貴女はアイテムを手にした。だから特別……貴女は何を望むの?』


ボクは……


「ねぇ……水心子正秀……私と共に強くなってくれる?」


手に持っていた刀……水心子正秀に聞いた。もし意志を持ってるのなら……


(マスター)……なる……私を……耐えたから……だから……(マスター)の……刀になる……』


やはりこの刀からだった


「じゃ……目標にしてる人が居る。その人の為に強くなろ?」


水心子正秀は一瞬だけ揺れると手のひらに何かを突き刺して


『……大好き……』


そう言って抜かれた。多分血を与える感じかな?


「決まった。私の望みは……この子と共に強くなる。その為に……呪いを求めるよ」


私はそう答えると


『うん。その子の為にね。やはり……あの人みたいだね。さて……貴女の望むモノは手に入る。そうだね……エディア・シャングディア、プラティ・グランディロスそして君は面白いことしてくれそう……』


そう言って目の前が真っ白になる


『君の望みは叶う……だが……それは……今じゃないから……頑張って?』


そう言って気が付くと噴水の所に居た。手に水心子正秀


「そう言えば……ステータス……」


表示されなかった。でも……確認は出来そうだから確認してみる事に


────


名称:ムラサメ


種族:死人間族(アンデッド・ゴースト)


職業:刀士


ステータス


レベル:0


HP:0


MP:0


腕力:100


体力:0


敏捷:1000


知力:1000


魔力:0


器用:2000


能力


『呪氷』

斬りつけた相手に氷を植え付ける事が出来る


非能力


『即死』

触れた相手を即死させる


称号


『呪い受けしモノ』


『水心子正秀の所有者』


装備


初心者装備


────


かなりの偏りが……


それに能力が。取り敢えずは……


「冒険者ギルドの登録かな?」


水心子正秀を腰に納めた


目の前には噴水で始まりの町に着いたのかな?。にしてもあの妖精……


何かありそう……


「さて……向かおうかな?」


お金は有るし……何とかなるかな?。取り敢えずは……


「服屋……」


色んな種類の服が売られていて中に入ってみる事に


「いらっしゃい……て、初心者?」


綺麗なお姉さんが居た


「まぁ、はい。さっき始めたばかりです……」


ボクはそう答えると


「見たら分かるね。でも、お金ないでしょ?」


ボクは頷いた。見た感じはオーダーメイドに近いと思うから……


「まぁ、色々と方法はあるけど……私よりもあの人とか良さそうかもね。でも、そうなると、余計に……」


首を傾げた。あの人?


「その人も同じなのですか?」


彼女は頷いていた


「『終末の楽園(ラグナロク・エデン)』のキア。生産職では知らない人は居ないけど……初心者なら仕方が無いかな?。一応……運良く知り合っただけど……どうする?」


更に首を傾げた。どういう意味だろ……


「あー……方法は一つある。素材を自ら集めて、私がキアに依頼して作ってもらい、私が貴女に渡す。一応……キアに優先的に頼める立場みたいなものだから……出来るけど……」


確かにその方法なら……


「考えてみます」


ボクはそう言うと


「あっ、ちょっと待って。私はシズク。ソロの生産職だよ。フレンド登録どうかな?」


暫く考えてから


「お願いします。頼む事はあると思います……あっ、もう2つ。専属の生産職と非能力者専用とアイテムを混ぜる事は出来ますか?」


フレンド登録をした後に気になったから聞いた


「前者は分かるけど後者はキアに聞かないと分からないかな?」


そう答えられた。やはり……難しいのかな?。水心子正秀の強化に繋がれば……良いけど……


「はい。解説です」


「さて、ようやく物語が進みましたね。にしても……今回は少しだけ暗めにしつつ明るくしていくつもりです」


「今回のモデルは呪いで……水心子正秀は呪いではありませんけど……シロクロがとあるゲームにて擬人化の姿が好きな為に選ばれたのが理由です」


「それに……呪い関係が第一幕よりも多く出てきますし、他にも色々とあります」


「なので……呪いがこの第三幕がキーワードです。なのでホラー中心にグロとかがたまに出ます」


「なので今回は前書きで注意してる間はホラー、グロ関係が多くなります」


「と、今回はここまで。それでは次の話まで……またね!」

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